おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

昨日、父が危篤という知らせを受けて

2021年08月06日 | 日々つつがなし

慌てて病院へ行きました。

コロナ対策で、二名しか入れないという事で、

弟夫婦が先に見てきたと言い、私は病室には入れないということでした。

 

じゃあ、行かなくてもいいかと思ったのですが、

担当医がこれからの方針をご家族で決めて欲しいという事で、

急遽病院へ行き、カンファをしてきました。

 

私たちでは心もとないので、現役看護師の妹に電話で参加してもらい、

皆で今後の治療を決めました。

 

山場は昨日、今日、そして、透析のある明日なのですが、

どうなることやら・・・。

 

気が抜けません。

 

けれど、弟夫婦は相変わらずで、こんな時でも私に対する

マウント取りは忘れない。

 

特に嫁の「娘」である私より、自分が父を見れたことがよほど嬉しかったのか、

どや顔されました。

 

まあね。

私は実はもう彼女が怖くないのです。

彼女がどうしようが、私は恐ろしくはありませんでした。

 

むしろ、いよいよとなった時に、

誰を呼ぶかという事になり、看護師からは、

「本当の身内」だけを少人数呼んでくれと言われ、

 

嫁が、血の繋がらない自分の長男を呼ぶというので、

はっきりと、

「だって本当の家族って言われたんだよ。

本当の家族なら、ウチの息子でしょ」と言ってしまいました。

 

なんだろうな~・・・。

もちろん、相手が傷つくと分かっているのに、

もう口から言葉が自然に出てくるようななったんですよね。

 

悪いと思いながら。

 

嫁はショックな顔でお口をあんぐりさせていましたが。

 

でも、自分としては全く心が痛まない。

むしろ、自然な流れだという感じです。

今まで、相手が傷つくだろうからと思って、

言いたいことも言わなかった事が、

すらすらと罪悪感なしに口から出てくることに我ながらびっくりしました。

 

でも、本当にそうでしょう。

 

父が、血も繋がってもいない、嫁の連れ子の32歳の孫を見ても、

喜ばないでしょう。

 

二年前にも、父のICU騒ぎがあり、その時も嫁は、その時沖縄へ出張していた

長男をわざわざ呼び寄せは、ICUに来て、

「お父さん、お父さん、〇〇(嫁の連れ子の名)です!〇〇が来ましたよ」

と下手なお芝をして見せたら、

薄目を開けた父が、

 

「あんた誰?」と言ったのには、笑いましたが~。

 

そうでしょうとも。

昨日、今日、孫になった男性に、愛着などあろうはずもないのに。

 

馬鹿だなあ~。

 

この女は、父からこの息子に遺産を相続させるように、

圧を掛けていたんですよ。

弟と組んで。

 

それが、私が故郷へ帰ってきてから、

父と話をしていて、分かりました。

 

私が何も言わないのに、父は、

「わしは、△△(嫁の名前)の子どもに遺産などやっておらんぞ!」と言ったのです。

 

驚きました。

悪知恵が働くとは思っていましたが、

私たち姉妹がいないことをいい事に、

父に対していろんなことを要求していたようです。

 

まったく、恐ろしい金の亡者です。

本当なら裁判ものですよ。

 

前日に、弟から父が食事をとれるようになって、三階から五階へ病室が移ると

言われて、「ああ、良くなったんだな」と喜んでいたら、

昨日は、もう危篤・・・。

 

一体、何が起きたんだー!と思ったら、

相変わらず、弟夫婦は、「誤嚥性肺炎」になった!と言って(喜んで)いましたが、

ドクターの説明では、どうやら、移動する際に、痰が絡まって、窒息寸前だったようです。

 

もちろん、ドクターがそんな事を言う筈はないので、

あとで、看護師の妹と、電話で総括していた際に、

あ~・・・、そういう事か!?

と分かりました。

 

今日は小康状態ということですが、

明日はまた透析があるので、

余談は許せません。

 

なので、今日病院へ電話をして、弟に電話をする際に、

私にも同時に電話をして貰えないかと頼んでおきました。

確約は出来ないが、記録には残しておくと言われました。

 

ちょっとホッとしました。

というのも、一昨日に、病室を移るという電話を貰ってから、

本当は、父の容体が急変して(痰が絡んで窒息寸前だった!)再び、

弟の所へはドクターから電話が行ったようなのです。

 

しかし、その電話を弟は(わざと?)知らせなかったのです。

 

おそらく、私へ電話をするのが嫌だったのでしょう。

 

昨日、帰ってから弟に、そういう事があるから、ドクターからの電話は

些細なことでも、こちらにも連絡をして欲しいという旨を伝えたら、

逆切れされました。

 

自分はこんなに一生懸命やっているのに、私が自分を責めるというのです。

お酒も入っているようで、例の如く、私につっかかってきて、喧嘩になってしまいました。

 

あ~あ、喧嘩はしたくなかったのに。

過去のどうでもいい事まで持ち出してきて、こちらへ攻撃してくる始末。

 

面倒くさいので、軽くいなしていたのですが、

不愉快さは今朝になっても抜けませんでした。

 

昨夜は妹と、そして今朝は友達と話をしていたのですが、

お昼に畑へ行って、父の無事を祈りました。

 

父は私のために、生き返ってくれたのだと思います。

私と仲直りするために。

 

そうしたら、ルリカケスのつがいが飛んで来てくれました。

 

なにかいい事あるかな~。

 

いろいろと心労がたたっていたのですが、

 

今病院へ電話する前に、ふと、

 

〝弟は無視せよ〟と言う言葉が出てきました。

 

 

〝弟は無視する〟

 

これが一番の対処法だと思いました。

 

私はもう、嫁の事も怖くはありません。

嫁に何とでも、自分の意見を言います。

それが正しいと私は思っているからです。

 

我慢して言わないという、今までのスタイルは止めにしました。

 

そうして、酒を飲んで、なんでもかんでもこちらを非難してくる

弟へは〝無視をする〟のが一番いいのだと思いました。

 

電話口やら対面で攻撃してくる弟へは何も言わずに黙っています。

 

そうして、向こうが黙った時に、

「で、〇〇の事なんだけど?」と次の話題に変えることにします、

これから。

 

もう相手の戦術には乗りません。

 

弟の攻撃にいちいち、反応はしません。

すべてスルーします。

 

そういうスタイルを確立することにしました。

 

こちらの言いたい事だけを言います。

相手のいう事は、すべて〝無視〟です。

 

そう決めました。

 

そうなります。

そうなりました。

ありがとうございました。

 

もう、弟の言葉にいちいち反応しません。

心を遣いません。

自分の心を傷つけません。

 

そうなります。

そうなりました。

ありがとうございました。

 

 

☆それでは今日も良い一日を。

 

 

 

 

 

コメント
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