挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「生徒諸君!」とオダギリジョー「帰ってきた時効警察」

2007-05-11 23:19:29 | ドラマ・映画
「生徒諸君!」
内山理名が痛々しい。このキャラクターはまったく合って
いないために完全に空回りしている。

唯一、椎名さんとの演技だけがはまっている。

それにしても、学園ものはむずかしい。どうしたら面白い
ドラマなるかと考えながら見ているが、ナッキーしい人物
像で人気を得たコミックを離れた学園ドラマにすべきだった
のではないかと思う。

学校不信をテーマにしたかったのだろうが、教師だけが悪い
のか親たちの過保護に問題はないのかといったバランスのと
れたテーマであれば面白いドラマになったと思う。


オダギリジョー「帰ってきた時効警察」
相変わらずまったりとした雰囲気の持ち味がいいオダギリジョー
ただ、今回のシリーズは話しの内容として面白いかというとどう
かなと思う。

ただ、とりあえずは毎回見ようという気にさせるドラマで深夜枠
なのを考慮すれば妥当かもしれない。

「バンビ~ノ! 」と上戸彩「ホテリアー」

2007-05-10 21:07:03 | ドラマ・映画
「バンビ~ノ! 」
やっぱり主役候補のちゃんぽん方言は止めた方がいいなぁ。
気になってしかたがない。
周囲の役者がきちんと話せているだけに余計に目立つ。

東京行って標準語になって、戻って標準語のままにすると
宣言させるとかで統一できた問題だと思う。
この辺は演出がこだわってるか、無神経なのかどちらかだ
ろう。
「ちゅらさん」を書いた脚本家が中途半端な方言を書くはず
が無いからだ。

今週から始めた方が良かったのではと思わせるストーリー展開。
回想の数カットで、何があったか分かる。
親子の仲、恋人との心の揺れ。やっぱりうまいと思わせてくれる。

今週で視聴率は安定する方向に向くだろう。

上戸彩「ホテリアー」
もう見ないだろうなぁ、この時間で見るストーリーでもない。
上戸彩もちょっと驚いたが、いつもの調子に戻りつつある。

松山ケンイチ「セクシーボイスアンドロボ」

2007-05-09 21:25:08 | ドラマ・映画
松山ケンイチ「セクシーボイスアンドロボ」
松山ケンイチが低視聴率の矢面に立っているドラマだが
このドラマ誰がやっても視聴率は変わらないだろう。

まずニコが七色の声を出せないところでドラマが成立し
ていない。もっとも、実写で七色の声など出せるはずも
ない。

企画段階で、この問題を声優の起用で解決するくらいの
発想が出なかったのか疑問だ。
それから「謎の組織」が最初から絡んでなかったのも低
視聴率の原因だろう。

また、1話完結なのはいいが、連続ドラマなのだから一つ
くらい最終話まで引っ張る謎が無いと視聴率はついてこな
い。

ということで、どうでもいいがもう少し起承転結がついてる
ドラマにならないだろうか。

石原さとみ「花嫁とパパ」

2007-05-08 21:32:09 | ドラマ・映画
石原さとみ「花嫁とパパ」
驚いたことにこのストーリーで視聴率10%切らないこと。
逆に言うと今シーズンのドラマはベテランから若手まで素人
目にもこのドラマよりドラマに見えないシナリオが多いせい
だとも言える。

さて、今回は出だしはコメディっぽかった。笑える人もいる
だろうというテンポだった。
残念ながら私は笑えないが。

しかし、石原さとみの演技はどうにかならないか。今日の最初
のストーリーなら自然に振舞えば相当笑えたはずだ。

ドラマの方は途中だらけたが、最後は父親の姿を見て自分の仕事
に対する取り組みの甘さに気づく展開で、これはこれでコメディ
では無い面白さが出ていた。

最後も予想通りの展開とはいえ、少しドラマとして建て直しがで
きてきた。

長澤まさみ 「プロポーズ大作戦」第4話感想

2007-05-07 21:52:15 | ドラマ・映画
長澤まさみ 「プロポーズ大作戦」
ネタが無くなったんだなぁ、これは。無理に高校時代に固執
しなくても良かった回に見える。
視聴率が持ち直すかと思ったが、これでは下降に拍車がかかる。
折角、恋敵を前回で出したのなら第二ボタン話しではなく、恋敵
絡みのストーリーの方がすんなり見る事ができたと感じる。
卒業を祝いに来た恋敵と張り合って何かを「しなかった」ことを
「今回はする」といった具合に。

さて、次週以降の大学時代の話をどう作るかで月9に求められる
11話まで話しが続くかどうかが決まる。


「喰いタン2」と「冗談じゃない」

2007-05-06 20:09:04 | ドラマ・映画
「喰いタン2」
ようやく今シーズンはじめて「喰いタン」が謎解き
らしきことをした。

まぁ、やはり中味は大したことではないが、ワンシーン
でここまで引っ張って面白いのかなぁという気がする。
「喰いタン」は中味のオバカ加減とテンポの良さだけで
視聴率を取っているドラマと思っているので、その味は
残さないと苦しい視聴率のような気がする。

二週間、市川実日子がでないようだが、次週以降少し視
聴率に影響するかもしれない。
意外にこのドラマの影のキーマンになっているので。

「冗談じゃない」
この設定だとやはり母親が昔の男と今の旦那の両方に揺れ
る心を見せないとコメディとして成立しないなぁ。
どうも嫌がらせして喜んでるだけでは、見ていても面白く
もなんともない。

大竹しのぶが色気を感じないキャラになっているのも問題
だろう。
最初から間違いが起こり様がない雰囲気が漂っていて上野
樹里をフランスに戻しても、「もしかしたら」何てことを
視聴者は間違いなく感じない。

また折角、上野樹里を帰国させて母親を起こすなら織田裕二
の名前くらい呼ばせたら多少は笑えたろう。それくらいの発
想はして欲しかった。

また、上野のキャラだが意識的にセリフをのだめキャラにして
いるようだが、ストーリーが違うのだから変えた方が良かった。
のだめを見ていた視聴者からは、何となく嫌な感じを与えると
感じる。

そして、中心となるストーリー。
本来、上野と大竹に挟まれて昔の彼女であることをばれないよう
に奔走する織田という図式が毎回織り込まれないと「冗談じゃな
い」というタイトルと中味がどこかに行方不明になる。

このドラマ、どうするつもりだろう。
先が読めないというより場あたり的に物語を展開しているように
見える。
ハコ割りがどこにあるのか全くわからないドラマだ。

宮部みゆき「ブレイブストーリー」と戸田恵梨香「LIAR GAME」

2007-05-05 20:11:16 | ドラマ・映画
宮部みゆき「ブレイブストーリー」
宮部ワールドを期待して見ると大はずれのアニメ。
何ひとつ残していない。
映画館の大画面で見て思わず何だろうと思ったものだ。
松たか子の主人公の声だけ楽しんで終わった映画だった。
あらためて見ても、ストーリーと展開の荒がてんこ盛り
に見えて突っ込み所満載なんてほどのものではない。

個人的には松たか子の舞台や出でいるものは、全てみたい
と思っているが、ファンではない。ただ、天才的な演技力
に魅了されているだけだ。

そのため、普段映画では見ないアニメを見に行ったが、こ
のアニメーションでは松たか子の声だけではやはり補いき
れない荒がありすぎた。
ということで、お勧めできないアニメになる。

戸田恵梨香「LIAR GAME」
初めに妙な笑いを入れて微妙な興味を引いた。
そして、先週予想した通り半分は当たったが、その後の展開
がちょっと間延びしてしまい勿体なかった。

20分で済む話を延ばすために、無理に話しを繋げすぎて逆に
来週の興味が失せてしまった。

「生徒諸君!」とオダギリジョー「帰ってきた時効警察」

2007-05-04 20:59:38 | ドラマ・映画
「生徒諸君!」
教師編は4年前に書かれたようだが、何故か時代が30年前
の話しに見える。
話しの展開がシナリオ学校でつまらないからやるなと教える
ことを全部やっているせいに感じる。

ある生徒が何故裏切られた先生を慕うが、前振りを始まりで
振っておかないと効果は薄い。
そして、隠蔽の方法をもう少し詳しく事前に描写しないと真
実味の点で視聴者に飽きられる。

生徒数十人が全員嘘をついたと思われる設定になっているが
、現実にこのような話が出れば、大物の息子であればあるほど
逆に大物側に不利に働くだろう。

この設定の強引さが視聴率に反映しているように感じる。

また、他の教師の集まりが酒場というのもなんだろう。
それに、椎名桔平の役どころも中途半端になっている。
現状、敵でも味方でもないというポジションはドラマでは使わ
ない設定だ。
特に、キーとなるポジションなだけに逆に物足りなくなっている。

それにしても、最初のストーリーの初めの掛け違いが徐々に大
きくなっているドラマだ。

オダギリジョー「帰ってきた時効警察」
ともさかりえは結婚してきれいになったなぁ。
それはさておき、最初から細かいギャグでほぐされた。

ただ、深夜枠とはいえ中学生のベッドシーンはなぁという気がした。
時代が変わったのだろう、一昔前なら翌日叩かれているだろう。

と、前作とはテーストがかなり変わっている。意味の無いオバカ路線
が今回はかなり強くなっている。

今回の催眠術だが、その典型だ。いわゆる本人が知らない間に催眠に
かかる事などないということは心理学をちょっと知っている人間には
今では常識になっている。

ただ、そうはいっても催眠とはこんなイメージなんだなぁと改めて
思わせる話だった。
この番組の内容からこのての扱いは仕方ないものかとも思わせた。

「バンビ~ノ! 」と上戸彩「ホテリアー」と「スパイダーマン3」

2007-05-03 20:26:57 | ドラマ・映画
「バンビ~ノ! 」
人間を深く描こうとする岡田恵和さんだけに主役候補
の演技力の足りなさがドラマの考えられたハコ割りを
つまらなくしている。

また、演出も何故これだけの演技巧者、名優を脇に揃
えたか疑問だ。

これでは主役候補が悪い意味で目立ってしかたがない。
特に、市村さん、佐々木さんなど舞台役者を側につけた
らドラマしか経験の無い人間の演技では歯がたたない。

また、せめて中途半端な博多弁はやめた方がいいと感じ
る。
聞いていてイライラする。何度も舞台を見るために行っ
ている土地だけに耳に聞いた言葉との違いが分かるため
だが。

と、がんばって見たが、全体としてはコミックのドラマ
化は「花より男子」みたいにしないと面白くないとあら
ためて考えてしまったドラマだ。

もっとも、素人が条件を考えないで書いたたわ言だが。
それにしても、出演者にコミックの難しさが乗ったこの
ドラマ、どう考えてもここで踏ん張るのが精一杯のような
気がする。

上戸彩「ホテリアー」
このドラマ、書きようがないなぁ。何故リメイクしたのだ
ろう。
視聴率がどうなるか放送前に分かっていたと思うが。

収穫は、上戸彩の演技力に可能性があったということだろう。
いつものドラマだと無理にハチキレた演技だったが、この
ドラマは普通の女性を演じて違和感がない。

これは予想外だった。これだけ平凡に演じられるなら本人の
工夫と努力で人気のあるうちに亡き夏目雅子のような化け方
をする可能性はある。

それにしても、ゴールデンでこの視聴率はきつい。

「スパイダーマン3」
シーンがごちゃまぜでぐちゃぐちゃの映画に見える。
どこをどうするとこういう映画になるのか理解できない。

思いつきでシーンを作ってつなぎあわたら、こんな映画
になるのだろう。

宣伝効果抜群だが、見に行くと首をひねることになる映画
だ。

松山ケンイチ「セクシーボイスアンドロボ」

2007-05-02 22:02:09 | ドラマ・映画
松山ケンイチ「セクシーボイスアンドロボ」
急に本筋に絡んできた。というか、最初から絡めてた方が
すんなり面白かったろうに。

市川実和子、最近急にドラマに準主役クラスで使われている
が何故だろう。
よくわからない。

それにしても、このドラマはコメディだろうか。何を狙って
いるかよく分からない一話完結のドラマになっている。

松山ケンイチもこのドラマで得るものは何もなさそうだ。