徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

国公法弾圧堀越事件中央区の会が東京高裁判決報告集会

2010-10-20 | 事件

10月9日、国公法弾圧堀越事件中央区の会は、東京高裁判決報告集会を開催しました。

堀越事件の主任弁護士の石崎和彦さんから、「東京高裁判決と最高裁での闘いの方向」についてお話がありました。

堀越事件と世田谷事件の2つの高裁判決の違いを詳しく話していただきました。

ともに猿払判決を前提にしながら、堀越事件は、政治活動の制限がどこまで許されるかを具体的に明らかにしたのに対し、世田谷事件は、「もし政治的行為がすべて放任されるなら・・」という、誰も主張していない論理で、公務の中立性が侵害され、政治的党派による行政への不当な政治的介入や干渉を招くおそれがあるなどという、理解できない論理、「風が吹けば桶屋が儲かる」の論理と批判しました。


堀越明夫さんが最後に訴え、最高裁の大法廷での審理を実現し、猿払判決の変更して、公務員の政治活動と言論の自由を勝ち取る決意を表明しました。



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