ちおちもにっき。

50%のジュースと50%のジュースを足しても100%にはなりませんでおなじみのちおちもにっきです。
(どんなのよ)

栄冠よ君に輝け

2005年08月10日 16時20分47秒 | こうしえん
昨日、本物の「熱闘甲子園」を見ていました。
そしたら、地元・旭川工業の試合よりものめりこんでしまった試合がありました。


8月9日(第4日)二試合目
清峰(長崎)VS愛工大名電(愛知)


清峰は初出場。
かたや愛工大名電は春の選抜覇者。

普通はどう考えたって雰囲気に呑まれて初出場チームが負けてしまうでしょう。
ところが、清峰は愛工大名電の「バント攻撃」に耐え抜き、一歩も譲りませんでした。
そして、2-2のまま延長戦へ。
延長13回表、清峰が2点を入れ、愛工大名電という王者に4-2で競り勝ったのです。

私は途中から清峰野球に釘付けでした。
愛工大名電は今年の選抜優勝ということを差し引いたって、甲子園では有名な名前です。
そこにひけをとらずに食らいつく。
愛工大名電の「バント攻撃」で、大抵の学校は自滅していくそうです。
しかし、清峰は対愛工大名電策をしっかりと持った上で挑んでいました。

「ここまで来たら、歴史が変わるところが見てみたいよ。」
スラムダンクの湘北VS山王戦の台詞を思い出しました。

勝てた清峰にすっかり好感を持ってしまいました。
願わくば、決勝で駒苫と戦ってもらいたいです。


そうそう、今朝の朝日に興味深い記事が載っていました。
「清峰と愛工大名電の試合開始は、ちょうど11時2分でした。」
そう、昨日は8月9日。
11時2分は長崎への原爆投下の時間。
60周年の節目の年に、長崎代表の清峰高校が11時2分に試合をはじめ、王者に勝った。
なにか、不思議な力を感じずにはいられません。

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