徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

高遠菜穂子さんの話を聞いて

2010-10-19 | イラクと日本
東京革新懇30周年記念の「講演と音楽のつどい」に出かけた。
イラクで拘束され、日本で「自己責任」という無責任なパッシングにあいながら、引き続きイラク支援を続けている高遠菜穂子さんの話を聞くことができた。
「ボランティアを人生の最優先事項にしている」と言い切る高遠さん、「戦争と恐怖、命と愛に向き合っているという、揺らぎない信念と力強さを感じた。アメリカ軍にも拘束され、米軍によって100万人の未亡人、450万人の戦争孤児が生み出され、識字率が100%近かった高い文明を誇っていたイラクが今や、電気が使えるのは1日、2時間程度、しかも、こま切れという。

このイラクの問題は、日本の問題という。イラクで戦争を行っている米軍は沖縄・嘉手納基地から飛び立っている。北海道で訓練している在日米軍がイラクの国民の殺傷しているという。

考えさせられる話である。

高遠菜穂子さんのイラクの今を伝えるブログです。
http://iraqhope.exblog.jp/



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