Blog=「Sawacchi抄」

日々の出来事をニュース&コラム形式で「Sawacchi!」がお伝えします。

一戸ショッピングセンター

2004年11月11日 | Weblog
数日前の新聞の折込広告に「一戸ショッピングセンター愛称募集」が入った。
ご記憶の方も多いことと思うが、今まさにいい名前を考案中の方や、既に応募した方もいるのではないだろうか。

そう実は私も応募した一人である。ふ・ふ・ふ、内容は発表まで秘密である。
ちなみに一等賞金が10万円というから半端な数字ではない。ちょっとだけ真剣になってしまい、大人気ないような気恥ずかしい気分に。

さて名前と言うものは、言うまでもないが非常に重要である。
たとえばプロ野球オリックスは、そのホームグランドが「YahooBBスタジアム」だ。本来は
「グリーンスタジアム神戸」だったが命名権をソフトバンクに売却するという前代未聞の手法に感心したものだった。
今東北に出来ようとしている「東北楽天ゴールデンイーグルス」も、東北と入れるか入れないかで大変な違いだろう。

また市町村合併においても名前が問題になる場合が多い。
最近では「平泉市」か「磐井市」かという、二者択一の決選投票で、なんと1票差で「平泉市」に決まった。自分としては全国的に有名な平泉が良いのではないかと考えるが、地元では違うようだ。

名前を決めるということは、かなり深い議論と思いを込めて取り組まなければならない。なぜなら「名前」によってその後の運命も左右する場合もあるからだ。
今日は一戸町立図書館のパソコンから書き込みをしているが窓の向こうは既に真っ暗だ。しかしショッピングセンターの工事が急ピッチで進んで様子だけはうかがえる。
早く名前を「つけてくれー!」と言わんばかりに。




自然災害と凶悪事件

2004年11月10日 | Weblog
新潟の地震被害や台風の豪雨災害の被災者の皆様には、連日の復旧作業に注力頂いていること誠にご苦労様です。

さて、ふと感じたことであるが、この一連の災害が起ってから何故か凶悪で凄惨な事件がなりを潜めている気がする。痛ましい事件と言えばイラクで殺害された香田さんの事件が思い当たるくらい。しかしこの事件は国内の凶悪で凄惨な事件とは少し異なる。
昨日は東京で女性店員が刺殺された事件と、広島で幼児虐待死で逮捕のニュースがあった。大変不謹慎な表現だが「久しぶりの凶悪事件」に心が痛む。

実際のところどうなのだろう。
連日の災害報道でただ陰に隠れていただけなのか事件が本当に無かったのか。
なんとなく思うことだが、大きな災害が立て続きに起きると人間の行動パターンに変化が見られるのではないだろうか。
阪神大震災が起きた平成7年は、1月の地震の後3月にオウムの地下鉄サリン事件が起きている。
イラク戦争やアラファト議長のこと、北朝鮮問題など国際的にも大きな変化がみられる。日本が飲み込まれなければ良いのだが。

作家で天台寺住職の瀬戸内寂聴氏はよく「無常」という言葉を使われる。
ものごとや世の中は常でなく、いつも変化している。
だから苦しみも一生続くものではない、というような事のようだ。
「超無常」という言葉は適当でないかも知れないが、今まさにそういう状況において、内的にも外的にも気をしっかり引き締めたい気持ちだ。

かんぱーい!

2004年11月08日 | Weblog
これから始まろうとしているのは「柔道スポーツ少年団」のお楽しみ会。
写真はタイトルの通り「かんぱーい!」をしているところ。しかし早くもジュースが口に運ばれている子の姿も。

さて、昨日行われたこのお楽しみ会で今年度の活動を終える。暑い時も辛い時も休まずに参加し、ちょっとだけ逞しくなった気がする。本当にご苦労様でした。
また送り迎えの親御さんもご苦労様でした。(自分や女房殿もであるが、)
さらにさらに、親切丁寧にご指導頂いた先生方には本当に頭が下がる思いである。
本来の仕事を持ったほかに、自分の子供でもない子達の指導に当たるのも、大変根気がいるのではないだろうか。この事は何も柔道に限った事ではない。全ての種目の指導者の皆様に労いの言葉をかけたい。

「ご苦労様でした。」

柔道の場合、次回はお正月明けの寒稽古で皆に会える。

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無作為抽出のアンケート

2004年11月06日 | Weblog
写真は2日に開催された「二戸市男女共同参画社会」関連の会儀の模様。これについては「Sawacchi抄」でも何度か取り上げてるのでご存知の方も多いはず。
さて今日は、この会議のことではなくアンケートにまつわるお話をしよう。

アンケートと言えば企業が行う「お客様アンケート」ぐらいしか思い浮かばない方も多いはず。しかも「抽選で豪華商品が当たります。」などという時ぐらいしか応募もしないだろう。
さて二戸市では、この「男女共同参画」に関する意識調査を行うことになったが、無作為抽出(むさくいちゅうしゅつ)で選ばれた500名が対象だ。
何の意図もなくクジで選ばれた方々がどれだけ回答するのか多いに注目したい。しかも「男女共同参画」なるタイトルだから非常に不安でもある。かと言って住民意識を無視する訳にもいかない。

ちなみに費用を計算してみると、仮に回収率が50%で250人の場合、発送費が500人×90円=45,000円。返信費用が送られた分だけ負担するので250人×90円=22,500円、併せて67,500円。
ここで問題なのがサンプル数だ。250人の回答が二戸市の意識なのかと言われれば、なんとなく少ないような気もする。統計学上は400人以上のサンプルが理想だそうだ。
では沢山の人に発送すれば良いかというとそうでもなさそう。
例えば2,000人に出して回収率12.5%の250名の場合はどうだろう。
発送費は2,000人×90円=180,000円、返送に250人×90円=22,500円、併せて202,500円となる。

同じ250のサンプル数でも6万幾らと20万以上ではちょっと考えてしまう。加えて印刷費もかかる。問題は回収率だ。
折しも選管から無作為抽出のアンケートが数日前自分宛に届き、すかさず回答した。あのアンケートはどれだけ出しいくらの回収率だったか興味津々である。
もしあなたに2.5%の確立で「男女共同参画」のアンケートが当たったら、是非回答して頂きたいデス。
「Sawacchi!」からのお願いでした。
税金は有効に使いましょう。

この件に関する「広報にのへ11月号」の掲載ページ です。
(下のほうに載ってます。PDFファイル)


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北の匠ワールドinなにゃーと

2004年11月04日 | Weblog
二戸駅に隣接するカシオペアメッセ「なにゃーと」では『北の匠ワールドinなにゃーと』という催しが開催されている。(写真)
仕事のついでにお邪魔したところ、実に見事な作品がたくさん飾られている。
木工製品から左官・畳・一般工芸など実に多彩。

つい先日、滝沢村(岩手県)のアピオを主会場に行われた「技能オリンピック」の作品もあるなど、どうせならここも技能オリンピックの会場にしたらよかったと思うほど。
なにゃーとがこのような形で活用されているを嬉しく思う。



学校のバザー

2004年11月03日 | Weblog
このところ、とある理由でパソコンにつけず書き遅れてしまった事がある。
小学校のバザーである。自分の役割は焼きソバ作り。学習発表会と一緒に行われたこの日のPTAバザーバザーは、あいにくの雨模様にも関わらず完売した。

ご存知かもしれないが、学校のバザーはその収益金が子供達のために図書費やPTAの運営活動費に充てられる。つまり人件費が収益金となる。まさにボランティでお金を稼ぐのだが、父親の場合あまり学校との接点が少なく、このような機会は学校関係者を知る絶好のチャンスだ。だから多くの方が出席し顔を売って知り合いを増やして欲しい。

さて焼きソバだが、大型の鉄板に一人2個のコテを持ち二人掛りで焼きソバを作る。3人目のもう一人がソバを入れたり調味料を入れたりする。一袋10玉入りのソバを一回の調理に三袋使い、約40パックが出来あがる仕掛けだ。
この作業を20回弱こなしたら、ふだん使わない右腕がかなり疲れた。そして手首から肘(ひじ)にかけての筋肉に、強烈な違和感を覚えた。

半日掛りの仕事を終え家へ帰る途中、焼鳥も焼いたせいか鼻がかゆくなり右手の小指で鼻の穴をほじるのだが、あまりよく鼻くそが取れない。
なんか変だ。右手を鼻の穴に差しこもうとしても、腕の筋肉を使いすぎて思うように行かないのだ。痛いわけでもないし、なんか力が入らない。腕が余計にねじれてるような、何と表現して良いか解らない強烈な違和感はその後二日ほど続いた。
んむむ・・・。たまのバザー、いい気になって張り切りすぎるものではないことを知った。





手まき寿司の海苔のサイズは?

2004年11月01日 | Weblog
最近の「Sawacchi抄」は話がくどくまた難しく、面白くなくなってきたという評価なので、今日は趣を変えてみる。

岩手県二戸市にある「福岡山好会(工藤寛会長)」のテント収めがこの程行われた。
台風21号の雨による土砂崩れのため、会場の折爪岳山の家は九戸側からしか登れない。
しかしメンバーは、こんな不便より山の楽しみを優先させたくさん集まってくれた。
楽しみの食事のメニューは「手まき寿司」。山好会始まって以来の初メニューかもしれない。他にも豚汁を加えテーブルは華やいだ。

ここで気になったのが海苔(のり)のサイズ。
海苔を買う祭に知ったが、スーパーでは既に手まき寿司専用の海苔が売っている。サイズも普通の海苔を半分にしたものが。しかし値段は大きさが倍の普通の海苔より高かったりする。ここは安い方の普通の海苔をチョイス。

さて自分の家で手まき寿司を行う場合、普通のサイズの海苔を4分の一にカットする。
ところがお寿司屋さんもテレビもスーパーの専用海苔のパッケージも、手まき寿司の海苔サイズは半分だ。よそ様の家庭ではどうしてるんだろう。
海苔を買う祭にこんなことを考えてしまい、どれほどの数を買ったら良いものか悩んでしまった。

いざ食べ始めると海苔(のり)のサイズは4分の一だった。
どなたも違和感なく4分の一サイズの海苔で楽しそうに手まき寿司を堪能しているではないか。そして自分んちの手まき寿司で使う4分の一サイズの海苔は標準サイズであることに気づき、ある種の安心感を覚えた。

こんな他愛もない事を考えたりしながら、04年度のテント収め無事終了。

テント収めの様子は山好会のページで!

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