徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

「情熱大陸」の三ツ橋敬子さん

2011-06-30 | 音楽 クラシック

インターネット検索していたら、3月に放映されたTBS「情熱大陸」の三ツ橋敬子さんの録画が投稿されたていた。

サントリーホールで、東京フィル、横山幸雄さんとの共演を見に行ったばかり。

ベルリンフィルのクラリネット奏者・カール・ライスターと共演、本番でも、堂々とした指揮。リハーサルでは謙虚で、オケや共演者の意見を尊重しながらというのも、驚き。

2011327日放送:指揮者・三ツ橋敬子氏に密着。三ツ橋氏は、’08年にアントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで、史上最年少、女性初の快挙で優勝

http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-2672.html

 


東京フィル&三ツ橋敬子のベートーヴェン

2011-06-25 | 音楽 クラシック

小柄な31歳と若い女性の指揮者、三ツ橋敬子さんと大柄なピアニスト横山幸雄さんが登場、会場から大きな拍手。1曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」。

指揮者はピアノの蔭で良く見えないほど。横山さんの力強い音で始まる演奏、指揮者との息もぴったりのよう。

2曲目のベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調「英雄」を身体全体で指揮。すばらしい演奏でした。

 

6月24日(金)

サントリーホール

指揮:三ツ橋敬子

ピアノ:横山幸雄

東京フィルハーモニー交響楽団

  • ベートーヴェン / ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」 作品73
  • ベートーヴェン / 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」 作品55

 

 


林光編曲による抒情曲東混演奏会

2011-06-19 | 音楽 合唱

青砥駅に少し早く着いたので、近くの中川を散歩と歩いたが、護岸壁に囲まれた川、残念ながら散歩の雰囲気はなかった。

かつしかシンフォニーヒルズの入り口にはモーツァルトの像。

この日の東混、林光氏の編曲による日本の抒情曲。

「早春賦」はカデンツァまで作って、今日は作曲者自身の演奏。

どれも、知っている曲だが、東混の合唱は、ほとんど初めて。

 

 

東京混声合唱団創立55周年記念
林光指揮・ピアノ・編曲による日本抒情歌曲集(全曲)
東京混声合唱団特別演奏会
荒城の月 (土井晩翠:詩・滝廉太郎:曲)
箱根八里 (鳥居忱:詩・滝廉太郎:曲)
からたちの花 (北原白秋:詩・山田耕筰:曲)
中国地方の子守歌 (日本民謡・山田耕筰:曲)
城ヶ島の雨 (北原白秋:詩・梁田貞:曲)
椰子の実 (島崎藤村:詩・大中寅二:曲)
浜辺の歌 (林古渓:詩・成田為三:曲)
お菓子と娘 (西条八十:詩・橋本国彦:曲)
ちんちん千鳥 (北原白秋:詩・近衛秀麿:曲)
叱られて (清水かつら:詩・弘田龍太郎:曲)
カチューシャの唄(島村抱月・相馬御風:詩・中山晋平:曲)
野の羊 (大木惇夫:詩・服部正:曲)
早春賦 (吉丸一昌:詩・中田章:曲)
鉾をおさめて (時雨音羽:詩・中山晋平:曲)
ペチカ (北原白秋:詩・山田耕筰:曲)
曼珠沙華 (北原白秋:詩・山田耕筰:曲)
待ちぼうけ (北原白秋:詩・山田耕筰:曲)
かやの木山の (北原白秋:詩・山田耕筰:曲)
ゴンドラの唄 (吉井勇:詩・中山晋平:曲)
この道 (北原白秋:詩・山田耕筰:曲)

死んだ男の残したものは 
(
谷川俊太郎:詩・武満徹:曲・林光:編曲)

 

 

 


クマガイソウが今年も

2011-06-11 | 草花

山形の庭に今年も。

クマガイソウ(ラン科)

 冬には雪の下に隠れ、春になるとたくさんの葉。

花の袋状の部分を鎌倉時代の武将・熊谷直実が背中に背負った母衣(ほろ)から名付けたとある。

 

ミヤマエンレイソウ

 

これは5月の撮影


日本フィルハーモニー第346回名曲コンサート

2011-06-10 | 音楽 クラシック

 

会社を出て、サントリーホールへ真っすぐ、当日券が残っていればと。舞台後方の「P席」で、指揮者を見ながら鑑賞。

堀米さんのヴァイオリンを後ろからというのも、結構迫力がある。途中のカデンツァは、じっくり聞かせてくれた。

ツァラトゥトラ・・」は、真後ろでパイプオルガン、前には、鏡とグロッケンシュピールという、金属パイプのようなもの、しかもこれを叩くのが、「金づち(ハンマー)」、金属のいい音色。

冒頭のトランペットで、宇宙の幕開け、哲学とはほど遠い、カラフルな音楽。

 

<指揮>高関健、

<ヴァイオリン>堀米ゆず子 

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、

R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥトラはかく語りき》

 

 

 

 

 

 

 


「原発は安い」のカラクリ

2011-06-08 | 震災・原発

 これまで、「原発は火力・水力・自然エネルギー発電に比べ、きわめて安い」と、宣伝されてきた。原発の立地費や、廃棄物処理費用が、まともに経常されず、原発推進のための作り話が、当の電力会社や政府とマスコミあげての宣伝だった。

 これが、今回の原発事故で、ようやくマスメディアの一角で、風穴が少し、あいてきた。

6月11日発行の『週刊東洋経済』に、「今や経済合理性『ゼロ』 強弁と楽観で作り上げた『原発安価神話』のウソ」がそのひとつ。

 これまで、「原発は5円、水力は約12円、石油11円」と主張されてきた。原子力発電のコストは3つの要素から成り立つという。①燃料費や人件費などの「発電費用」②使用済み燃料の再加工や処理する「バックエンド費用」③「立地費用」。

ところが、この5円には、原発の立地費用が全く入っていな。しかも、「発電費用」には、原子量発電のために使われる揚水発電のコスト(夜間電力で水をくみ上げて貯水池にためるコスト)で、これは原発のために存在する費用という。この揚水に要する費用をプラスすると、発電コストは、「9円」になるという。その結果、用水を除いた水力は「4円」となり、もっとも安くなる。

 電力会社の計算

  原発は5円、水力は約12円、石油11円

 揚水費を加味すると

  原発は9円、水力は約4円、石油11円

しかも国が試算したバックエンド費用は、少なく計算されている。

 政府の計算では、18兆8800億円だが、立命館大学の大島賢一教授によると、約74兆円になる。

 

(東洋経済試算)

   

バックエンド費用

政府推計

実際に必要と思われる金額

再処理(六ヶ所村)

11兆円

47兆円

返還高レベル放射性廃棄物管理

3000億円

6000億円

返還低レベル放射性廃棄物管理

5700億円

11400億円

高レベル放射性廃棄物輸送

1900億円

3800億円

高レベル放射性廃棄物処分

25500億円

178500億円

TRU廃棄物地層処分(*1

8100億円

16200億円

使用済み燃料輸送

9200億円

18400億円

使用済み燃料中間貯蔵

10100億円

20200億円

MOX燃料加工(*2)

11900億円

11900億円

ウラン濃縮工場バックエンド

2400億円

2400億円

合計

188800億円

74兆円?

     

*1 TRUは長半減期低発熱

   

*2 MOXは、プルトニウムと二酸化ウランを結合したもの

 

 


「夢の第九コンサート2011」のレッスン開始

2011-06-07 | 音楽 合唱

昨年につづき、「西本智実指揮 夢の第九コンサート2011」が今年も開催。

そのレッスンが、6月7日から始まった。午前・午後・夜の1日3回のレッスンのなかの夜の部のレッスンに参加。

昨年同様、バス・テノールは僅か、ソプラノ、アルトが20人から30人に対し、テノール、バスは、それぞれ3人づつ。

合唱指導は、秋山さん、ピアノ:石野さん。 

半年ぶりで、ほとんど忘れていたのを思い出しながら、これから始めることに。 


轟志保子ソプラノリサイタルへ

2011-06-04 | 音楽 うたごえ

のような暖かい午後、神楽坂で轟志保子の歌を聞いた。

中央合唱団団長の轟志保子さんのソプラノ、シューベルトの歌曲と團伊久磨の「夕鶴」から。

いつものうたごえから、この日は素敵なソプラノ。

「夕鶴」は石橋正人氏の、惣どが、つうの機を織るところを見ようと与ひょうにけしかける語りを加えて「つうのアリア」2曲。

 

 

音楽の友ホール近くのビルの5階のビアガーデンから神楽坂の通りを望む。

 

土曜の午後の神楽坂はたくさんの人が散策。毘沙門天善國寺では、無料歯科検診が行われていた。


自然豊かな野川

小金井市東町の南側を流れる野川。 国分寺崖線のはけの道に沿って。