Blog=「Sawacchi抄」

日々の出来事をニュース&コラム形式で「Sawacchi!」がお伝えします。

裁判員制度「反対!」その3

2008年05月24日 | Weblog
裁判員制度反対のわけ、
その3、

今回は裁判員ではなく、被告の立場を想定した話題で展開してみたい。

まずこの世には冤罪(えんざい)というものが存在する。
そして誰でも冤罪により被告人になる可能性がある。
そのいい例が松本サリン事件の時、最初に犯人扱いされた河野さんである。

あのような事件は裁判員制度の対象になる事例だと思うが、もし自分が似たような立場で被告人席に座り、裁判員の評議を受け、結果として冤罪が成立したらと思うとゾッとする。

裁判は、被告人が無罪である前提で始まり、そこへ検察官が有罪であることを立証する形で進んでいくのだそうだ。
検察官は話術巧みに空論を並べ、裁判員たちもそれを信じきったらどうなるだろう。
松本サリン事件のような犯人に仕立てられ死刑判決でも下り、後日「冤罪でした」では済まされない。

冤罪を作り上げた裁判員たちも心が痛むだろう。しかも半端ではないはずだ。
ましてや被告人の心理は察するにあまりある。

万が一、自暴自棄になった被告人が控訴を取り下げでもして運が悪く死刑が執行されたらどうなる。

暗黒社会という言葉を本や新聞で目にするが、まさにこのことが「暗黒社会」そのもののような気がする。

裁判員制度「反対!」その2

2008年05月21日 | Weblog
裁判員制度反対のわけ、
その2、

以前、自分は男女共同参画に異論をとなえていた。
最近は、そのような異論をジェンダーバッシングというらしい。
バッシングはともかく、この男女共同参画も裁判員制度も共通点があるように思う。
その共通点とは「騙し」である。
異論をとなえても誤魔化しが先行し、まんまと丸め込まれている感じだ。
そして、この男女共同参画も裁判員制度も、ある意味社会に直接大きな影響を与えないのだ。

例えば自分は裁判員による裁判員の被告になる確立は極めて低い。かつ、裁判員に選ばれる確立も極めて低い。
だから直接大きな影響を与えない。

男女共同参画も、社会に対して直接影響を与えることは少ない。

だから誤魔化されても「まっ、いっか」ということになる。

しかし、何十年も騙され続けたらとんでもない社会が訪れることに気付かないだろうか。

裁判員制度「反対!」その1

2008年05月21日 | Weblog
裁判員制度反対のわけ、
その1、

スタートまであと一年だそうだが、自分が反対したところで今更変わるわけもないが、とにかく反対だ。

何の前触れもなく、他人を裁きたい人間など居るはずがない。
最初は興味本位と使命感に燃えて真剣に向き合おうとするかも知れない。
しかし一生背負うことになる裁判員が下したその判決は、何らかの悪影響を裁判員に与えることだろう。

職業として行なう裁判官は、然るべき知識を養い、然るべき存在意義において、然るべき方法で裁判を行なう訳だ。
ところが、職業裁判官によるその判断が、一般人とかけ離れてきたからといって「裁判員制度」を導入するなど乱暴極まりない。

職業裁判官は、まずは一般人的判断基準を身につけるべき努力をしなければならないのだ。

一日も早く中止すべきだ「裁判員制度」!

裁判員制度「反対!」

2008年05月21日 | Weblog
今回から裁判員制度について述べてみたいと思う。

まず始めに、この制度に自分は反対である。

理由はいろいろあるので、それらをシリーズとして自分のブログで今後取り上げてみる。

尚、自分はカシオペアFMという放送にも関わっているが、カシオペアFMでは「裁判員制度反対」を述べない予定だ。
では次の記事から、理由ごとに述べてみたいと思う。

振り替え休日

2008年05月06日 | Weblog
本日、5月6日が振り替え休日とは最近まで知らなかったが、いつからこうゆう仕組みになったのだろう。

子どもの頃は「日本人は働きすぎ・・・」といいた話を耳にしたものだが、今日のような振り替え休日はどうも違和感がある。
これでも働きすぎかどうかは別にして、これほど働いたことが日本の今日を築いたと思うのだがどうだろう。

いずれ振替休日の仕組みは考え直した方がいいと思う。
あとハッピーマンデーも。



岩手山山頂より

2008年05月04日 | Weblog
写真は岩手山山頂より撮影…
といっても自分ではない。福岡山好会のメンバーである佐藤さんから送られてきたもの。

足慣らしに行ってきたらしいが冬に近い春の岩手山、自分も行った気になってブログに掲載してみた。

行きたくても気軽に行けない訳でもある。