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Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

光の違い

2014年05月25日 | TIPS
5月21日岡山後楽園
この朝は雲間からやっと朝日が差し始めました
竹林をバックに青もみじを撮ると良い感じになりました


構図的に満足できなかったので5月24日の同じ時間帯に撮影
この朝は雲ひとつない晴天


撮影条件、現像パラメータは同じですが、主役のカエデと背景の明るさのバランスが微妙に違って今ひとつの出来上がり
写真は一期一会と思っていましたが、僅かな光の違いで印象が大きく変わるのを再認識しました
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絞りとボケ方

2013年07月27日 | TIPS
以前にも同じような記事を載せましたが、一眼レフ・ミラーレス一眼 初心者向けの復習教材です(笑)

レンズの絞り(F値)と背景のボケ方を比較してください
(E-M5+M.ZD 75mm F1.8)
絞り開放 F1.8
ボケ過ぎ?


F2.8
私としては、ボケの数・大きさはこれくらいが好み


F4.0


F5.6
背景を見せるのならこのあたりかな


F8.0
絞っていくほど、ボケが小さく角張ってきます


背景のボケ方は、レンズの焦点距離と、カメラ/被写体/背景の距離関係で大きく変わってきます
手持ちのレンズでボケ方を確認しておきましょう
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トンボ目線で撮ろう!

2010年09月14日 | TIPS
今年もトンボの写真をよく撮りました(笑)
今回は私のハグロトンボ撮影法をご紹介しましょう。

まず、望遠レンズによる撮影。
水辺の枝にハグロがとまっていたので、映り込みのきれいなアングルを探してしゃがんだ状態で撮影。
カメラの高さは地面から50~60cm。
(E-3+ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD)


背景が雑然としていますね。

同じ枝を別のアングルから撮影。
カメラの高さはやはり地面から50~60cm。


空が映り込んでいるので背景が白くなりました。

次に思い切ってカメラを地面に置いてライブビューに切り替え。
液晶モニターを見てビックリ!
低いアングルになったので、より遠くの映り込みの美しい水面が背景となりました。
さらに、手前の草が前ボケとなり柔らかいフィルター効果を発揮しました、


カメラの高さが50cm違うだけで劇的に雰囲気が変わりましたね。
撮影法は下の写真のようなイメージ。
構図を決めた後、ライブビューの拡大表示を見ながらマニュアルでピント合わせ。


この状態で撮影のタイミングを待ちます。
羽ばたいたり他のトンボが飛んできたらシャッターチャンス。
なお、液晶を見ているとタイミングがずれる場合があるので、実際のトンボを見ながらタイミングを図ります。

次に、ワイドマクロの撮影。
前にも書いたようにお手軽にコンパクトカメラで行ないます(笑)

問題はトンボに10cm前後まで近づく方法。
ハグロは敏感なので不用意に接近するとすぐに逃げられます。
あらかじめトンボがよくとまる場所を見ておいて、その付近に座り込んで待ちます。
トンボの機嫌が良ければすぐ近くまで来てくれます。
カメラは、やはり地面すれすれの高さで撮影。
(リコーR8)


トンボに限らず、花・虫・動物など被写体と同じ目線にカメラを下げると普段では見られない眺めを目に出来る場合があります。
お試しください。
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Water Me 2

2010年08月26日 | TIPS
岡山後楽園では、園内のあちこちで散水器が回っています。
被写体として面白いのでつい遊んでしまいますね(笑)
今回は桜林の散水器。
高速シャッターで。
(E-620+ED 70-300mm F4.0-5.6)


縦構図。


一方、スローシャッターで撮るとイメージが一変。


滝、噴水などの水物はシャッター速度で雰囲気が全く変わってくるので設定を変えて撮ってみましょう。
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雨の日に撮影しよう!

2010年06月19日 | TIPS
梅雨真っ盛りですね。
でもこの週末は天気が良さそうなので残念(笑)

雨の日はカメラを濡らすのがいやだから撮影しないという人は多いでしょう。
でも、雨ならではの被写体もあるので一度撮影に出かけてみましょう。

今回は、私が実践している雨の日の撮影法をご紹介します。
まず、雨の日に必ず持っていく機材。
言わば「雨の日撮影 三種の神器」(爆)
ブロアー、シャワーキャップ、レンズフード。


1。ブロアー
雨の撮影では注意していてもレンズ面に雨滴が付いてしまいます。
以前は乾いたタオルで拭いていましたが、水滴が残ったり、にじんでしまう(涙)
こんな時はブロアーを使うのが良いと読んだので試してみたら、効果絶大!
大きめのブロアーを使うとレンズ面の水滴を一気に吹き飛ばせます。
ファインダーに付いた水滴も簡単に飛ばせます。
今ではレインコートのポケットに必ずブロアーを入れています。

2。レンズフード
雨の日は必ずレンズフードを装着しましょう。
レンズ面が濡れるのを防ぐことが出来ます。
なお、基本ですが花型レンズフードは正しく装着する必要があります。
正しく取り付けないと四隅が、けられます。

3。シャワーキャップ
ホテルなどに備え付けの使い捨てシャワーキャップは雨の日に重宝します。
移動時や撮影の合間にレンズ面とファインダーをしっかりカバー出来ます。


他にも必要な物がありますね。

4。傘
使用するレンズによって傘を選択します。
・広角系レンズ
私はよく被写体に思い切って近づいて撮影します。
傘の色が映り込むとまずいので、透明のビニール傘を使用。
・望遠系レンズ
傘の色の映り込みを気にする必要はありません。
ビニール傘は一般に小さくて機材を完全に覆うのは不十分なので、普通の大きめの傘を使用。

5。乾いたタオル
ハンドタオル1枚と普通のタオル1,2枚。

6。レインコート・長靴
小型のリュックの上からも着られる大きめのレインコートを使用。
移動時にはカメラを首からぶら下げてレインコートの前ファスナーを閉めると機材を雨から守れます。
長靴を履くのは最初は恥ずかしかったですね。
でも今は快感です(笑)


さて、実際の撮影方法についてですが、一番重要なのはレンズ選択。
基本的に雨の撮影ではレンズ交換が出来ないと考えてください。
いくら防滴の機材を持っていてもレンズ交換時に水滴がカメラ内に入ったら元も子もありませんから。

その日何を一番撮りたいか考えてレンズを選びましょう。
悩んだら候補を2,3本持っていって現地を見てから使用レンズを決めるのも手です。

雨の日は軽装で動くのが一番。
不要な機材は持って行きません。
私は、ウェストポーチにタオル、レンズクロス、予備のバッテリー、ティッシュなどを入れて行きます。
念のためコンデジ(TZ7またはR8)も入れておきますが(笑)

撮影時には、シャッター速度に要注意。
暗いため思いのほかシャッター速度が遅くなり手ぶれする危険があります。
ISO感度を上げたり、絞りを開いてシャッター速度を確保しましょう。

私は雨脚をよく狙います。
この際もシャッター速度がポイント。
下の写真は屋根から落ちる雨を狙って、マニュアル露出で1/125に設定。
(E-3+ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD)


同様に6月13日の1枚目の写真では、1/160に設定。

雨の日の撮影はハマリますよ(笑)
但し、カメラを極力濡らさないように気をつけてください。
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すごいよ Windows 転送ツール!

2009年10月23日 | TIPS
以前の記事に書いた新パソコン
やっとインターネットの設定とLANの設定が完了してメインのPCとして使い始めました。
古いPCで使っていた環境を新しいPCに簡単に移したいですよね。
特に、メール関係(アカウントやメッセージルールの設定、メッセージデータ)や予定・連絡先を管理するOutlookのデータなどの引っ越しは必須です。

今回は、Windows Vistaの標準機能である「Windows 転送ツール」を使ってみました。
詳しい方法はこちらをご覧ください。

新しいPC(Vista)で、[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[システムツール]-[Windows 転送ツール] を起動。
(ディスプレイを撮影したため見にくいですがご容赦を。)


古いPC(XP)に転送ツールをインストールする必要があるため、今回はUSBメモリーを使用。
また、データの転送はLAN経由で行います。
ウィザードに従って必要な項目を選択し、新しいPC側の操作はこの画面で終了。


古いPCにUSBメモリーを差して、自動で起動する転送ツールの指示に従って操作を続けます。
転送するファイルの設定画面。
マイドキュメントやマイピクチャなどの大きいデータは外付けのハードディスクを使って移すので、チェックをはずしています。
Windowsやアプリケーションの設定関係のデータが1.33GBありますね。
(画面右下に表示)


ここで、「次へ」を押すと転送が始ります。
あとは放っておけば終了するはずですが・・・
途中で転送が止まってしまいました。

もう1回最初からやり直しましたが、やはり転送中に止まる。
送るデータが大きいのかもしれませんね。
3回に分けて転送すると無事終了。
壁紙からデスクトップの配置まで古いPCと同じになりました(笑)


Windows7にもWindows 転送ツールは標準装備されているので、PCを買い替えた際の引っ越しに使ってみましょう。
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魚眼 vs 超広角レンズ 画角の比較

2009年06月29日 | TIPS
一眼レフユーザーを誘うレンズ沼(笑)
魚眼・超広角レンズの導入を検討している方もいるでしょう。
魚眼レンズの極端な歪みが面白そうと思う反面、正統派の風景写真では歪みを抑えた超広角レンズの方が使いやすそう、と思ってしまう。
悩みは尽きませんね(笑)

ところで、両者を比較するときに見落としがちなのが写真に写る範囲(画角)です。
「焦点距離が同じならば、画角も同じでは?」と思うかもしれませんね。
解説は後にして、実際の画像をお見せしましょう。

まず、トキナーの魚眼ズームレンズAT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5の広角端(焦点距離10mm)。
カメラはEOS 40D。
対角画角は167度。


次に、超広角レンズEF-S 10-22mm F3.5-4.5の広角端(焦点距離10mm)。
カメラはEOS 40D。
対角画角は107度。


同じ焦点距離10mmであるにもかかわらず、これだけ画角が違います。
EF-S 10-22mmは歪みは無いものの、撮影範囲がかなり狭く感じますね。
魚眼は歪みが大きく、画面周辺では直線が曲がったり極端に小さく写りますが、その分より広い範囲を写すことが出来ます。

参考までにシグマ18-200mm F3.5-6.3の広角端(焦点距離18mm)。


画角とは写真に写る範囲を角度で示したもの。
通常の魚眼(対角線魚眼)レンズは、撮影画像の対角線の画角が180度です。
全周囲(360度)の半分が写るわけですから、気をつけないと自分の足が写りこんでしまいます。
なお、キヤノンのAPS-Cサイズの撮影素子は小さめのため画角が狭くなり、AT-X 107 DXの画角は167度(ニコンマウントの場合は画角180度)。
それでも、EF-S 10-22mmの107度と比べると差は大きいですね。

私はオリンパスの魚眼レンズED 8mm F3.5 Fisheyeも持っています。
このレンズの対角画角は180度なので、こちらの写真もアップしましょう。
カメラはE-3。


AT-X 107 DXと比較すると、アスペクト比(縦横比)が違うため、長辺の画角差はあまり違いませんが、短辺の画角差は大きいですね。

4枚の写真を並べただけではわかりにくいので、画角の最も広いED 8mm F3.5 Fisheyeの写真上に他のレンズで撮った写真を重ねてみましょう。
赤枠:AT-X 107 DX
緑枠:EF-S 10-22mm
黄枠:シグマ18-200mm


こうして見ると画角の差が一目瞭然。
オリンパスのED 8mm F3.5 Fisheyeで撮った写真の広さが痛感できて得した気分(笑)
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ある日のワークフロー(撮影の流れ)

2009年06月09日 | TIPS
今回は6月5日に岡山後楽園で撮影したときの流れ(ワークフロー)を紹介しましょう。
この頃はちょうどサツキと花菖蒲が見頃の時期
でも定番のありふれた写真しか撮っていなかったので、別の観点からサツキを撮れないかと被写体を探していました。

井田そばの蓮田でハスのつぼみを発見。
つぼみを主役にしてバックにサツキを配置すれば面白い写真になりそうです。
とりあえず試し撮り。
(E-3+ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD)

なお、今回は最後の1枚以外は撮って出しのJPEG画像。
撮影条件は
絞り優先AE、F5.6、露出補正:-0.3、ISO:オート(上限400)、ホワイトバランス:晴天、ピント合わせは親指AF、さらに一脚使用。


つぼみだけが引き立つような株を探しました。
前ボケを生かせるように絞りを開けてF3.5、その他の条件は同じ。


無駄なスペースを除くため縦位置に変更。
つぼみ以外が出来るだけボケること、つぼみが引き立つようにサツキの赤色に重ねること、を注意しながらアングルを微妙に調整。


構図は、ほぼイメージ通りになりました。
でも、暗いので露出を合わせます。
以前の記事で書いたように親指AFを使うときは、露出をマニュアルで決めます。
静物撮影(花や風景)では、露出補正で明るさを調整することは少なく、ほとんどマニュアル露出で撮影しています。

上の写真(絞り優先で撮ったもの)の露出は、F3.5、1/320秒、ISO125。
マニュアル露出に切り替えて、F3.5、1/250秒、ISO200に設定。


構図を決めた後、ピント位置を調節しながら数枚撮ったうちのベストが上の写真です。
OLYMPUS Studioで現像するときに、トーンカーブを調整し、わずかにトリミングして完成。
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親指AFを活用しよう~オリンパス編

2009年06月06日 | TIPS
今回はオリンパスE-3における親指AFの設定について。

オリンパスはデジタル一眼レフに関しては後発メーカーのためAF速度・精度など基本性能が他メーカーより多少落ちるようですね(オリンパスファンの方ごめんなさい)。
でも、メニューなどの使いやすさはよく考えられており、カスタマイズすると非常に使い勝手の良いマイカメラに変身します(笑)

親指AFの設定は、カスタムメニュー1の「ボタン/ダイヤル」-「AEL/AFLモード」で行います。
MF(マニュアルフォーカス)を、mode3に設定するとカメラ背部の「AEL/AFLボタン」にAFを割り当てられます。


特筆すべき点は、すべてのレンズにMFのmode3を設定できること。
つまりすべてのレンズで、「大まかなピント合わせはAFボタン、微調整はMFで」という使い方が出来るわけです。
キヤノンでは、フルタイム・マニュアル・フォーカス(FMF)機能のある一部のレンズしか対応していないので、オリンパスのメリットは大きいですね。

また、AF/MFの切り替えも簡単です。
同じくカスタムメニュー1の「ボタン/ダイヤル」-「AEL/AFLモード」で行います。
「Fnボタン」をMF切り替えボタンに設定できます。


でも、AEL/AFLボタン(白い矢印)は右手で押さえるには遠い位置にあって使いにくいんですよね。
ファインダーを見ながら親指AFの操作をするには、Fnボタン(黄色の矢印)の方が使いやすい。


実は、カスタムメニュー1には、AEL/AFLボタンとFnボタン入れ替える設定もある(設定画面は省略)!
まさに至れり尽くせりですね(笑)

これらの設定により
・AEL/AFLボタンを押すと親指AFモードに切り替え
・基本的なピント合わせはマニュアル、必要なときだけFnボタンを押してAF作動
・再度AEL/AFLボタンを押すと通常のシャッターボタンによるAF

キヤノン以上に簡単な設定で親指AFを使えるので、オリンパスユーザーにもお勧めですよ。

なお、動き回る被写体の撮影では、コンティニュアスAFと親指AFを併用すると便利です。
この設定に関しては北村 智史さんのレポートをご参照ください。
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親指AFを活用しよう~キヤノン編

2009年06月05日 | TIPS
2006年に親指AFの記事を書きましたが、新しい機種が次々と発売され設定法が変わってきています。
そこで、親指AFについて再度紹介しましょう。
夜景を撮るとピンボケばかりになるというあなた、必見ですよ!


通常のカメラの設定では、シャッターボタンを押すとAF(オートフォーカス)とAE(自動露出)が作動しますね。
でも以下のような場合、シャッターを押すたびにピント位置がずれるのは困ります。

・同じ構図の写真を何枚も撮ろうと思うとき。
・マクロ撮影。
・カメラを三脚に固定して撮影する場合(風景や夜景撮影)。

こんな時、便利なのが「親指AF」と呼ばれる設定です。
AF機能をシャッター以外のボタン(ここではAFボタンと呼びます)に割当て、シャッターではAEだけを行います。
この設定をすれば、シャッターを押してもAFは働かないためピント位置は、ずれません。
AFを使うには、親指でAFボタン押せば良いのです。

では、具体的にキヤノンEOS 40Dで設定してみましょう。
(50Dや5D Mark IIの設定も多分同様でしょう。)
カスタム機能 「操作・その他」内の「シャッター/AF-ONボタン」
「3:AEロック/測光・AF開始」を選択


この設定によりカメラ背部のAFスタートボタン(黄色の矢印)を押したときだけAFが作動します。
(kissにはAFスタートボタンがないので、AEロックボタン(「*」ボタン)に割り当てられます。)


親指AF設定時にフルタイム・マニュアル・フォーカス(FMF)機能のあるレンズを使うとMF(マニュアルフォーカス)を併用することが出来ます。
つまり必要なときだけAFボタンを押してAFを働かせ、ピントの微調整はマニュアルで行えるわけです。
マクロ撮影のようにシビアなピント合わせが必要な撮影に最適です。
(FMFに対応していないレンズではこの設定時にMFを使えません。)

通常のAFと親指AFを頻繁に切り替えるときに、カスタム機能をいちいち呼び出して設定を替えるのは煩雑です。
そこで、好みのメニューを登録できる「マイメニュー」を活用。
私は「シャッター/AF-ONボタン」をマイメニューの最初に登録しているので、AFの設定を素早く切り替えられます。


私は撮影時に、何枚も類似カットを撮影して構図を追い込んだり、露出を決めていきます。
また、かなりシビアにピント合わせを行うので、親指AFの設定は非常に便利ですね。
撮影の8割は親指AFで行っています。

マクロ撮影や夜景の撮影でこの設定は威力を発揮するでしょう。
興味のある方はお試しください。

なお、動き回る被写体の撮影では、AIサーボと親指AFを併用すると便利です。
この設定に関しては北村 智史さんのレポートをご参照ください。
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