あれもこれも

あれもこれもやらなくちゃ...なのに遅々として進まない日々。一体どうなっているのだろう?小さな日記です。

夕焼け小焼けで日が暮れて..

2006-10-17 20:06:18 | お友達とのおつきあい

10月後半のカレンダーがなにやら混みあってきました。
逗子のお友達に、お会いする約束を少し延期したい旨、電話しました。
電話の向こうで、ちょっとがっかりした声がし、
「ねえ、今日はあいてないの?」と発想を転換した案が出されました。
前倒しとは思いつかなかったです!
「ええっ!?(今日はキルティングをしたいのだけれど...)」
でも、咄嗟に「空いているわよ~」
「家に来ない? よかったらお昼もご一緒しましょうよ。」
さすがに、お昼前から伺うのは無理なので、
「では、午後にお邪魔させて頂くわね」となりました。

午前中をなんとか有効につかいました。
いざ、出発! 行くと決めてしまえば、外の空気のさわやかなこと。
お友達の家の周りには、昔の田園の雰囲気が残っています。
私が小学生の頃、放課後に遊んだ場所に似ています。
「XXちゃん、遊ぼう~♪」とお友達を訪ねた時が思い出されました。

お友達は、私より15歳ほど年上です。
元パッチワーク仲間なので、パッチワークの話題が多いです。
いつも、小物の最新作を見せてくれて、作り方を教えてくれます。
私からは教えてあげることがなくて..

彼女のおもてなしの気持ちは胸に迫るものがあります。
私のために、可愛いハンドタオルを買っておいてくれたり、
夕ご飯用に私が持ち帰れるようにお料理を作っておいてくれたりします。
今日は、コロッケを7個作ったから(パン粉がついた状態)、
ご主人とふたりで食べなさいと4個を箱に入れてくれました。
なんだか..実家に遊びに行っている気分も..

彼女のお嬢さんは、背格好が私に似ているのですって。
前回お邪魔した時に、私を見かけたご近所の人達が
「お嬢さんが来ていたね~」と言っていたそうです。
後姿や、夕方の道だったからね。 夜目遠目???
たぶん、私のこと全く見えなかったのだと思います。

夕暮れの中でいつまでも手をふってくれる彼女との別れは
まさに小学校時代の夕方に似ていました。
夕焼け小焼けで日が暮れて..が似合う場所がまだあるのです..


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2 コメント

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Unknown (こすもす)
2006-10-17 23:17:33
なんだか読ませていただいてジーンとして思わず涙ぐみそうになりました。なぜかなあ。

温かいおもてなしは本当の心遣いがあり、

daisyさんをとても大切に思う気持ちがしみじみ伝わります。

daisyさんはいつもまわりを和ませる力が自然にあふれています。

逗子のお友達・・夕暮れ時あなたを見送る気持ちはやはり娘さんを思う気持ちと同じだったかも知れませんね。



スケジュールいっぱい!のdaisyさん、

華の会もうすぐですね。楽しみです。
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夏の夕暮れだったら (daisy)
2006-10-18 18:48:41
こすもすさん

このお友達にこんなに親切にして頂いて、私は何かしてあげているのだろうか..と不安になります。

パッチワークのお稽古場所が我が家になっていた2年間、私の家が居心地がよかったそうです!?

今では逆に私の方がお邪魔する人になりました。



彼女の家の周りが暗くて(外灯が少ないのか)、昔の夕暮れの風景で、本気で小学校時代を思い出してしまいました。

なんだか寂しいような、いつか体験したような気持ちでした。

秋の夕暮れだったから、よけい寂しかったのかもしれませんね。

夏の夕暮れだったら、ああ~夕方は涼しいわ~と元気いっぱいだったかもしれません。



たいしたスケジュールではありませんよ。

華の会、楽しみ~♪ 楽しみ~♪
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