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引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

※※ビュールレ・コレクション展へ

2018年04月22日 | アートを見に行こう!
昨日の天気予報で、今日は気温が低く雨風が激しいとのこと。
人気美術館日和です。(^o^ゞ;

早めに起きて 部屋の片づけ。通勤ラッシュがおわってから お出かけ。

 雨の中、行きました。 よかった!

新国立美術館入口看板


新国立美術館 雨で寒いので空いているのを期待していく


新国立美術館 ビュールレ展ポスター



おなじみの印象派の作家たちが勢揃いといった雰囲気。
混雑していなくて とても楽しかった。

モネ「睡蓮の池、緑の反映」 撮影コーナー



たくさんの中からこの一点。
 ゴッホの自画像が なにかを訴えているようで、じわじわとインパクトが上昇。

どんな自画像かというと
全64作品紹介 至上の印象派展(22) フィンセント・ファン・ゴッホ「自画像」 東京新聞

雨の中を出かけて来てホントよかった。
 ゆっくり会場を2周してみることができました。

階下のショップに行ったら、その奥のカフェテリアで
ドラクロアにちなんだ「モロッコ」の名物料理が食べられるんですって。

牛肉の煮込みモロッコ風 クスクス添えのメニュー


ドラクロワ「モロッコのスルタン」


行列で待たされたけれど、クスクスって食べたことがなかったので、じっと順番を待ちました。

牛肉の煮込みモロッコ風 クスクス添え
香辛料が効いて トロトロの牛肉。
クスクスは、初めての食感と風味がなかなかよかった。ボリューム満点。

DSC_2061_0418昼・外食-牛肉の煮込みモロッコ風 クスクス添え_400.jpg


帰ろうかと思ったら、派手なポスターが、目に飛び込んできました。

こいのぼりなう! ポスター、入ってみましょう


こいのぼりなう! 会場には たくさんの鯉のぼりが泳いでいます。


こいのぼりなう! この辺は 緋鯉


会場を出ると 雨も上がっています。人通りも多くなったようです。

新国立美術館前の花壇はツツジが満開。




六本木ミッドタウンへ

FUJIFILM SQUARE 入口

めも:2018/04/18 SW001SH で撮影


 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館 六本木ミッドタウン
 写真歴史博物館
 企画写真展 「昭和が生んだ写真・怪物 時代を語る林忠彦の仕事」
 第1部 4/1(日)~5/31(木)・  第2部 6/1(金)~7/31(火)

ちょうど 写真歴史博物館の解説が始まるところ。
日本で初めての写真など、本物を見ることができ わかりやすい解説で 面白かった。
続けて、林忠彦企画展の解説も。
通りすがっただけなのに 盛りだくさんの内容でラッキー!

帰りの地下鉄では うっかり居眠り。(^o^ゞ;

盛りだくさんで 楽しい日でした。



※※ディエゴ・リベラの時代

2017年12月02日 | アートを見に行こう!

12/2 ディエゴ・リベラの絵を見たくて、初めて北浦和まで出かけました。


JR北浦和駅から 徒歩 5分。 北浦和公園前


埼玉県立近代美術館の看板。
「ディエゴ・リベラの時代 メキシコの夢とともに」


北浦和公園を入ると 見事な黄葉の風景です。


埼玉県立近代美術館 外観 モダンな建物ですね。


埼玉県立近代美術館 入口にたつと 目がくらくら~。


中は、多くの人で賑わっています。
近代美術館が、地元の人に馴染んでいるような印象です。

1Fロビーには、ベストデザイングランプリの椅子が置かれていて、座れます。


グランプリは この椅子。 唇が開くと食べられちゃうよ~ !!(>д<)ノ


2F 「ディエゴ・リベラの時代」展の入口 



会場には、ディエゴ・リベラの油絵を中心に、その時代のメキシコの画家の絵が多く展示されています。
メキシコといっても、パリで勉強し洗練された画家たち。
やがて、民族のアイデンティティを強調した絵が、民衆の啓蒙のために壁画として描かれるようになります。

ほとんどなじみのない画家や作品だったので、この展示を見にくる前に「ディエゴ・リベラ」や「メキシコの壁画」について調べたのが、すこしは役に立ちました。

ディエゴ・リベラは、画家としてはバイタリティーにあふれた魅力的な人でしょうが、女性にとってはどうだったのか。
何人目かの若い妻フリーダ・カーロの作品は展示されていず そちらを目当てに来た方が残念がっていました。
面白かったのは、日本の画家とのつながりです。
レオナール・フジタの作品など、絵画といえば西欧と思っていたので思いがけないことでした。

民族色を排した 現代的な作品も並んでいます。
そして最後は ディエゴ・リベラの晩年の作品、これがまた魅力的でした。

    ♪ = ♪ = ♪ = ♪

15時からは、関連イベント
ミュージアムカレッジ「メキシコと20世紀美術」に参加しました。

 本展にちなんで、埼玉大学教養学部と埼玉県立近代美術館が共同で開催する公開講座です。
  12月2日(土)「ミューラル・アートの発展:メキシコ、日本、オーストラリア」
 講師 :ザラ・パップジリア (埼玉大学准教授) 
 15:00~16:30(14:30開場)/2階講堂/100名 (当日先着順)/費用:無料

たくさんの写真を使った日本語でのプレゼンです。
壁と言えば、ベルリンの壁や 万里の長城の壁から、室内の壁まで、空間を隔てるもの。
壁画の歴史は、ラスコー壁画から、シルクロードの壁画、ャ塔yイの壁画、
そして 西欧の教会など、写真と解説で話が繰り広げられました。。
壁画(ミュラルアート)とは、コミュニケーション。
現在では、壁に直接描くのではなく、プロジェクションマッピングが盛んにおこなわれるようになっているとのこと。
時間オーバーするほどの盛りだくさんの内容で 面白かったです。

閉館まで、館内をまわってゆっくり過ごしました。


17時、美術館を出ると 外は暗くなっています。


噴水が輝く 公園の夕暮れ


めも:2017/12/02 SW001SH で撮影


2階展示室 ディエゴ・リベラの時代 メキシコの夢とともに
 メキシコの美術は革命後の1920‐30年代に独自の展開を遂げて隆盛を極め、世界の注目を集めました。その歴史を語る上で欠かせない画家が、ディエゴ・リベラ(1886-1957)です。画才に恵まれたリベラは10歳の頃から美術学校に通い始め、1907年にヨーロッパに留学すると、キュビスムなどの最先端の画風を試み、ピカソとも交流しました。

 1921年に帰国すると、メキシコの社会の動きに眼を向け、公共空間に絵画を描く「メキシコ壁画運動」に積極的に携わります。また、メキシコ固有の題材を採り入れた風俗画や肖像画においても、優れた作品を数多く残しました。

 メキシコ国立芸術院(INBA)との共同企画によるこの展覧会では、初期から晩年にいたるリベラの画業を油彩画、素描、版画など約30点の作品でたどります。また、リベラの師でありメキシコ近代絵画を拓いたべラスコ、同時代のメキシコの様々な美術動向、リベラと関わりのあったレオナール・フジタや北川民次ら日本人画家も紹介し、メキシコの近代美術が掲げた夢を振り返ります。


「ミューラル・アート」って何かしら? 関連項目を調べてみました。
・ メキシコ壁画運動 - Wikipedia

・ ディエゴ・リベラ - Wikipedia
ディエゴ・リベラはメキシコの画家。
キュビズムの影響を受けた作風で、多くの壁画作品で知られる。
フリーダ・カーロの夫。

・ フリーダ・カーロ - Wikipedia

・ フリーダ・カーロ ディエゴ・リベラとの関係。|アレな感じの日記。

・ 【完全解説】ディエゴ・リベラ「メキシコ壁画運動」 - 山田視覚芸術研
 
  ディエゴ・リベラ の 作品

  メキシコの歴史を知りたい! → メキシコの歴史 ・ メキシコ



※※ザ・ビューティフル展へ行く

2014年05月01日 | アートを見に行こう!
ザ・ビューティフル展

三菱一号館美術館
1月30日~5月6日 (4月28日、5月5日は開館)
19世紀後半の英国では、唯美主義者と呼ばれる前衛芸術家たちが追い求めた「新たな美」が大衆にまで広がって、壮大なムーヴメントへと発展しました。
本展は、好評を博した国際巡回展をもとに当館のために新たに構成した日本初の唯美主義展です。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵作品を中心に、油彩画、家具工剣iをはじめとする約140点によって、独創的な美と悦楽の世界を展覧します。

三菱一号館美術館には、行きたいなと思いつつ これまでチャンスがなかった。
友人から、展覧会のチケットを貰ったので、近日中にGO!

2014/5/1 行きました。

ザ・ビューティフル展 タイトル凄すぎ!


展示だけでなく、建物も興味があります。
 ⇒ Myブログ:三菱一号館美術館へ

唯美主義展は、日本初。 
知らないことばかりだと思うので 音声ガイドを借りましょう!

解説は、展覧会の監修者 スティーヴン・キャロウェイ氏
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館 元学決ナす。

19世紀英国の“美”を堪能しましょう!

フレデリック・レイトン《 パヴォニア》


フレデリック・レイトン《 母と子(さくらんぼ)》


唯美主義の美術は、これまでのしがらみ? から解き放され、美のためだけに描くってことです。
それまでの絵画は、宗教的なモチーフや神話のストーリー、暗喩が散りばめられていました。
そういうものとは無縁、デザインや色など美しいものを表現しています。
女性もこれまでとは違う新しいスタイル・個性を持っています。

時代の転換期だからでしょうか。
王侯貴族だけではなく、一般の人の暮らし全体もレベルアップしてきたんですね。
それにともなって 美意識が高まり 家具など身の回りの物も、
大量生産の安価で粗悪なものではなく、洗練されたものが好まれたようです。

日本の芸術も大人気で、背景や小物から表現の仕方まで、ずいぶんと取入れられています。

そうは言いつつも、この展示には、寄せ集め感も免れません。
唯美主義には 超感動!というわけには行きませんでした・・・。


めも:2014/05/01 CX2 で撮影


日本初の唯美主義展  → 見どころは、
 アルバート・ムーア《 花 》 エドワード・バーン=ジョーンズ《 ブローチ 》
 フレデリック・レイトン《 パヴォニア 》 エリザベス・ハミルトン《 壺 》
 ウォルター・クレイン《 奥方の部屋 》 ウィリアム・ド・モーガン《 大皿 》
◇ 世界を虜にする唯美主義の国際展が日本初上陸。
19世紀後半の英国では、唯美主義者と呼ばれる前衛芸術家たちが追い求めた「新たな美」が大衆にまで広がって、壮大なムーヴメントへと発展しました。
本展は、好評を博した国際巡回展をもとに当館のために新たに構成した日本初の唯美主義展です。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵作品を中心に、油彩画、家具工剣iをはじめとする約140点によって、独創的な美と悦楽の世界を展覧します。

同時代の東京に建てられた三菱一号館。英国的な建築空間で、唯美主義へ想いを馳せて。
英国人ジョサイア・コンドル設計の三菱一号館(1894年竣工)は、唯美主義最盛期に英国で流行した「クィーン・アン様式」の建物。 19世紀末のヒューマン・スケールな展示空間で同時代の絵画や装飾美術約140点をご堪能ください。


三菱一号館美術館の建物も、興味あります。
 ⇒ Myブログ:三菱一号館美術館へ

 ⇒ マロニエ (ベニバナトチノキ) ~ Myブログ「散歩道の野草と風」



※※バルテュス展「バルテュスナイト☆」へ行く

2014年04月28日 | アートを見に行こう!
バルテュス展 Balthus: A Retrospective

東京都美術館 (上野) 4月19日(土)~6月22日(日)

4/28 18:30~20:30 「バルテュスナイト☆」に参加しました。moon
   (以前も参加した、ブロガーナイトです。)

内容は、
・ ミニレクチャー
・ 節子夫人フォトセッション
・ 自由鑑賞

会場の雰囲気を伝える写真を撮ることができます。(フラッシュ不可)
camera 「会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです」

じつは、バルテュス って画家、これまでほとんど全く知らず 直前に少しだけ調べてから行きました。

上野の公園を通り抜けて東京都美術館へ。





ミニレクチャー


節子夫人のあいさつ


フォトセッション


さぁ、会場へ
イヤホンガイドも借り、解説を聞きながら、
「バルテュスナイト☆」を楽しみましょう。

バルテュス11歳の作品。ミツという名の猫の物語。
すごく魅力的です。


初期の作品 
古い絵をたくさん模写して技術を身につけていったんですね。


空中ごまで遊ぶ少女


「嵐が丘」の挿絵が展示されていました。
ラインを強調した人物が、ユニーク。
話の筋だけでなくバルテュス自身の心も伝割ってきます。


自画像、「嵐が丘」の挿絵のラインが見え隠れしています。


バルテュスといえば、少女。
見る人の好き嫌いが別れるところですね。
・・・どうも好きになれない絵が多い。


変化していく少女。


習作や下絵も並べて 飾られていますよ。



バルテュスのアトリエ再現コーナーへ


グラン・シャレのアトリエ

北側の大きな窓。
そこからの自然光だけで絵を描いたそうです。


アトリエから持ち込まれた愛用の品々


風景画も個性的です。


カゼインとテンペラを塗り重ねたフレスコ画のような絵肌。


最後は、バルテュスの愛蔵品コーナー


グッズをを買ったら東京都美術館をあとに。



92歳まで生き絵を描き続けたバルテュス。


私が一番気に入った絵は、子供の時に描いたもの・・・。


めも:2014/04/28 SP570UZ で撮影

camera 「会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです」

moon バルテュスの絵には、馴染みがなかったので、
「バルテュスナイト☆」に参加でき 絵画の世界が広がった気分!


こちらも見てね。会場へ行くまでの風景です。
上野の春 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

moon 懐かしい! 2013/9/13 ⇒ Myブログ:
「ルーヴル美術館展―地中海 四千年のものがたり:ブロガーナイト」


    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

バルテュス(Balthus, 1908年2月29日 - 2001年2月18日)は、フランスの画家。
本名はバルタザール・ミシェル・クロソウスキー・ド・ローラ (Balthasar Michel Klossowski de Rola) 。- Wikipedia
 1967年にバルテュスと結婚した節子夫人の全面的な協力を得て開催する、国内では没後初かつ最大規模の大回顧展となります。
世界の名だたる美術館のコレクションのみならず、公開されることの少ない個人蔵の作品も含め、国内ではほとんど見ることのできないバルテュス作品が並びます。
 生涯にわたり少女たちを描き続けたバルテュスにとって、少女は「この上なく完璧な美の象徴」でした。一見不自然で、時にあられもないポーズ。緊張感に満ちた室内の情景。しばしば誤解を生み、観る者を挑発するかのような少女像―この危うい均衡の上に成り立つ「美」が魅力です。
本展では、《美しい日々》、《夢見るテレーズ》、《鏡の中のアリス》をはじめとする代表作で、バルテュスの美の真骨頂を紹介します。
 バルテュスが晩年を過ごしたスイスのロシニエールにある「グラン・シャレ」の敷地内に建つアトリエには、使いかけの絵具やパレット、画集などが、在りし日のまま残されています。生前バルテュスがアトリエに他人を招き入れることはめったにありませんでした。
本展では貴重な愛用品とともにアトリエを世界で初めて再現し、画家の知られざる創造と思考の空間を明らかにします。

tv 関連番組 お見逃しなく!
5/17 21時 ~ NHK BSプレミアム アートスペシャル 「バルテュスと彼女たちの関係」
5/25 9時 ~ 日曜美術館 「バルテュス 5つのアトリエ」出演 節子・クロソフスカ・ド・ローラ



※※パリ:渡欧日本人画家たちの逸品展

2014年04月23日 | アートを見に行こう!
特別展 「住友グループの企業文化力Ⅱ
 ちょっとパリまで、ず~っとパリで―渡欧日本人画家たちの逸品」

 泉屋博古館分館 3月15日(土)~5月11日(日)
 月曜日休館(ただし、5月5日・6日は開館、翌7日閉館) 

友人にチケットをいただきました!
 ありがとうございます。さっそく行かなくちゃ!

住友グループの企業力が、芸術に昇華。
日本のおなじみの洋画家の作品、楽しみです。

4/23 行きました。オバマ大統領訪日のせいか、泉屋博古館分館のあたりは警備の人がいつもより多いみたい。
地下鉄から上がってくると、通路の両側に色とりどりのツツジの花がきれいです。

泉屋博古館分館の庭。


紅白のヤマボウシが咲いています。


「ちょっとパリまで、ず~っとパリで」


中に入りましょう!

めも:2014/04/23 CX2 で撮影


この会場にしては、混んでいます。
わかりやすい作品だからでしょうか、和やかな雰囲気です。
会場で迎えてくれる様々な表情のご婦人たち。
中でも淡い色合いで描かれた 藤島武二の《幸ある朝》は、見るものも幸せにしてくれます。
大きなキャンバスに描かれた 鹿子木孟郎の《ノルマンディーの浜》、
人物よりも目を惹かれたのは、そぐわないくらい明るいブルーの海。
この色が幸福そうな家族という印象を与えていますね。

1884年~1971年にパリに行った画家たちの66点の作品。
有名な数人の画家の作品ばかり並んでいるのかと思ったら、違っていました。
多くの画家の絵はそれぞれに個性があり、見飽きません。

kirakira 一枚好きな絵をお部屋に飾っていいよ!って言われたらどれにしようかな?
・・・なんて考えながら会場を何度も行ったり来たり。

ちょっと地味だけど・・・
・ 金山平三の《曇りの海》、ほとんどが白い砂浜に海。見る人の心が映りそうです。
・ 中沢弘光の《常陸海岸》、この絵の海もステキです。
・ 鍋井克之の《箱根姥子の富士》、作者はこの風景を好きなんだなって伝わってきます。
・ 森芳雄の《果物》、ちょっとデザインっぽいところが、写実の絵の中では目立ちました。淡い色合いが微妙でいいです。

帰りに、藤島武二の《幸ある朝》のクリアフォルダーをゲット!
気負わずにながめて、幸せな気分になれるひとときでした。
19世紀末から20世紀前半期にパリに留学し、帰朝後に日本の「洋画」を切り拓き、またはパリに居続け異邦人画家として活躍した画家たちをフィーチャーしました。
外光派のラフェル・コランに学んだ黒田清輝や、ルノワールに師事した梅原龍三郎、同僚の安井曾太郎、フォーブの巨匠ブラマンクの刺激を受けた佐伯祐三、エコール・ド・パリの一員として知られる藤田嗣治(レオナール・フジタ)など、おなじみの画家たちの知られざる逸品約60点を特別公開いたします。

 ① ギャラリートーク:毎週土曜日 15:00~16:00(②③以外の土曜日)
 ② アーティスト・トークを開催します。4月19日(土)15:00~16:00
   ゲスト:久野和洋(洋画家・元武蔵野美術大学教授)
 ③ ロビーコンサート:5月3日(土)15:00~16:00 
   演奏:茂木新緑(チェリスト・N響団友)

参考
・ ちょっとパリまで、ず~っとパリで―渡欧日本人画家たちの逸品
・ ちょっとパリまで、ず~っとパリで 美術ACADEMY&SCHOOLブログ出動!!!