*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

もう少しでクリスマスかぁ・・・2

2005年12月12日 | 入院編
世はクリスマス。気がつけば年末。あといくつ寝るとお正月。
「ダンベルなんかやってたら年越しも病院だよ~(笑)」
親に注意される。でもあたしはやめない 腕だけだから、上腕だけっす!
病棟のロビーもクリスマス一色。あたしの入院してる階は小児病棟もあるので、余計に華やか。
「14日にクリスマス会あります。みんなで来てね

こんな張り紙がどーんと貼ってあり、あちこちにメリークリスマスだの、モールだの、キラキラになっていて、電飾もチカチカなっていて、盛り上がりはそりゃ~すごい。300円以上あげた今日の日経平均くらいのあがり様!うかうかしていられない!買いましたほうがいいのか?ええっ?!どうなのっ?!・・・って盛り上がってるの、ここのフロアのクリスマスの飾りつけが^_^; 
わかりにくい例え。。。

小さい子供とか楽しみなんだろうなぁ。
大人のあたしだって点滴は嫌だもん。
点滴して、注射打って、薬飲んで、外で遊べない子供にしてみたら楽しみなんだろうなぁ~。

もう少しでクリスマス・・・かぁ

2005年12月12日 | 病院食編

気がつけばあと12日でクリスマスじゃん!2週間も切ってるじゃん!
ありえない!ありえない!(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
ぬくぬくとこんな所で養生してる場合じゃなーい!(/Д`)
巷の女の子はおしゃれしたり、洋服を買ったり、クリスマスの準備とかしてんじゃないのぉ?!
それに引き換え、、、、日なたでぼんやり雲を眺めてるだけ。。。。

駄目じゃん!だめだよ!だめ!だめ!
そう思って、空の2ℓペットボトルに水を詰めてダンベル体操(腕だけ)を行う
案の定、筋肉痛に襲われる。筋肉の悲鳴、
これだよ!あたしの待っていたものは  ^m^ うしし・・・☆

でも、よ~く鏡で背中を見ると手術部分のガーゼに湿り気がっ!
やべぇっ!なんか汁が出てるっ!
・ ・・・・・・・・・・うぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~

 今日の回診はビクビクもんだった。先生にバレやしないか。
怪しげな汁がドバドバ出てるんじゃないだろうか
気づかないうちにビロ~ンと破れてきたんじゃないか
・・・・「じゃー、退院は今週末で!消毒したいから、それまで病院にいよっかー」
・ ・・ホッ よかった。怪しげな汁ではなかった(苦笑)
足の痛みも術後はこのくらいは出るとのことで、特に心配する程度のことではなかった
さてさて、そんな回診も無事に潜り抜け、気がつけば腹の虫が鳴く。
いつも仕事の時は2時過ぎじゃないとお昼に行けないし、身体もそれに慣れていたのに、住めば都とかいうんかな?この生活リズムも板についてきた。
今日の確か、いなりずし。いなりずしに豚汁。まぁまぁってとこか^_^;

 うっ!思いがけない太巻きッ!!!!!!!!!!!! 目に映えるねぇ。見せるねぇ
運動会ですか?お出かけですか?そんな感じのご飯ではないか。
テンションあがっちゃうねぇ。もりもり食べて早く退院しようヽ(^o^)丿


待ちに待った!五目ちゃーはん!

2005年12月11日 | 病院食編

日曜日の病院は異様な静けさに包まれる
お医者さんは基本的にはお休みなので回診も外来もなく、入院病棟もいつもより静か。
売店に買い物に出かけても、いつも騒がしいロビーでさえも真っ暗で、
そこには自力歩行が可能な患者さん(お年寄り数名)が集まって談笑してるくらい。
ロビーにパジャマ姿の人たちがわんさか。なんかいつもじゃありえない、そんな空間。売店で新聞を買って、部屋で図書館の本を読み、ちょっとウトウトして・・・・本当の入院生活だなー

あ~~~~~~~~~~帰りたい!早く帰りたい!
そんなあたしの唯一の楽しみ。ヘンゼルの時間。
なんかこの日記もいつの間にか「病院食日記」みたいになってんじゃん!暗っ
今日は待ちに待っていた五目チャーハン



こ、この形は・・・・
以前(11月の入院時に)見たオムライスの形ではないか!
でもこの「見た目」に気遣ってるってことだよね 細かいこと言ってる場合じゃないよね。
ありがたくいただきます!ではでは一口・・・すると廊下から看護助手さんたちの話し声が。。。

 「ねぇ、今日の餃子は醤油はついてないの?」
「@@さん(他の部屋の人)は減塩食で制限されてるから、醤油なしです」

 ・・・・・Σ(゜Д゜) ぎょぎょぎょ、、、、餃子っーーーーーーーーーー―?!
ないないないない!
あたしのお膳にそんなものない!
どこだ!餃子は!どれが餃子だ?
このチャーハンの中に餃子が埋もれているのか!
ないない!ないじゃないか!ほじくってもない!
ない!どこにもない!餃子が見当たらん・・・・うわぁ~~~~(/Д`)~~~~~ぁん

でもここで廊下に出て「餃子がないですけど」とか言ったら、卑しさ丸出しではないか
おとなしく食べよう。冷静になると、(あっ!あたしはご飯=チャーハンで、餃子組の人は全粥なのかも)と考えが回ってくる。。。そうかもしれない。そうと思わないとやっていられない
お吸い物を飲んでも「この塩加減を、餃子と変えてくれたらいいのに」とか考えちゃう。
あたしが欲しているのは塩じゃないんだよ、油なんだよ~。
例え水餃子でも、あの肉汁をあたしにくれ(;一_一)
最近、食べ物の話ばっかり。顔なんてぷっくりとお肉ついちゃっているし。あぁ、運動がしたいなぁー。。。


2時間だけ病院から脱出!

2005年12月10日 | 入院編
あたしの病室の周りの人たちはどんどん脱出していく。
「@@さん、外泊だよね~」とか「××さん、今日で退院ですね」とか。
とにかく朝一番はそんな確認の声があちこちの部屋から聞こえてくる。
いいなぁ~~~~~~~~~~
部屋を出たついでに周りの部屋のネームプレートを見ると、
あたしが入院した時にいた人たちはもういない。
いつの間にか古株だよ・・・
思い切って先生に外出だけでも出来ないか聞いてみよう

先生あたし外出したい図書館行きたいんです」

回診の先生はとにかく忙しそうなので、急いで言わなくちゃって思っていたから、一気に言ったら
何を言ってるのかわからないくらい、ひどい日本語だった 句読点入れればよかった。。。
「気をつけていっておいで~
やったぁ まだ抜糸も済んでないから無理は出来ないけど、近くの図書館ならOKらしい!
何を借りようかナァ。手塚治虫だなぁ、ベルバラも捨てがたい!
「図書館なんて、偉いね」@看護師さん
偉いって誉められてるよ・・・漫画を借りに行くんですとか、今さら言いにくい
久しぶりの外の空気!久々の人ごみ!
漫画をごっそりと持ち、他にも借りたいナァ、、、とDVDコーナーにやってきた。
最近は図書館ではDVDの貸し出しも行っていて、あたしはPCを持ち込んできていたので「これだ!」と思って色々探す。探すって言ってもそこは図書館。
小津安二郎とか渋いのばっかり あらすじ読んだら面白そうだけどね。ちょっと今回は・・・・んっ!これ観てみたいナって前から思ってたやつだ!と手に取った時に図書館まであたしを連れてきてくれたお母さん。
「ちょっと、トイレに行ってくるね。あ、キョンシー?」

キョンシー・・・あったね、そういえば(笑) 懐かしいよ。でもこれはラストエンペラーっす

たった2時間の外出だったけど、久しぶりの外の空気はとっても美味しくて、気分爽快!
帰り道にコンビニに寄ってプリティペコちゃんも買えたし
しかも秘密のペコちゃんゲットだし☆ とーっても楽しい外出なのでした

やっぱり入院は辛いー。。。

2005年12月10日 | 病院食編

見た目元気。いや、気分も元気でも、しゃがめません。
腰も足も痛みはほとんどないのだけど、、傷口の抜糸が終わってないのでこの引き連る感覚が。。。
うぅ、ううっ、って感じでぎこちない
でもコツを掴めばスタスターーーーーーーーーっと高速で歩けるようになった
先生に「たくさん歩いてる?」と言われるので、用がなくても病院内をお散歩。
病院内は暖房がついていて、特にあたしの部屋は日当たりもいいので、
12月というのに半そでTシャツに半ジャージ。足元はシャワーサンダル。
ちょっとこれだけでは肌寒いので、病室を出るときはキティーちゃんの半纏(かなぁ?)
この出で立ちでスタスタ歩く。
先生の指示に従って歩く。外来へもかまわず歩く・・・・ ・・・・すんごい視線浴びる。何?夏?半そで?裸足???みたいな異様なものを見るような視線
よく見ると皆コートとかマフラーとかしてて、それを見て初めて「あぁ、今は師走なんだ」と改めて気づく。
早いなぁ、あと少しで2005年も終わりなんだ~。。。さて、そんな散歩から帰ってくるとヘンゼルの時間。
ご飯だ!ご飯!さーて、今日は何かナァ

え“ー、酢豚ぁ~~~~~~~

そういえば、、、、以前にどっかの部屋から看護婦さんの声が聞こえてきて、
好き嫌いの患者さんに対して
「ご飯を作る人が朝早くから来て、一生懸命作ってるんだよ。だからちゃんと食べようね」と諭していた。
ごめんなさい。それでも酢豚は苦手なんです

なんかこうね、媚びてるような甘さが苦手。
艶っぽくて、甘くて、「酢豚でぇ~す」みたいなブリッコみたいな色が苦手、、、
ごめんなさいっ!
数時間後に看護師さんに「今日のお昼はどのくらい食べましたか?」と聞かれて
「酢豚嫌いだから残しました」とか、質問と答えがまったくかみ合ってない、
そんな混乱ぶりまで引き起こしてた。酢豚はやっぱり苦手です


次なる目標!

2005年12月08日 | 病院食編

次の目標は日曜の五目チャーハン
あたしの復活への道プラン。スケールちっちゃい・・・・

「お昼ですよ~」とカーテンが開いたので「はぁーい」と受け取ると
ムムッ!お椀が少なっ!!何だこれは!
ごはんとサラダとおかず。
器が3つだけかい?これだけかい?!ええっ?!(゜Д゜)
いつもは食器がいっぱい所狭しと乗っているのに何だ!この数の少なさは
やいやいやい!この蓋を取ったら、あたしを満足させる代物が乗ってるんだろ~なぁ
えいっと開けると、そこには ・・・・・・・・・・・・

カレーだぁ
もう栄養科の大勝利。あたし惨敗。負けました、やられました
うま―――――(゜∀゜)―――――!!!

万歳カレー天晴れ栄養課
あたしのハートをがっちり掴んで離さない勢い。
嬉しくて数分呆然としちゃうそんな魅惑的なメニュー。カレー
もうガッツガッツ平らげちゃうから☆
んまい!んまい!ご馳走さまなり~ (*^_^*)食事は入院生活の唯一の楽しみだよね、うんうん☆彡


はじめの一歩

2005年12月07日 | 病院食編

点滴も注射もなくなって、あるとすれば一日一回の消毒だけになった。
リハビリ頑張ろうと階段の上り下りをすると看護部長さんに「エレベーター使ってくださいね」と笑顔で注意をされる。だめなのかぁ、そっかぁ。。。

「お見舞い行くよ」と友達にお声をかけられても、お風呂に一週間入ってないあたしはバッチい以外の何物でもない。お気持ちだけでありがたいとお断りのを入れ、社会から隔離された生活・・・

そうだぁ小刻みの目標をたて、お仕事復帰まで頑張ろう
マラソンで走るときも「あの木まで。あの電柱まで」って目標決めながら走っていたっけー
じゃ、じゃあ!まずは退院して
歩いて筋肉をつけて
またプールにも通って
ディズニーランドにも行きたいな

今までみたいにお店でも元気に働けるかな、、、
プランばっちりあたし復活への道その第一歩。
はじめの一歩水曜日のてんぷらうどん。これ最強。勝るものなし!

どうよ?どうよ?この病院食にして、この豪華さ
そりゃ~、普段の家庭料理や外食に比べたら劣るかもしれない。けど病院でこれはすごいでしょ!
だっててんぷらだよ。天・麩・羅!
芋てんに、春菊(?)に、きすに、えびに、しいたけ。具がどうとか、食感がどうとか、そこ問題じゃない!
目を見張るべきとこは。これ!てんぷらの下のペーパーの折り方!!!!!
このチョロっとずらしちゃう辺り、演出がにくいんだよ、
このやろーーーーーー(/Д`)

あー、もっと食べたい。天丼食べたいナァ


人生初手術

2005年12月02日 | 入院編
全身麻酔での内視鏡を使っての手術。
先生の説明では2センチほど切って、内視鏡で操作する。それでもやっぱり視野が狭い訳で、状況に応じてはもっと切開して普通(?)の手術に切り替えるそうで。
「こういう手術になります。それとこちらが承諾書で。手術を行うにはリスクもあって・・・」

どうやらあたしは死ぬらしい・・・ 侮っていた。ヘルニアなんてちょちょいのちょいだと思っていた・・・
でも世の中にはもっと大手術に向かう人がいるんだよね。あたしは何をびびってるんだかー。

手術を行うには説明がいるんだよね、それです
「感染症。血行障害で痺れが残ることも。あと本当にまれだけど麻酔や血管を傷つけることによって死ぬことあります」

ガーーーーーーー― (゜Д゜)―――――――――ん

やっぱり怖い。ううぅ
大騒ぎした割に麻酔をかけて、次に目が覚めたときにはもう終わっていた。
時間にして約1時間半。
でもあたしの場合はまた副作用なのか?相性が悪いのか?腰以外で相当具合が悪くなってしまい、おしっこの量は少ないわ、熱は8度台が続くわ、吐き気は延々と続くわで結構しんどかった。
手術した日なんて1時間も眠れない。神経ブロックより遥かに地獄の日だった

でも今日が峠、これが峠。あとは軽くなるだけなんだもん


私と椎間板ヘルニアのお付き合い

2005年12月01日 | 入院編
10月の末、腰痛と左太もも裏の激痛で歩くのもままならなかった。
お仕事を早退させてもらって外来受診。いまやあたしは亀より遅い

「外来でもいいけど、入院すれば復帰も速い」の言葉に「おぉ」と飛びついた。
「はい!はい!」と咄嗟にくらいつく。一番乗りに食らいつく。誰にも譲れないんだよ!はい!はい!はい!

そのくらい腰も足も痛かった。腰痛なのに足???と思うかもしれないけど、腰の部分にある椎間板がびよ~~~~~~んと飛び出て足の神経をグイグイっと押してるんだって。だから腰痛もだけど、それ以上に足の痛みがひどい


入院してMRI検査をし、あれよあれよという間に一枚の紙を渡される。うっ、神経根ブロック承諾書・・・
こ、これが地獄の神経根ブロック 痛みが太ももの裏だけで範囲が狭く、ヘルニア自体も小さいのでブロックで様子を見ましょう!と。

神経根ブロック。。。腰から麻酔を挿し、神経めがけて注射をさす。概要はこんな感じだった?
なんか説明も上の空で聞いてたからよく覚えてないや(笑)

ヘルニア手術を5年前に経験してるあたしの親は
「そりゃあ神経に打つんだもん、出産よりはるかに痛いよ~「痛い!」ではなく「何それっ」と逆ギレするくらい痛い!痛い!痛い!チョ~痛い!」
・・・と連続コンボでたたみかけた。なんすか、あたしをリングに沈めてどうする
 
嫌だナァ。嫌だナァとウジウジ言ってるあたしに「一度やった人は二度としたくないっていう注射」と先生が説明する。
わっかりやすい説明なだぁ。。。。

治る為だ!根性見せちゃるばい!
「やりますっ」と判を押し、検査室へ。
今から背中に注射を打つからね~「はっ、はいっ!」気合十分、どっからでもかかってきやがれあたしの27年間の根性の集大成を!みんな~、おらに元気を分けてくれぇぇぇぇ~

そんな勢いで気合を背中に集中、集中。するとあれだね、集中?気合?我慢?
意外と乗り切れるものだね~
「普通、もっと痛がるんだけどナァ。神経に当たったよね??」と看護婦さんも先生も拍子抜け。つーか、あたしも気がつかなかった。確かにそれらしい神経があったんだよ。電撃が走り抜けるような「いいいいいいいい、いたたたたっ」みたいな一点が。先生はあたしの反応をみてこれに間違いなし!と狙いを定めたんだけど「いくよ!」と声をかけられたと同時に(もっと痛いに違いない!これよりもーっと痛いのがくるのに違いない!)と待ち構えてたらそうでもなかった。

肝心の効果というと、腰の痛みや足の痺れは軽減したけど、時間が経つとまたぶり返す。
要は根本的な痛みは取れていなかったわけで、最終手段として手術をすることに決定!ただあたしの場合は副作用?が出てしまった為に間隔を空けなければならず、一時退院(帰りたかったしさ)して 2週間後に手術することになったのでした☆

今日から再入院・・・。

2005年12月01日 | 入院編
椎間板ヘルニアの手術の為に今日からまた入院。出戻り・・・。
看護師さんたちも「!」みたいな表情120%じゃん!!!!!!!!!! だよね、だよね、そうだよね。。。私だって恥ずかしい 
つい2週間前に帰ったのに、またいるんだから。何のための退院だったんだよ!って突っ込みもあるだろう。あたしだってよくわかんない(苦笑) もうこの際突っ込んじゃってください!それを「お久しぶりですぅ~☆彡」って温かく迎えてくれる看護師さん。そんなに優しくされると照れちゃいますから

腰が痛いのに、椎間板飛び出しちゃってるのに「あぁ、どうもお久しぶりです。えへへ」なんてベッドの上で正座してご挨拶してる場合か?この間にもピョッコリ飛び出しちゃってるんじゃ~ないのぉ!


思い返せば11月7日。「痛いんですけどー」「先生:ヘルニアだね。入院する?」から始まったあたしの椎間板ヘルニア闘病記。そんなくらい日記つけてどうすんの?だって・・・・ 暗いとか言うな~!あたしの成長の記録だ!と言うわけで(よくわかんないけど)新しく買い換えたパソコンと、初めて扱うWinの練習も兼ねて本日より日記再でびゅーさせていただきます