グランパパの楽しい日々

ボランティア活動と多趣味で毎日充実

ボランティアグループの機関誌に投稿

2009-04-08 | ボランティア
ボランテイァグループの機関誌に投稿した文面ですが
ご訪問下さいました方々にもご一読頂ければと・・




「人様から受けた親切は預かり物」



 「親切」という行為を、そのまま素直にボランティア活動と置き換えて考えてみてはどうだろうか。 
ボランティア活動に何か新しいものを見つけた様な気がする。
先日、或るところで友人と話ていたところ、隣の席で中年の男性4~5人が
集まって楽しそうに会話がはずんでいた。
別に聞き耳をたてて聞いた訳ではないが自然に聞こえてきたその会話の中、1人の男性の話で
「昔、子供の頃に隣に住んでいた人に大変お世話になり、親切にして貰ったが引っ越しされて
何処へ行かれたか分からず、年齢から考えるともう既に他界されているかも知れない。
昔、受けたご親切を誰かにお返ししたいと思って今、隣近所の世話役をしている・・」と言う内容でした。
この一言は、ボランティア活動をしている私にとって極めて身近な話題であった。
その後この「親切のお返し」と言う一言が気になって昔、子供の頃に人様から受けた親切を色々と思いだしてみた。
例えば ◎同級生と川遊びをしていて水に流され溺れているところを助けてくれた中年のオジサン。
    ◎自転車に乗って転倒し、足を怪我した時病院まで運んでくれたオジサン。
成人してからも、人様から受けた親切は数え上げればきりがなく沢山の方々から
頂いた御親切は必ず何処かで、何かの形として何方かにお返ししたい・・

この気持ちが抵抗無くボランティア活動の出来る要因の一つかも知れない。
困っている方が居られたら、出来る事を出来る時に何かをして差し上げたい。
自分自身満足し、充実した気持ちで一日一日過ごしたい。

この精神の根底には、我がグループメンバー40数名が何故か同じ方向に進ん
でいるのも、やはり志を同じくする者の集団であると考えたい。

「人様から受けた親切は戴きものではなく、預かり物。後日、誰かに必ずお返ししたい」