挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

「山おんな壁おんな」と「ホタルノヒカリ」

2007-08-02 23:15:41 | ドラマ・映画
「山おんな壁おんな」
ストーリーよりこの路線なんだなぁというのが感想で、特に何が面白くて見ているわけでもないのが自分でもおかしいドラマだ。

一方で、ここまでやったらセクハラには見えないが何が面白いかも分からない。
何を狙ったドラマなんだろう?

ちなみに主演二人には全く興味もない、伊藤美咲は同郷だが。

そうそう、今回がんばりが一番見える演技があった。伊藤美咲の鼻を鳴らす演技だ。



「ホタルノヒカリ」

こちらはこのブログを書くため努力して見ているドラマ。そして、シナリオの参考のために見ているドラマだ。

シナリオと主演女優のバランスの悪さが視聴率にあらわれていると感じている。それなりにシナリオにも問題があるのではとも感じているが。

気になるのは、最近ベテランでもモノローグが多いシナリオになっていること。

シナリオ学校で教えているベテランライターが異口同音にモノローグはドラマをつまらなくすると言っているのに、何故か最近のドラマにはモノローグが多い。

やはり見てつまらないと正直思う。一言セリフで言わせてリアクションさせた方が何か見ている視聴者に感じさせると思う。

今回は主演も厳しい。ただ一人自然な演技が出来ていないだけに目だって仕方が無い。

相手役の国仲涼子がうまいだけにバランスが崩れている。この女優の組合せのシナリオだともう少し細かくシーンを作らないと粗が見えるのは分かっていたこと
ではないか。

なぜこんなにワンシーンを長く使うドラマにしたのだろう?

それから、キャラクターを途中で入れ替えるのは疑問だ。

ポジティブな国仲キャラにややネガティブな綾瀬という立ち位置でストーリーを作ってきたのなら、やはりそこからストーリーを動かすべだ。

今回はかなり途中違和感を感じた。

それにしてもモノローグが多い。最後はイライラしてラジオドラマじゃないぞと呟いてしまった。

モノローグ削れば、その分視聴率が上がるドラマのような気がする。



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