一期一会の日々

日々のあれこれ

クロスカントリー体験

2017-01-04 10:09:08 | スポーツ

冬山の代わりに雪山を楽しんできた
クリスマス後の黒姫高原クロスカントリースキーコース
またの名を童話の森スノーウェーブ なんて愛らしい名前

ご迷惑にならない程度の体験のつもりが
レンタルにサイズがないからと、シューズを買っていただいたり(ジュニアのレース用)
都連のTDさんやコーチに直々にご指導いただいたり
贅沢極まりないクロカン体験
クラシカル走法をフォームから始まってびっちりご指導いただき
しかもなかなか筋がいいと有頂天にさせていただいた

スキーウェアを着ずとも、もうポッカポカ。
心もポッカポカ
白いコースに頭の中も無の境地で、とても心地よかった

そして最終日は、雪の降る中癒しの森御鹿池へ。
まだ跡のついていない雪の中を、レールをつけながら(雪にはまりながら)
御鹿池に向かってひたすら進む。
振り返ると長く続く、自分たちのたどってきた深い深いレールの跡が何だか嬉しい

あずまやに無事到着すると、いよいよコーヒータイム
スキー板で豪快に雪を降ろしたあずまやで
ガスバーナーを用意してパーコレーターで淹れるコーヒー。
お湯が沸騰すると、ガラスの蓋の持ち手にポコポコあがってくる水滴が
いつしかコーヒー色に変わり、いい香りが漂ってくる
コーヒーを入れるのは持参した例のカラビナカップ
雪の中、いつまでも温かいコーヒーの美味しさといったら…
もう言葉にならない

帰り道、雪に埋もれた階段になっているところは板を外して歩く。
ふかふかの雪にはまり込んで、尻もちをついてしまうのも楽しくて仕方ない
森林からコースに戻ってくると、急に現実に引き戻されたみたい。
振り返ると、やはり深いレールの跡が、夢ではなかったことを物語ってくれる。

  まるで生まれ変わったかのような気分です

そんな言葉を発せられた共にコーヒータイムを楽しんだ方がいらしたが、まさにそんな気分。

 

  

 

2016年を振り返れば、いつもこんな楽しいことばかり。
春夏秋冬、四季折々の風景を心に刻む日々。
改めての山との出会い。クロカンは2016の集大成。

  幸せのプロデューサー

これも先の方のお言葉を借りてしまったけれど、
幸せな時間を作ってくれた方々に、とにかく感謝感謝の2016。
ありがとうございました