Blog=「Sawacchi抄」

日々の出来事をニュース&コラム形式で「Sawacchi!」がお伝えします。

オリンピックが終わった。

2004年08月30日 | Weblog
昨日は今週末に行われる二戸祭りに向け「山車小屋」の小屋掛けが行われた。
町内会の有志約30名が集まり、夕方五時くらいまで作業をした。もちろん終了後の慰労会もあるわけで、十分充実した一時を過ごすことが出来た。
家にたどり着くや早速バタンキュー。その為「新撰組」とオリンピック最終日最後の種目であるマラソンは見ずに終わった。日本人選手の結果は油谷選手の五位入賞など好い成績のようで何よりだ。
しかし、朝のニュースでもっと驚いたのが、トップランナーに抱きつき妨害をしたというニュース。一度聞いただけでは理解できない程だった。

もしあれが、「女子のマラソンだったら・・・」と思うと寒気がする。なんともコメントしがたい出来事である。
それ以外は、まぁ素晴らしいの一語に尽きるオリンピックであったことは言うまでも無い。聞くところに因ればメダルラッシュの要因は文部科学省の作戦が功を奏したとか。どうかこの勢いを保ち、北京でも健闘されることを期待したい。


福稜祭

2004年08月27日 | Weblog
オリンピックにまつわる話題も、もうすぐ終わりを迎える。そんな折テレビのコメンテーター達は選手の健闘を称える訳だが、決り文句として「最近の若者も捨てたものではない」というのがある。
自分も似たようなコメントを出しそうになるが、どうやら年寄りの部類に片足が掛かっているのかも知れない。
しかし、この言葉はいつの時代も存在する。
最近度々起きるとんでもない事件も、極端に悪いほうに傾いているのが多くなったせいであり、その分良い方向に傾いている若者も比較的多い。
つまり両極端なのだ。行動パターンにしろ思考パターンにしろ、すごく片寄っており、例えば就職もきちんとするのとフリーターなど定職を持たないものに判れる。
このような極端に判れる社会構造が続くようであれば、貧富の差がどんどん高くなり、好ましくない社会が生まれるそうだ。

写真は地元福岡高校の福稜祭のPR部隊。昔から続く仮装してのPRはこの時期の風物詩となっている。
このように普通の子が平均的に普通なのだが、どこで極端なのとそうでないのに判れるかよく考えてみたい。
思い浮かぶのはまず、スカートの丈である。極端に短くしたスカートを何故大人が是正できないのか不思議でならない。
まぁいずれ、もっと平均的な極端でない人間を育成したいものである。
そんな平均的な奴らが、たまに化ける機会として福稜祭PR部隊があるのではないだろうか。
そして、「きちがい」と言われるくらい化けて欲しいものだ。

ニュースはオリンピック以外「動じない?」

2004年08月26日 | Weblog
写真は二戸市の内沢建設様で可愛がられている「グリーンイグアナ」。
テレビでしか見た事がなかったが、何をどうしようと全く「動じない!」
目のあたりに愛嬌が漂っているが、それ以外は動かないのでなんとも表現しがたい。

さて今、日本中どこへいってもテレビといえばオリンピックばかり。それ以外の話題には気にも止めな現状だ。
ロシアで飛行機が同時に二機も落ちようが、国内でもムネオ被告の裁判が行われようが、DV男が同棲女を殺そうが、オリンピック以外は「動じない!」といった感じだ。何も悪いことではないが、それだけオリンピック様様ということだろう。
先日も触れたが、世の中暗いことばかりなのでせめてオリンピックの間だけはこの明るい話題に注視したいという深層心理なのかも知れない。
しかし、残念ながらオリンピックもあと少しで閉会式だ。
オリンピックが終われば、また暗いニュースに触れなければならないと思うと嫌気がさす。

いや待てよ。暗いニュースに動じなければいいのだ。
しかし、イグアナでないからそうは「イグアナイ(いかない)」。(ちょっと苦しいか?!)
シンクロ団体、テコンドー、マラソン男子。どれか一つ「金」を頼む。すると東京依頼の過去最高タイの「金」の数になる。
最後に、暗いニュースを打ち消してくれた選手達よありがとう。


津軽海峡を越えちゃった。

2004年08月24日 | Weblog
オリンピックの話題で持ちきりの日本中だが、高校野球は知らぬ間に決勝戦を迎えていた。ダルビッシュ投手率いる東北高校が敗退し、白河の堰越えの夢も潰えて以降高校野球は見てなかった。ところがなんと、気が付いたら一気に津軽海峡を越えちゃったではないですかいな。
「北陸・東北以北の人たちが待ち望んだ夢ではあるが、こうも一気に津軽海峡を越えられると、なんだか複雑であり「白河越え」と違ったイメージだが、私以外の東北北陸の皆様は如何だろう。

しかしまぁ、何はともあれ白河を越えたことには違いないから素直に喜ぶことにする。
さて、熱かった(暑かった)今年の夏も、間もなく閉会式を迎えるオリンピックと共に終わる。子どもの頃お盆が過ぎた夏休みの終わり頃は、とても物悲しい気持ちになったものだが、大人になった今、今年の夏は久しぶりにそんな気持ちになった。
恐らく暑かったこと、高校野球のこと、そしてオリンピックのメダルラッシュのこと、それら全てがこの気持ちの原因かもしれない。気持ちこそ悲しい雰囲気だが明るいニュースがそうさせてくれているのだ。
それだけ暗いニュースが多い日常を過ごし、精神構造がかなり麻痺しているのだと思う。

間もなく二戸秋祭り。写真の子ども達は太鼓の練習に余念がない。これも麻痺した精神を呼び戻してくれる。
オリンピックもまだ、野球やバレーなど応援する種目を残している。太鼓の練習を聞きながら最後まで一生懸命応援したい。


マラソン女子「すごい!」

2004年08月23日 | Weblog
昨日は1年ぶり以上で釣りに出かけた。釣りに行きたがってた子どもと「そのうちに釣りに行こう」と何気なくした約束が、昨日の実行まで伸び伸びとなっていたのだ。
写真の久慈の岸壁には魚より多いのではないかと思うほど釣り人が居た。この時期「鯖(サバ)」が多く上がっており、早速サビキによる鯖釣りを始めたが、全く引かない。むしろ暑さとの戦いだった。
それでも夕方までには掛かり始めた。
この日の釣り果は、
サバ・・・二匹
アジ・・・四匹
アイナメ・三匹
イワシ・・一匹
ハモ・・・二匹(えさは上のイワシ)
しかし、どれも超小物。リリースすれば良かったがなぜかせず、食ってしまった。

さて本題のオリンピックだが、これほど熱くしてくれたのは東京オリンピック以来ではないだろうか。といってもS36年生まれの私には東京オリンピックの記憶はない。
だから想像で言ってるだけだなのだが、それだけ熱気に溢れ、多くの人が熱くなったオリンピックの経験は始めてということだ。
昨晩の(正確には本日未明の)マラソン女子などその極みである。
優勝の野口は勿論だが、三井住友海上の土佐が5位に、天満屋の坂本は7位と、大健闘した彼女らにはみんなに金をあげたいくらいである。
本当に素晴らしい。このような全員入賞は始めての快挙とか。

ただ一つだけ残念な事がある。
それは眠りこけながらでも所々見ていたテレビ中継を、ゴール10分前に深い眠りに入り、ライブでゴールを見る事が出来なかったことだ。
うーん、残念!



のれんシリーズ、一休み。

2004年08月21日 | Weblog
オリンピックの開催と時期を同じくして始まった「のれん」シリーズは、ひとまず今日でおしまい。商店街でもお盆期間中と二戸祭りの期間中が「のれん」表示のようで、お祭りが始まったら再び興味深い「のれん」を紹介したい。

さて、やはりオリンピックの話題に今日も触れたい。
日本のメダルの数がついに金が12個になった。他にも銀が4個に銅は3個と近年にない好成績だ。
昨日知り合いの開業医先生とこのメダルラッシュが話題になった。その好成績の理由について先生曰く、「選手達の、国を背負ってるという感覚より国際社会で伸び伸びやっているという意識の表れではないだろうか」という事だった。確かに日本の選手は国家アイデンティティよりナショナルアイデンティティの方が強いかもしれない。国際社会で個を発揮すると言ったところだろう。

しかし、受賞セレモニーでこれほど数多く君が代が吹奏されると、逆に国家意識が高揚する気がする。日本という国家に帰属し、その方々に支えられ声援を頂き、見守って頂いたということで。
卓球の福原愛選手は、破れた四回戦の試合後のインタービューで「楽しかったか?」のインタービューに対し「楽しむ為に来た訳じゃないですから・・・」と語ったそうだ。
15歳の答えとしては驚くほど大人の発言だ。だがそれ以上に国家意識のない間抜けなインタビュアーにも興味津々である。

※写真はその昔、池のほとりに店があったという「池端屋」さんのもの




期待!

2004年08月20日 | Weblog
まさかの敗退「井上康生」。畳の上に大の字になりながら脳裏には何も浮かばなかったという。小泉総理は「人生色々・・・」といって批判を浴びたが、あちらの批判は最もであり、人生いろいろ・・・はこんなときに掛けてやる言葉が本筋のような気がする。

井上選手のことは私はコメント出来る立場にないのでしないが、阿武といい、上野といい、今回のオリンピックでは本当に良く頑張ってくれた。このような頑張り屋が多くいることに日本人として誇りを持ちたいし、自身をなくした最近の方々にも自身を与えたものと思う。

非常に多くの効果をもたらした今回のオリンピックだが、日程的には既に後半戦。まだまだ期待をして過ごさせて頂きたく存じます。

わかり易い「のれん」

2004年08月18日 | Weblog
これまでクイズ形式で紹介してきた各「のれん」。そろそろクイズにならなくなってきたので、今日は本当にわかり易い「のれん」の紹介だ。
すぐ近所のクリーニング店のも。こういったものは色選びがポイントかもしれない。

さて、オリンピックだがまたしても柔道で金を受賞。
63Kg級の谷本が初出場ながら、鋭い切れ味の技を展開、オール一本勝ちで金を手中にした。
テレビで見ていても、他の試合と違い技の決まり具合が非常にわかり易く、まるで今日ののれんのよう。
それだけ精神的にも肉体的にも上手に調整したのだろう。

さて、いよいよ今日は70Kg級「上野雅恵(三井住友海上)」の出番。多いに期待しよう。
★上野雅恵応援コーナー

金メダル、続々!

2004年08月17日 | Weblog
今日の朝の段階で金メダルが5個、銀1、銅1だったかと思う、多分。
それとは逆にバレーやソフトボール・サッカーが奮わないのがちょっと残念である。

致し方あるまい。勝負の世界だ。
メダルを獲得した選手達は既に祝勝会を終えたのだろうか。
そんな祝勝会は写真のようなところでするのだろうか。それとも選手村か。

いずれまだ始まったばかりのオリンピック。最後まで頑張って欲しい。アニマル浜口ではないが、ここまで来たら「気合だー!」しかないかも知れない。

ところで写真はどんなところかご存知だろうか。

「横澤由貴」銀メダル

2004年08月16日 | Weblog
ここ連日「のれん」を写真掲載してきたが、今日のは読めなければ始まらないだろう。しかし頭を柔らかくし読もうと思えば読める漢字なので頑張っていただきたい。読めたら何屋さんか大体は解るだろう。

それにしても昨日の柔道女子、横澤由貴は銀と健闘した。特に準決勝ではそれまで劣勢だった横澤が残り1秒というとき技を決めてくれた。
写真の漢字と違い、全く読めない嬉しい展開だった。「袖釣り込み腰」という技のようだが会場の声援に見事答えてくれた。

決勝では惜しくも破れた横澤は「金じゃないと意味が無い」と語ったそうだ。その気概と北京への期待も込めて「おめでとう」の声援の贈りたい。