一期一会の日々

日々のあれこれ

天覧山&多峯主山

2022-11-15 22:24:15 | スポーツ

2022.11.12 sat.

9時半、飯能駅改札待ち合わせ。
紫陽花にはまだ早かった日和田山&巾着田で
登山デビューした彼女と2度目の登山。
あ、数年前に高尾山のリフト登山も一緒にしたから、正確には3度目か。
その時は息があがっちゃってた。
6月はそれもあって心配していたけれど、
リングフィットを30分ほどしているとかでケロッとしていて一安心。

今回はステップアップというには烏滸がましい、
奥武蔵の玄関口天覧山&多峯主山登山。
なんせ、山登りをこれからの楽しみにと考えたいと言っていたけれど、
登山靴を購入するかどうかもわからない彼女。
何かあったら怖いもの。
あと、駅から登山が魅力だ。

落ち合ったそばからのマシンガントークが炸裂。
それが原因かどうかはわからないけれど、
能仁寺近くの登山口にたどり着くのに20分のところ
あとからGPSウォッチを確認したら、
東飯能駅周辺まで遠征して40分もかかってしまった。
トーク内容は登山装備のお披露目会。
 登山靴…SALOMONのローカット。
     言われるまで登山靴と気づかなかったよ。
     タウンユースでと注文したらしい。

 ジャケット…COLOMBIAのなにか。
       帰宅して山グッズのコロンビアのサイトを見たけれど見当たらず
       どういうことかと腑に落ちなかったけれど
       あとから職場の人にそれはスキー用と言われたようで。
       雪よけとか袖口のリフト券入れとかの機能を教えてくれて大笑い。
       これもタウンユースでと購入したようだけど、
       山には暑くないのだろうか。
とにかく、帽子もリュックも前回新しく山のためにと用意したけれど、
全部タウンユース。
格好なんてどうでもいいけれど、
でも暑さ寒さ、足への負担、色々考えると心配しちゃう。
 今後、どの山を一緒に歩けばいいかなぁ。

そうこうしているうちに、やっと登山口へ。
天覧山中段で既に暑い。一枚脱ぐ。
十六羅漢前を数を数えたながら通り過ぎ、
ファミリーがキャッキャ言いながら岩場を登るのに続くと
あれっ?!もう着いたの?の天覧山山頂。
折角だからと脱いでいたコロンビアを再度着用し
帽子をかぶり直して記念撮影する彼女が可愛い。

多峯主山へと向かう急な下りは、
前夜の雨の名残でドロドロ。水たまり多し。
慎重に慎重に下っていく。
まむしに注意の看板を目にした後は、のんびり木々の中を歩く。
雨乞池、常磐平と経由して、
急に遮るもののない明るい道に出てほどなく行くと多峯主山山頂!
秋晴れで眺望が素晴らしかった。
山頂標識の前で、缶チューハイを片手に赤い顔をしたおじさんに
写真を撮ってあげると声をかけられお願いする。
後から確認すると、ポーズを取る前からの激写だった。
ほろ酔いどころか酔っ払っていたのか。

おやつタイムを経て、下山は尾根道を。
技術はないけど、靴が登らせてくれているんだなんて話ながら
ミドルカットの靴を選んでほしかったなぁと思っているそばから、
自分が不意打ちでつるっとなり尻餅をつく。
人の心配している場合ではない
ベンチで手を拭き拭き、これから先どんな山に登りたい?と聞いてみる。
日和田山の男坂が気に入ってくれたようで、
ちょっとした岩登りとかあるところがいいなって。
  今度は御嶽山から大岳山なんかどうだろう。
それにしても、山頂までの見返り坂のある山道と山頂は
そこそこ人がいたのに、この尾瀬道は誰にも会わない。
不思議だなぁ。

そうこうするうちに天覧山中段に辿り着き
ちょうどよい頃合いで下山。
心配していたけれど、12時半登山口到着。
レストランも一巡して入れ替えがあるだろうから
ちょうどよかったのではないかしらん。

このあとレストラン、飯能まつりを経て、
駅を越えた向こう側の五十嵐酒造へ。
振り返ると出足の大失態もあったし、
今回は山登りというより、ウォーキングのようだったなぁ。