ちょっとスピ動画を見ていた時、
「〝批判がましい人〟の側から、ようやく離れることが出来た」
という言葉が出てきて、
ああ・・・と思ってしまいました。
この〝批判がましい人〟という言葉、
元夫にぴったりだな・・・と感じてしまったのです。
本当にこれだったのです。
私が元夫と別れた原因は。
これが一番、ぴったりくる言葉でした。
元夫は、私の生き方や私の大事な夢を、大したことない、と
言って全否定でした。まったく認めませんでした。
認めないばかりか、非難ばかりしていました。
私の生き方や仕事のことを―。
理由はただ一つ。
お金を稼げないから。
お金を稼げないのは、それは仕事ではないから。
仕事というのは、お金をもらってやることだと。
君のは仕事ではない。ボランティア、趣味だと。
だからちゃんとお金の稼げる仕事をして、
そんなにやりたければ、余った時間で書け、とよく言っていました。
その気持ちも分かるのですが、
私はそんな生き方をずっとしてきて、
これでは、ちゃんと書けない、ということも分かっていたのです。
なので、介護の仕事を自営でやりながら、本を書こうと画策していたのですが、
それも上手くいかず、
そうしているうちに、実家の母の容体が悪くなったり、
実家とのトラブルも抱え・・・本当に身動きが取れなくなってしまったのです。
ほんとうに、この７、8年は地獄の様相でした。
生きるのが、しんどかった・・・。
それが現実だったのです。
そっか・・・とようやく合点がいきました。
このままでは、「死ななければいけなくなる・・・」
私は、ここにいたら(全否定なので)、生きてはいけない・・・
あの頃、そんな危機感を抱いていたのです。
だから、〝別居〟という選択をしたのです。
そのことをようやく思い出しました。
(そう考えると、元夫は私を死に追いやるまで、
攻撃の手を緩めなかったということですね・・・
怖いことです・・・)
なんか、別れてから、喉元過ぎたら・・・ではないですが、
過去の良い思い出ばかりが思い出されて、
自分がなにかとんでもないことをしでかしたのではないか？
と自分自身に対し、疑心暗鬼になっていたのですが、
そうだ、そうだったんだ！
と思い出したという感じでした。
だから、離婚して良かったんですよ。
私、今、のびのびと生きていますもの。
経済的には大変ですけど。
でも、それだって、私の勝手でしょ？
お金がなければ、仕事すればいいだけだし、
そのタイミングだって、自分で考えてできますから。
私を非難する人はもういないんですもの。
私の生き方、私の仕事に対して、
文句を言う人はもういなんですもの。
私はもうどう生きたっていいんです。
私の人生ですもの。
何をどうしようが、かまいません。
それでいいんだと、改めて気づきました。
すぐに、そういうことを忘れて、
離婚したことを、自分の我儘で・・・と
いう思いが湧き起こって来るので、
ここで改めて、記しておき、
来年、このブログを読んだ時、
ああ、そうだった！！
と思い出すようにしておきます。
☆それでは今日もよい一日を。
