今日はパッチワークのお稽古で恵比寿に行きました。
お友達とふたりで通っていますが、
私達が10年近く別の先生に習ってから、今の先生に変わったので、
今の先生にとって、私達はちょっと扱い難い生徒かもしれません。
先生によって、パッチワーク&キルトの流儀が違うことを実感します。
そもそも、パッチワーク&キルトを作品展に出す時、
洗ってから出すのか、洗わないで出す(洗うなんてとんでもない)のか?
前の先生では、完成後、洗って出すのが当たり前、流儀でした。
だから、キルトの線もチャコパーを使って、水色、ピンク、紫色などでどんどん書きました。
キルトをする時も、どうせ洗うのだからと、布が床を擦って汚れても平気な方が多かったです。
完成後、洗濯機で洗って、干して、そのまま、出展するのが決まりでした。
洗う前とは風合いが変りますが、それでいいのですって。
でも、私は洗うことに抵抗があって、
チャコパーは数日で消えるタイプを使い、
キルトする時も、床に布が触れないように極力注意していました。
私だけ洗っていない作品をこっそり出したことも何度かあります。
フランス刺繍のように、
洗って、糊付けして、アイロンがけをするのなら気持ちが良いですが、
パッチワーク&キルトの場合、洗い放しなので、しわが出て、それが嫌いなのです。
でも、今の先生は「出展前に洗うなんてとんでもない!」とおっしゃいます。
それは「usedです」って。
洗わないのだから、
チャコパーのように、どう化学変化が起きるかわからない物は使わず、
シャープペンシルのHぐらいで、薄く細いキルト線を書きなさい、
鉛筆の安全性は長い歴史が証明していますって。
それに、布を汚さないように、清潔なエプロンをしてキルトするものらしい..?
いくら、私が洗うのに抵抗があると言っても、
このように先生によって、正反対のことを言われると、それはそれで「えっ!」と
俄かには受け入れがたい気持ちになります。
10年間鉛筆を使ってこなかったのに、鉛筆で書きなさいと言われても。
それに、今回の作品は大きいし、白い部分も多いので、今回は洗うつもりでした。
でも、洗っては「新品」でなくなるということです。
ちょっと混乱。
でも、仕方がないです、「郷に入っては郷に従え」です。
新しい発見があるかもしれません。
帰りに文房具屋さんで、0.3ミリのHの芯を買いました。
先生のところでは、
キルト芯7メートル、キルト糸、プラスチックシート(キルト型紙用)を買ったので、
行く前から結構な荷物だったのが、帰りは更に大荷物になりました。
帰りに吉祥寺の生地屋さんに裏生地を買いに行く予定は断念しました!
私のようにアバウトでそのときそのときを気にせず通り過ぎてしまうものにはへえ・・!
は~~い!で終わりますが・・(これも困る)(>-<)。
どうぞ完成の暁にはこちらにアップなさてね。楽しみにしています。
なるほど、なぁ~るほど・・・って
いつもとても参考になります。
パッチワークの作品って
洗うと風合いが変わるんですね。
今までに数点作って、完成するたびに
チャコを消すためにお水に濡らしてました。
それでも風合いが変わった・・・なんて
ぜ~んぜん思わなくて・・。。。
これだけで、いかにいい加減なこと、
いい加減な縫い方をしてるのがマルわかりでしょう?
Hの鉛筆ですか・・。。
かなり見辛いですよね。
私なんて、青いチャコでグイグイと
濃い印をつけちゃって
それでも、縫うのも遅いし、
ぐずぐずしていて、なかなか針を持つことすらしない・・なんてこともしてるものだから
濃くつけたはずの印が薄くなってしまって
あら・まっ!なんて思っています。
流儀の違う先生についてのおけいこは
それなりに大変かと思いますが、
それぞれに自分にとって、いいところ・悪いところが
見つかって、やっぱりお勉強になるのでしょうね。
行ったり来たりの生活で、習い事も
ままならない私には、
先生について、何か教えてもらうのは
少し羨ましく思えます。
昨日は混乱して、私にしては珍しく頭が痛くなりました。
そもそも、表布、キルト芯、裏布をしつけで縫い合わせてからキルトの図案を書くのでは
ぼこぼこして綺麗な線が書けないから、表布だけの段階で先にキルト線を書いてしまう方が良いとおっしゃるのです。
でも、半年先、あるいは1年先にキルトする場所に線を書いておいても、チャコパーならもちろん消えてしまうし、鉛筆でも薄いと消えてしまうらしいです。
消えてしまう線を書いておくの?!
先生のアドバイスを受け入れつつ、自分流で進めるつもりです。
パッチワークの場合、1度習った先生にずっと習う方が多いのでしょうね。
でも、先生を変わると刺激的ではあります。
そうですよね..そして、キルトが終わったら、水につけてキルト線を消す..
私も、その方法が1番楽だと思います。
でも、よく観察すると、洗うと「ばりっとした感じ」から「くたっとした感じ」になると思います。
洗った後の風合いの方が好きな方も多いです。
でも、今の先生のように、その状態を「usesd」と言われると、何が正しいのかわからなくなりました。
この点について、少し調べてみようかと思っています。
でも、どのタイミングでキルトの線を書くか、何で書くか、仕上げに水を通すか等々..改めて、いろいろなやり方があるのだなあと知らされました。
シャーペンの芯Hの件は保留にしておくつもりです。
先生のアドバイスで、視点が変ったり、広がったりするので、習っていていいことはあるかな。
そうそう、私もキルトの線(チャコの印し)が薄くなって、新たに書き直すことがあります。