挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

北乃きい「ライフ」と9回目劇団四季「ウィキッド」

2007-08-25 23:12:50 | ドラマ・映画
「ライフ」
相変わらず気持ちが悪いドラマだ。主人公が啖呵を切ってもいじめ相手が何のダメージも受けなくてはカタルシスがない。しかも、次々ストーリーが読めるようになっているのも飽きれる。

よくこれだけマイナスなストーリーだらけのシナリオがかけるなと感じる。コミックでもこんなストーリーなのかもしれないが、漫画で読むのと実写で見るのでは印象がかなり違うことは考慮すべきだろう。

また、子供の支持がこのストーリーで高いのも気になるし、こんな時間までドラマを見せてる家庭も気になるが。
ここまで、実際に起こっているかのような描写を見なければ、いじめが悪いと気づけないものだろうか。このドラマはまったくいじめの何かを訴えかけるドラマには見えない。

それから、一人空回りする教師と一人利用される教師。保身に走るばかりの教師たちと一体この学校はどんな学校だろう。マイナスイオンだらけの生徒に教師でマイナスイオンが体中にたまるドラマだ。

そして、飛び降り。救いは助かったことだろうが、そこまでシーンは必要だったろうか。
いじめに立ち向かうストーリーなら、少しづついじめる側の人間からいじめをたしなめる側の人間が増えるストーリーにすれば毎回カタルシスがあるドラマになっただろう。

「ウイキッド」
9回目に行ってきました。開幕2ヶ月半でもかわらないスタンディング。