暑くて、暑くて。。。
朝ゆっくり寝れません。
(最近、暑くて5時半に目が覚めます)
テンプレート涼しげなものに変更
うちわとゆかたで、知人がかかわっている本を紹介
私も買いましたが、事務所の机の上に並んだまま
以下、出版社のページより転記
水うちわをめぐる旅
ジャンル 社会-社会学・文化論|地域づくり・まちづくり・里山再生・地域産業|
書籍タイトル 水うちわをめぐる旅
サブタイトル 長良川でつながる地域デザイン
著者・編者・訳者 水野馨生里著
出版社 新評論
発行年月日 2007年5月24日
価格 1995円
ISBNコード ISBN978-4-7948-0739-7
版型 四六判上製
頁数 236ページ
生まれ育った愛すべき土地の豊かな自然と文化を生かしたい!伝統と未来をつなぐ若者たちの挑戦。あなたの街にも誇るべきものがきっとあります。
岐阜市を流れる長良川流域で生まれ、生産が途絶えた岐阜うちわのひとつである水うちわ。本書では13年ぶりの復活を試みたうちわ職人と、その活動に関った筆者を含む地元の若者たちの軌跡を追うと同時に、それをきっかけに水うちわが誕生した長良川流域の地域デザインに若者がコミットしていく過程を辿ります。
著者たちは、水うちわ復活のための和紙を探す中で和紙職人と出会ったり、地域のプロデューサーとの協働の機会を得ることもありました。さらに、うちわを育んだ町でまちづくりを行う地元住民から町の歴史を学び、彼らが積み重ねてきた伝統・習慣に参加をするようになった著者たちは、これまで触れる機会のなかった地域コミュニティに魅力を感じ入り込んでいきます。
こうした過程で著者たちは、地域を、そして地域で継承されてきた文化的習慣を守り継ぐには、その地域全体を形作ってきた自然資源、つまりこの地においては清流長良川を守ることなしには難しいということを認識したのです。そして、活動は清流を守るための「里山再生」の活動に広がりつつあります。
インターネット上でのヴァーチャルコミュニティ、過度な市場主義社会、環境問題をはじめとする将来への不安。足元が揺らぎ、自分が自分である意味を問い続けざるを得ない現代に生きる著者たちは、長良川という唯一の場所性に根付く「水うちわ」に自らを映し出し、未来への確固たる基盤を築き上げようとしているのかもしれません。
地域社会のための「地域デザイン」と大義名分を掲げるのではなくて、身近なところから肩肘張らずに素直に、自分が育った愛すべき土地のために何かを始めたい。そしてその地の文化を継ぎつつ新たな文化を創り出すために、若者が実践している活動の記録を綴ります。
朝ゆっくり寝れません。
(最近、暑くて5時半に目が覚めます)
テンプレート涼しげなものに変更
うちわとゆかたで、知人がかかわっている本を紹介
私も買いましたが、事務所の机の上に並んだまま
以下、出版社のページより転記
水うちわをめぐる旅
ジャンル 社会-社会学・文化論|地域づくり・まちづくり・里山再生・地域産業|
書籍タイトル 水うちわをめぐる旅
サブタイトル 長良川でつながる地域デザイン
著者・編者・訳者 水野馨生里著
出版社 新評論
発行年月日 2007年5月24日
価格 1995円
ISBNコード ISBN978-4-7948-0739-7
版型 四六判上製
頁数 236ページ
生まれ育った愛すべき土地の豊かな自然と文化を生かしたい!伝統と未来をつなぐ若者たちの挑戦。あなたの街にも誇るべきものがきっとあります。
岐阜市を流れる長良川流域で生まれ、生産が途絶えた岐阜うちわのひとつである水うちわ。本書では13年ぶりの復活を試みたうちわ職人と、その活動に関った筆者を含む地元の若者たちの軌跡を追うと同時に、それをきっかけに水うちわが誕生した長良川流域の地域デザインに若者がコミットしていく過程を辿ります。
著者たちは、水うちわ復活のための和紙を探す中で和紙職人と出会ったり、地域のプロデューサーとの協働の機会を得ることもありました。さらに、うちわを育んだ町でまちづくりを行う地元住民から町の歴史を学び、彼らが積み重ねてきた伝統・習慣に参加をするようになった著者たちは、これまで触れる機会のなかった地域コミュニティに魅力を感じ入り込んでいきます。
こうした過程で著者たちは、地域を、そして地域で継承されてきた文化的習慣を守り継ぐには、その地域全体を形作ってきた自然資源、つまりこの地においては清流長良川を守ることなしには難しいということを認識したのです。そして、活動は清流を守るための「里山再生」の活動に広がりつつあります。
インターネット上でのヴァーチャルコミュニティ、過度な市場主義社会、環境問題をはじめとする将来への不安。足元が揺らぎ、自分が自分である意味を問い続けざるを得ない現代に生きる著者たちは、長良川という唯一の場所性に根付く「水うちわ」に自らを映し出し、未来への確固たる基盤を築き上げようとしているのかもしれません。
地域社会のための「地域デザイン」と大義名分を掲げるのではなくて、身近なところから肩肘張らずに素直に、自分が育った愛すべき土地のために何かを始めたい。そしてその地の文化を継ぎつつ新たな文化を創り出すために、若者が実践している活動の記録を綴ります。