おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

どんだけおしゃべり~?

2009年07月30日 | 日々つつがなし
今日はとても晴れていますね~。

気持ちのよい日です。


昨日は、知人の家へ久しぶりに遊びにいきました。

彼女は書道家で、私の最初の本のタイトルの題字を
書いてもらいました。

この本は、私の育児ノイローゼの体験を
ベースに、親子問題を描いているのですが、
結構拒否反応が強いことは、当初から覚悟していました。

親子問題を取り上げると、
どうしても
“親がこうだった、ああだった”

と言ってしまうものだし、
それは、聞く人にとっては、
堪え難いことでもあるだろう・・・とは
予測していたことでした。

つまり、

“親の悪口を言うなー”

という訳です。
(でも本当はそうじゃないんですけどね・・・)


私は、自分の本のタイトルは、
人の手で書かれた温かい文字にしたかったので、
たまたまヨガ教室で知り合いになった、
彼女にお願いしようと思いました。

私の頼みに、彼女は、
「うれしい~。でも、まずはあなたの本を
読ませてもらってから決めたいわ」と言うのです。

当たり前ですよね~。
当たり前のことです。

でも私は、自分の母親と同じ年代の、
しかもウチの毋と同じ職業だった
(本当に偶然なのですが・・・)彼女に
私の本の中味が、誤解無く伝わるかどうか、
非常に不安に思ったのです。

その年代に対する不信感があったのですね。

そこで恐る恐る持っていくことに・・・。

しかし、彼女の家から戻ってくると、
すぐに電話が掛かってきました。

それは彼女からでした。

「今,読み終えたわ。
すごくいい内容だった。
ぜひ書かせてもらいますね」と。

文芸本一冊分の分厚い中味を
あっと言う間に読んで下さり、
しかも、予期せぬ
お褒めの言葉を頂いて、
あの時は、本当に嬉しかったです。

「子育ては、そうよね。
皆そう思って、育てるのよね」

と言って下さり、
私は、とても自信を持つことができました。

そんな彼女の家へ久しぶりに遊びにいくと、

な、なんと・・・

6時間?!?

ノンストップで、
喋り続けました~!
(どんだけ溜ってんだよ~って)


でも、ホッとするんですよね。
なんだか第二のお母さんって感じなんです。
(他所んちのお母さんなんですけど)

でも、お互い夢の話しをして、
大いに盛り上がりました。

いつまでも、若々しくていいですよね~。
私もああいう人になりたいなあ~。



そんなことを思いつつ・・・。


それでは今日もよい一日でありますように。







彼女のあたたかい文字は、こちら
小さなホン屋パモン堂
コメント
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