また同じ失敗を(T_T)

今朝の太陽表面を金星が通過、という一大イベントを、朝ZIPを観るまですっかり忘れてて、またもメガネ購入を完全に失念してたので肉眼で見ることが出来なかったなんで同じ失敗を繰り返すかなぁ

通勤途中に咲いている紫陽花が綺麗な青や紫に色づいてきて、そろそろ梅雨入りしそうな気配。今週もほとんど曇りや雨の予報だし。6月も6日になるのに、朝晩はまだまだ涼しく、社内の自分の席はクーラーが利き過ぎて寒いので未だに長袖が手放せない暑がりの私が寒いって、どんだけこの席寒いんだ私の前にこの席に座っていた人はナイロンのブルゾン着てひざ掛けしてても寒そうに丸まってたもんな～この席に座るのも多分1ケ月弱だと思うから仕方ないけど、もうちょっと加減ってものがあるんじゃないかしら。

少し前にSさんが貸してくれた仁木悦子著「猫はしっていた」読了
昭和32年に出版されたミステリなので古き良き時代の香りがする。昔からいつか読もう読もうと思いつつ1冊も読んだことがないまま書店でもあまり見かけなくなっていたので、まさかポプラ文庫ピュアフルなんてレーベルから出版されるとはこの時代の風俗が結構分からないことにも衝撃を受けた。私の生まれるほんの10年くらい前のことなのにクールで理知的な兄と行動力のあるおてんばな妹が探偵役。登場人物の性格や言葉遣いもちょっと古典的で、穏やかな語り口調で話が進むけれど、内容は本格ミステリで連続殺人が起こって結構残酷。なんとなく勝手に日常ミステリみたいな作風を想像していたので、これも意外だった。