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*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

着地点は難しい。

2014年07月20日 | Weblog
伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け橋だ。
アテネオリンピックだったか。
計画が無事に終えた達成感がした時、私はいつもこのフレーズが浮かぶ。

私は暗算が苦手である。
苦手というのか、思考力が皆無に等しい。
何度かブログにも書いたけど
「(暗算をしようとする)気持ちが入っていない」とお客さんに指摘されたこともある。
こちらの言い分も言わせていただけるとするならば、
人には得意不得意があって、私は不得意な人であって
そういう分野はお得意な人にお任せするだけの気持ちでいっぱいなのだ。
「熨斗に名前入れて~」「包装して~」「放送して!」
得意な方は全力でやるだけのこと。

不得意なわけであって、全くお手上げなわけでもない。
「いちごさんの去った後には、Xとか、方程式とか、懐かしいメモが散在している」
税抜きだとか、税込だとか、
何を何個買った、それが%引きだった。
そんなものが瞬時にわかる訳がない。この私の電卓には、裏に計算式もメモしてバッチリ貼ってあろうとも
効果を全く発揮したことがなく、(えっと、これを買った時に、これであった訳だから)と
いつも、答案用紙に向かっていた学生時代のようになる。

自分の買い物の時も198円なら、200円より安いんだなと思うし
4980円が30%引きだろうと、あぁ4980円を超すことはないんだなと思う。
そういう具合で生活をしてて、赤字になることがないから、いいと思う。

算数が苦手なんだ、と上司が言っていた。
あ、はい、私もです、と答えた。
「だって、この世には電卓があるものね!」と両者の意見は一致。
電卓だって、ソーラーですもの!太陽の光があればいつでもどこでも!

その電卓神話に崩壊も崩壊がおとずれた。
おとずれたというか、勝手に1人で崩壊した。
この商品は売れないなぁとつぶやく上司に、少し商品形態を変更しましょうと提案をした。

私:298円って、少し高い気がします。これを198円に加工しましょう
上司:いや、それでも、これは大きさがまちまちだよ。大きいものは4個入り、小さいものは6個かな?

その商品が10箱である。

はいはい!と電卓を取りだし、紙に計算式を書く。
暗算は苦手であるが、算数は好きなのだ。ちなみに好きと得意は別。

「こうして、こうすると、元値を割ることはないので大丈夫です!」

上司:お!いいね、じゃあお願いします!
私:はい!

商品を作り終えた時に、崩壊した。

私:あら、、、計算したのに、2個余りましたね、、、、。
上司:いいんじゃない?(間違えてないのだったら)

私:いえ。私、電卓を使ったんですけど。紙にも書いたんですけど。
上司:・・・。

好きな気持ちと、得意とは隔たりが大きいなと痛感した。

もうすぐ梅雨が明けるのだろうか。
夏到来かしら。何をしようかな。ゆっくりしていようかな。
と、うとうとしていたら、母にお昼は何にしますか?と聞かれた。
外出している父に、帰りに弁当でも買ってきてもらいましょうよ的な雰囲気であったが、
無性に私は麺だった。
「焼きそばでいいから、材料をお願いしようかな」

【私は】と言うべきだったのだろうか。
父が買ってきたのは、キャベツ半分、もやしが2袋、に対しての、豚ばら肉はこれまた小さなパック。
母が無言で用意した、冷蔵庫の中にあったピーマンが3個と、ニンジンが1/2本。

何人前でしょう。
3人前ですか?

ちなみに、焼きそばは
塩焼きそばは2食分、ソース焼きそばが1食分。

うちにあるフライパンは2個、蓋は1つ。

何を、どうしましょうかね。
思わぬところで頭を使うことになる。
しかも母は小食なので、3等分とも少し異なるところが気になる点。

先日、やはり焼きそばと餃子を同時に作って
蓋が1つしかないところで慌てて、少し失敗してしまった。
今日も、蓋を効率的に使いつつ、しかし麺はカリッと、野菜はシャキシャキ感もだしながら
ソース味と塩味を、同時に熱々で出しましょう!がテーマ。

と、イメージをして、着地点が出たところで(同時に熱々)
調理をして、ワンプレートに塩とソースを盛り付けて
焼きそば祭りのような昼飯、3人前が出来た。

今日の反省としては、自分は腕力がびっくりするほどないので
(学生時代に「真面目にやれ!」と体育教師から怒号が飛んだけれど、真面目です!と言い返した、ななめ懸垂4回が最高の自分)
盛り付けの時には鍋敷きをサッと置いて、パッパっと盛り付けるべし、ってとこか。
左腕がもう上がらない・・・。