おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

この間、お友達と

2023年10月26日 | 日々つつがなし

ランチをして、話していたことは、

 

「パモンさんって、この島に癒されに来たんだ!」と言われたこと。

 

まさに、その通りでございます。

 

都会での生活が立ち行かなくなり、

お金もかかるし、病いもひどくなり、

にっちもさっちもいかなくなり、

とにかく、死ぬんだったら、

故郷へ帰ろうと、やっとの思いで帰って来たんですよね~。

 

その事が、彼女には不思議だったらしい。

なぜに、物書きのあなたがここにいるのか?と。

 

だって、本書くのなら、絶対都会の方がいいじゃない?と。

 

私もその通りだし、いまだに、関東に戻りたい気持ちもあるにはあるのですが

(お友達もあちらにいるし、映画も観れるし、元旦那や猫ちゃんたちにも会えるし、

何より病院関係やお買い物に不便がない)、

 

でも、そんなものをかなぐり捨ててまで、こちらへ来たのは、

ひとえに、心身ともに疲れきった自分を、癒すためだったのですね。

 

それしかありません。

 

だって、それくらい、酷い状態だったのですもの。

絶望しかなかったのですもの。

身体の痛みに悩まされ、ずっと寝込んでいて、

自ら命を絶とうと思うくらい、

追い込まれていたのですから。

 

仕方ありません。

 

けれど、おかげさまで、

とりあえず、痛みからは今、解放されており、

あと、何個かの症状はあるのですが、

それもおいおい改善するだろうと希望的観測をもち、

なんとかやっていけるのではないか?と

考えています。

 

少し光が見えてきました。

 

そのことを、彼女は気がついたようです。

 

なして私がここに帰って来たのかというね。

 

今まで不思議だったのでしょうね。

要領を得ない答えだったので。

たぶん私が。

 

(離婚して、立ち行かなくなって、帰って来た!としか言ってなかったので・・・)

 

私も考えがまとまっていなかったので、

ちゃんと疑問には答えられていなかったようです。

 

心身が癒されれば、また都会に戻るつもりでいます。

 

けれど、今度はどこにどういう風にして生活していこうかと

悩んでいます。

 

お金もないし、これ以上、貯金を切り崩す生活も

限界が見えているし、いっそこのまま、ここに住もうかとも

考えています。

 

でも、刺激が足りないんだよなぁ~、刺激が。

それも困ることで・・・。

(刺激ないと、脳が活性化しないんだよな・・・)

 

そのお友達は、もともとが、都会の人なので、

こちらに住むのが、たぶんカルチャーショックで面白かったんでしょうね。

 

加えて、もともとが開放的で明るくて、人懐っこい性格なので、

周りの人達にも可愛がられて、すんなり島に溶け込んだようです。

 

でもなぁ~、自分は違うからなぁ。

自分はもともとがここの人間で、島のことを熟知しているし、

これ以上の発見もないのかな?とは感じています。

 

そりゃ、いろいろありますよ。

自分の知らない平家の落人伝説とか、いろいろね。

 

でも、そんな事は些末な事で、

だって生活するのに、なんの支障もないでしょう?

基本は、ここは生活をする場所なんですから。

歴史を研究するところではないですからね。

楽しく生活さえできればいいのであってね。

 

そして、じいちゃん、ばあちゃんから伝え聞いた

伝統を、子孫に残すことが役目なだけで、

それ以上望むべくものはありませんよ。

 

そう考えると、まだそこまでの年寄りでもないので、

もう一花、もう二 花、咲かせてみたいとは

思ってはいるんですけどね。

 

・・・でも、ここが居心地よくなっていることも確かなことで。

 

このまま、ここにいてもいいのかも?

いや、でも、ここにいると腐ってしまう・・・、

とのせめぎ合いの中で今、います。

 

とりあえずは金銭的な問題を解決しないことには、

どうにもならないのですが・・・。

 

まあ、余計な事は考えずに、今のこの仕事を頑張ります。

 

 

 

☆それでは今日もよい一日を。

 

感謝します。

 

すべては上手くいっている。

 

 

 

 

 

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