日々のカケラ

日常のアレコレ

友情物語

2021-04-20 23:03:01 | Weblog
午前中は先々週の検査結果を聞きに病院へ。
予約時間ギリギリになったので走って行ったら、混んでて呼ばれたのは45分後予約の意味あるのかな
結果は今回も変化無し。次回10月の予約を入れてもらった。
帰りにパン屋さんに寄ろうとHPを確認したら、なんと今日は臨時休業この病院に来た時にしか来れないパン屋さんなのに

この後映画を観るつもりなのでバスで街中へ移動
上映時間8分くらい前に映画館に到着
「あのこは貴族」、門脇麦が観たくて行った映画。
生まれも育ちも東京で上流階級のお嬢様の華子(門脇麦)は元旦に結婚間近だった彼に振られてしまう。周囲の友人達は殆どが結婚して子供が居て、家族もそれが当然、一刻も早く結婚しなさい、と別れたばかりの華子にお見合いを薦める。しかも、断るかと思いきや華子もお見合いを受ける。そう簡単に結婚相手が見つかるわけもなく、何度もお見合いや紹介を繰り返し、ようやく理想的な超エリートで政治家も居る家柄の弁護士の幸一郎と出会い結婚を決める。一番ビックリしたのが、華子はどこに行くのにもタクシーを使うこと。上流階級ってそういうもんなんだなぁ。
もうひとりの主人公は富山県出身で東京で働いている美紀(水原希子)。頑張っているのになかなかうまくいかない。お正月に里帰りするところがあるけれど、実家のある街や商店街は古くて時が澱んでいるようで息苦しい。同窓会に行って既婚者に云い寄られ、その言い草が呆れる親しかった友人に再会出来たのが収穫で、その友人も東京で働いていて、やがて起業して一緒に働くようになる。
華子と美紀。正反対の世界で生きているふたりが、幸一郎という接点によって出会うことになる。違う世界を知ることで、自分の生きて来た世界がいかに狭く特殊だったかを知るようになる華子。華子が美紀の部屋を訪れるシーンがとても良かった
華子は結婚して、結局離婚することになるけれど、あのまま結婚していたら彼女の人生は何一つ自由にならなかっただろう。敷かれたレールを走るだけの人生から踏み出して、華子は自由を手に入れた。
華子と美紀以外にも女性達の友情の物語として素敵なエピソードが幾つもあり、原作を読んでみたい

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 収穫色々 | トップ | あんなにパワフルな人が(T_T) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事