2006年に親指AFの記事を書きましたが、新しい機種が次々と発売され設定法が変わってきています。
そこで、親指AFについて再度紹介しましょう。
夜景を撮るとピンボケばかりになるというあなた、必見ですよ!
通常のカメラの設定では、シャッターボタンを押すとAF(オートフォーカス)とAE(自動露出)が作動しますね。
でも以下のような場合、シャッターを押すたびにピント位置がずれるのは困ります。
・同じ構図の写真を何枚も撮ろうと思うとき。
・マクロ撮影。
・カメラを三脚に固定して撮影する場合(風景や夜景撮影)。
こんな時、便利なのが「親指AF」と呼ばれる設定です。
AF機能をシャッター以外のボタン(ここではAFボタンと呼びます)に割当て、シャッターではAEだけを行います。
この設定をすれば、シャッターを押してもAFは働かないためピント位置は、ずれません。
AFを使うには、親指でAFボタン押せば良いのです。
では、具体的にキヤノンEOS 40Dで設定してみましょう。
(50Dや5D Mark IIの設定も多分同様でしょう。)
カスタム機能 「操作・その他」内の「シャッター/AF-ONボタン」
「3:AEロック/測光・AF開始」を選択

この設定によりカメラ背部のAFスタートボタン(黄色の矢印)を押したときだけAFが作動します。
(kissにはAFスタートボタンがないので、AEロックボタン(「*」ボタン)に割り当てられます。)

親指AF設定時にフルタイム・マニュアル・フォーカス(FMF)機能のあるレンズを使うとMF(マニュアルフォーカス)を併用することが出来ます。
つまり必要なときだけAFボタンを押してAFを働かせ、ピントの微調整はマニュアルで行えるわけです。
マクロ撮影のようにシビアなピント合わせが必要な撮影に最適です。
(FMFに対応していないレンズではこの設定時にMFを使えません。)
通常のAFと親指AFを頻繁に切り替えるときに、カスタム機能をいちいち呼び出して設定を替えるのは煩雑です。
そこで、好みのメニューを登録できる「マイメニュー」を活用。
私は「シャッター/AF-ONボタン」をマイメニューの最初に登録しているので、AFの設定を素早く切り替えられます。

私は撮影時に、何枚も類似カットを撮影して構図を追い込んだり、露出を決めていきます。
また、かなりシビアにピント合わせを行うので、親指AFの設定は非常に便利ですね。
撮影の8割は親指AFで行っています。
マクロ撮影や夜景の撮影でこの設定は威力を発揮するでしょう。
興味のある方はお試しください。
なお、動き回る被写体の撮影では、AIサーボと親指AFを併用すると便利です。
この設定に関しては北村 智史さんのレポートをご参照ください。
そこで、親指AFについて再度紹介しましょう。
夜景を撮るとピンボケばかりになるというあなた、必見ですよ!
通常のカメラの設定では、シャッターボタンを押すとAF(オートフォーカス)とAE(自動露出)が作動しますね。
でも以下のような場合、シャッターを押すたびにピント位置がずれるのは困ります。
・同じ構図の写真を何枚も撮ろうと思うとき。
・マクロ撮影。
・カメラを三脚に固定して撮影する場合(風景や夜景撮影)。
こんな時、便利なのが「親指AF」と呼ばれる設定です。
AF機能をシャッター以外のボタン(ここではAFボタンと呼びます)に割当て、シャッターではAEだけを行います。
この設定をすれば、シャッターを押してもAFは働かないためピント位置は、ずれません。
AFを使うには、親指でAFボタン押せば良いのです。
では、具体的にキヤノンEOS 40Dで設定してみましょう。
(50Dや5D Mark IIの設定も多分同様でしょう。)
カスタム機能 「操作・その他」内の「シャッター/AF-ONボタン」
「3:AEロック/測光・AF開始」を選択

この設定によりカメラ背部のAFスタートボタン(黄色の矢印)を押したときだけAFが作動します。
(kissにはAFスタートボタンがないので、AEロックボタン(「*」ボタン)に割り当てられます。)

親指AF設定時にフルタイム・マニュアル・フォーカス(FMF)機能のあるレンズを使うとMF(マニュアルフォーカス)を併用することが出来ます。
つまり必要なときだけAFボタンを押してAFを働かせ、ピントの微調整はマニュアルで行えるわけです。
マクロ撮影のようにシビアなピント合わせが必要な撮影に最適です。
(FMFに対応していないレンズではこの設定時にMFを使えません。)
通常のAFと親指AFを頻繁に切り替えるときに、カスタム機能をいちいち呼び出して設定を替えるのは煩雑です。
そこで、好みのメニューを登録できる「マイメニュー」を活用。
私は「シャッター/AF-ONボタン」をマイメニューの最初に登録しているので、AFの設定を素早く切り替えられます。

私は撮影時に、何枚も類似カットを撮影して構図を追い込んだり、露出を決めていきます。
また、かなりシビアにピント合わせを行うので、親指AFの設定は非常に便利ですね。
撮影の8割は親指AFで行っています。
マクロ撮影や夜景の撮影でこの設定は威力を発揮するでしょう。
興味のある方はお試しください。
なお、動き回る被写体の撮影では、AIサーボと親指AFを併用すると便利です。
この設定に関しては北村 智史さんのレポートをご参照ください。
カタツムリイイですね~^好きな作品です
親指フォーカスCanon70Dでもマスターしたいと思っておりますが初心者なので難しそうですがチャレンジします
70Dは、せっかく親指AF用のボタン(AF-ON)があるのでご活用ください