日々のカケラ

日常のアレコレ

死ぬかと思った

2020-02-11 23:37:44 | Weblog
10時頃、母の入居しているグループホームから電話があり、母の容体が悪いのですぐに来て欲しいとのこと。
休日だからのんびりしていて、まだ化粧もしていなかったので慌てて支度して、父と一緒にホームへ。
電話で聞いた通り、体温と血圧が低すぎて測れなくてエラーになり、痰が絡んで飲みこむことも吐き出すことも出来ずグッタリしている。
眼は開けているものの瞬きも全くしなくて、布団を何枚も掛けて、湯たんぽを入れているのに身体は冷たいまま。
「救急車を呼ぶか、ご家族で病院に連れて行くかどちらにしますか?」と云われて迷ったものの、「救急車でなくても大丈夫だと思いますよ」とホームの人が云ったので、休日の当番医を調べて、中でも近くて大きな済生会病院へ向かう。
連れて行く車中でも、痰がからんで喉から物凄い音がするので息が止まるんじゃないかと気が気じゃなかった
救命の窓口に行き、母の状態を説明し、割とすぐに診察の順番が回ってきた
ただ、先生が小児科の先生で詳しい事がちょっと、と云われ、しばらくして別の先生が来てくれたので良かった
先生に「お母さんのこの状態じゃ、救急車を呼ぶべきでしたよ」と云われ、「ホームの人にどちらでも良いと思うと云われたので連れて来ました」と答えたら首を傾げられた
とにかく検査に時間が掛かり、待合室で父とふたりで2時間以上待って、途中居眠りしたり結果、誤嚥性肺炎という診断が下りた。
痰は吸引してもらってすぐに治まったけど、点滴をしてもらってもなかなか体温と血圧が上がらず、着いた頃は32℃を下回っていた体温が夕方頃になってようやく34℃くらいまで上がってきて、母も少しずつ話すようになってきてひと安心。
ただ、検査でも何故体温や血圧がこんなに下がったのか理由が分からないまま。入院することになったので書類を記入したり、看護師さんに母の事を色々訊かれたり。
今日病院に来る前ホームの人に保険証とお薬手帳と渡されたはずが、お薬手帳と介護保険証だけで肝心の保険証が入っていなかったので、父に頼んでホームに取りに行ってもらう。救急車を呼ばなかったことや、保険証を渡し忘れた事や、今日幾つも不信な事が続いたので、ちょっとこのホーム大丈夫かな、と心配になってきた
母が病室に落ち着き、病院を出たのが17:30。入院に保証人が要るので、叔母の家にお願いに行って、帰りにスーパーに夕食の買い物に行き、帰宅したのは19:30過ぎで父も私もヘトヘト
今日は本来ならNさんとランチに行く約束をしてて、急遽キャンセルさせてもらったけど、初めて行くお店で、とっても楽しみにしてたのに
しばらくは何があるか分からないので遠出も出来ないし、いつでも病院に行けるように準備しておかないと。

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