お別れ

毎日天気は良いけれど、気温は低め。
今日も寝坊起きたら妹がサラダを作っててくれた。
葬儀は１２時からで、ホールに１０：４５に行けばいいので、今日は少し余裕がある。
ホールに着いて、控室に居ると、やっぱりまだ確認事項が細々とあり、スタッフの方が何回か来て、そのうちお坊さんが来たので挨拶に伺う。富士のお寺から来てくれたということで、穏やかで話好きな方のよう。母の妹夫婦と従兄弟がひとり来てくれて、時間になり葬儀が始まる。
父も私も挨拶とか苦手なので、挨拶などは全て省略。父、私、妹一家３人、叔母夫婦、いとこの計８名だけだし、堅苦しいことはしなくていいよね、ということで。ところが気が付くと隣に住んでいるSさんが座っていて昨日私達が外出中にお線香をあげに来てくれて、葬儀は身内だけの家族葬だから、と父が何度も話したそうだけど、まさかと思ったら来たんだ長く隣に住んでても付き合いはほぼ無いうえ、母が嫌っていたので呼ぶ気も無かったのに
挨拶が無いのでお坊さんが長くお話をしてくれて、分かりやすくて為になるお話だったので妹がすごく喜んでた。
花化粧をして、花に埋もれて、母に触れるのはこれが最後なので最後にしっかり触ってお別れ。
車ですぐの火葬場へ向かい、ここでお菓子を食べてお茶を飲みながら母が骨になるのを待つ。お昼をとっくに過ぎているので皆お腹が空いててお菓子が足りず、喫茶でお菓子を販売もしていたので買い足して逆にお菓子の食べ過ぎでお腹一杯になってしまった
１時間ほどで母がお骨になり、斎場の方が「とてもしっかりしたお骨ですね」と云っていて、叔母も同じように云っていた。頑固な人は骨も頑固なのかも
再びホールに戻り、祓えの儀。お菓子でお腹が膨れている私達はあまり食欲が無く、しかも食事の量が多くて、お弁当は持ち帰って、美味しいのにそれ以外の食事は半分くらいしか食べられなかった
帰宅して、喪服を脱いでようやくゆっくり。通夜や葬儀に行くとドッと疲れるけれど、喪主側になるとすることが多くて疲れも半端ない