日々のカケラ

日常のアレコレ

読み終わるのは勿体なかった

2014-06-09 23:59:21 | Weblog
東野圭吾著「パラドックス13」読了13時13分13秒、東京から突然人が消えた。残されたのは13人の、赤ちゃんから老人まで様々な人達。何故自分達以外の人が消えたのか理由も分からず、しかも大雨と大地震が繰り返し起こり、街は崩壊していく。こんなSFを書く作家だとは思わなかった設定が抜群に面白く、先が気になって気になってここ数日は夢中で読んでいた。街が崩壊していく様とかリアルで、その中で生き延びようと必死でもがく人達が人間らしく魅力的。タイムパラドックスの謎というか矛盾について、こういう考え方があるんだ、と納得先は気になるけれど、読み終わるのは勿体なかった。

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1 コメント

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Unknown (神崎和幸)
2014-06-10 16:36:48
こんにちは。

自分も「パラドックス13」読みましたよ。
面白いですよね。
人間の本質は極限状態で暴露される。
そういう部分が丁寧に描かれていたのも良かったと思いましたよ。
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