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タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

体験から学ぶ漢字

2012年05月14日 | 漢字

タイでは結構小さいころから 補助輪なしで自転車を乗りこなす子が多いです。

田舎の子なんか特に 親の持つ自転車のサドルが高過ぎてオシリが乗らないので

ノンストップでこぎ続けてお使い先までいく姿など 結構見かけます。

田舎オンリーでしか育っていない我が子たち

なぜか 自転車は いつまでも補助輪付きで 乗っていました。

一緒に遊ぶ子は自分より小さいのに補助輪なし

でも ちっとも気になる様子もなく

補助輪をガラガラいわせながら 堂々と乗ってました。

1歳のときの3輪車も お気に入りで いまだに 背中を曲げ、

ハンドルに膝が当たるのも気にせず乗ってるくらいなので 補助輪が恥ずかしいなんて感じるはずもなく・・・。

私たちも 自分から 外すと言いだすまで放っておきました。

引っ越した先の家の斜向かいに 同じ学校に通う 1つ年上の

Nちゃんという女の子と 遊ぶ毎日から

「補助輪 外そうかなぁ」
 と 言いだしたお兄ちゃんK


”女の子は守るべし”との日頃の教育から

これでは 蛇や大トカゲに襲われた時(結構 日常茶飯事で 遭遇します)

Nちゃんや妹のMも守れないし

自分も逃げられないじゃないのかっ?!と 思ったようです。


外す前の練習として、大人用の自転車の後ろに私が乗り、

前にお兄ちゃんが乗る という変な乗り方ですが、

これで ハンドル操作とバランスのとり方を練習しました。



いざ、自転車の補助輪を外す日

「乗りこなすまでに どのくらい時間がかかるかね~」

思っていたら 何のことはない 後ろから助走のお手伝いをすると

まっすぐなら すいすい。

何よぉ、転ばないじゃないの。(別に転ぶことが前提ではないけど)



じゃ、自分でこぎ出すのは?

これも 難なくクリア。

曲がることはできるのか?

これも 問題なく 数回でクリア。


・・・何だ できてたんじゃないの。

さっさともぎ取れば良かったわ


お兄ちゃんKくらい体が大きくて 補助輪をつけて

乗っている子など ホントここにはいないんです。

乗れて初めて そのことに気付いたようで

「みんなと一緒~ すいすーい」と上機嫌で 家の前をオシリが痛いと

言いながら何周もしてました。




そして 練習に持ってこいのこの家の前の何もないスペースを ぐるぐる回りながら

 「回るって漢字があったねーっ! 本当に回るだねーっ!」

 と叫ぶお兄ちゃんK

おっ~ お兄ちゃーん 余裕じゃないの、そんなことにまで頭が回るなんて。

そして 紙に書いた こぎこぎ日記が コレ。



→を書きながら、

K」 「書き順通りには こげないもんだねぇ~」

きっと これで 訓読みの 「回る・回す」と 音読みの 「5回」 が

定着しただろうな。

勉強も 遊びから学べると 全て楽なんだけどな などと思ってしまう私。

あ、体験から 学ぶ でした。

漢字以外も ここの自然の中から まだまだ 学べそうです。 


もう1つ アップ:

友達のという漢字練習のとき



なかのいい人のことを 心友と書いたお兄ちゃんK

こういう間違いは直したくないなぁと感じます。

 「心と心がわかり合うから なかが良いんでしょ」 

筋が通っているだけに じ~んときます。






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本日も お魚尽くし

2012年02月09日 | 漢字

やっぱり魚ネタです。

というのも あれからまだまだが全部さばけておらず

今朝は 朝から お義母さん 石臼をつくポクポクポクという音で目覚めました。

見ると

昨日 オーブンで焼いた魚を外に干し(干物になったもの)

石臼で砕いてます。



よ~く見ると・・・



これを見て日本人なら思うはず。

ふりかけー!!!


もしくは ダシ―! (あ、お味噌切れ


なので ふりかけを。(買うと結構高いですから 作れたら嬉しい


ゴマ お塩と お海苔を入れ 

ご飯にかければ出来上がり~。

(義父母用は これに唐辛子を入れて)



パリッとしてておいしい~。



夫に話すと、子供のころ 同じように これをご飯にかけ 唐辛子ナンプラーで食べたそうな。

(タイ式は ナンプラーですかぁ)


子供たちもきっと好き! ご飯がすすむだろうな。



さて、昨晩のこと:(Mがおばあちゃんと寝るというので寝室は久しぶりの2人きり

寝る前になって お兄ちゃんのKが 

自分も実は 魚の絵が描きたかったのに(AちゃんとMが描いていたのを知っている) 

とボヤきはじめました。

私は 傍らでネットをしながら 魚・・・魚・・・と調べ物。


2年生で習うという字:
せっかくなので Kに教えようと。 

すると、


「きっと こんな形からできたんでしょ」
 と 象形文字を勝手な分析・・・(下:写真)本当かいな?


本来 ヒレの部分に下の てんてんてんてん が来るようですが。


 「”魚”って 3000年以上も前にできたみたいよ。 古いね。」

 「え? 何言ってるの。ぜんぜん古くないじゃないの。恐竜のいた時代なんか2億年前だよ。」

 「そ、そうだった そうそう。 じゃ、古くない この漢字、書いてみようか。」

(危なかった K 恐竜のことになると熱くなり、一人で延々しゃべる癖がある。)


寝る前だし、今夜は 恐竜うんちくは置いといて “魚”を優先。


今までで知っている漢字 魚へんにくっつけると やっぱり魚の名前になるものを

いくつか見つけました。



“魚へん”の漢字が山ほどあることは お寿司屋さんにあるお湯のみや、

日本に住んでいたら、きっと目にすることが多く、

気付くはずだけど Kにとっては これが初めて。


日本にいた時、“ブリ” “サワラ“ ”タラ“ ”ホッケ“は 食べたけど 

日本はお魚おいしかったけど 覚えてる?には、“

毎度 おいしかった”シラス“しか記憶に残ってないみたい・・・。

あんなに食べさせたのに、無念



≪雑学≫ 


鯖(サバ)・・・市場でよく買います。子供たちの大好物。


鮊(メガネカスベ)・・・てっきり“しらうお“だと思っていたら、

実は 北海道近辺で獲れる 全長1mくらいのエイでした。(白くない・・・茶色いエイでした)



鱈(タラ)・・・寒い季節のお魚だってと言うと、

 「さざえさん(マンガ)に タラちゃんって子いなかったっけ。」 (そっち?)

ずっと前に1度みたけど、覚えてるんだ。


そうか!サザエさんは ある意味良い“お魚図鑑“になるかもとひらめいた私。



魚鬼(イトウ)
・・・釣り名人が釣り上げた“イトウ”の画像があったので見てみたけど
   
    両手で抱えるほどの大きいものばかりで 驚いた我々。


は 想像で鬼らしい魚“イトウ”を描いてました。(上の写真 イトウの隣の絵)

「鬼がつくのに、角はないんだねぇ」 だって。



四季編:


鰆(サワラ
)・・・を知らせるお魚 (一発で覚えられそうでした)


魚夏(ワカシ)
・・・ ブリの稚魚のことらしいです。


鰍(カジカ)
・・・ぶさいくな味美人と言われてるとか。

画像を見たらホントぶさいくでした。

はそのグロテスクなお顔を見て一言・・・ 「オコゼみたい。」



魚冬(コノシロ)
・・・語源がちょとと怖かったです。

(悪夢を見そうなので、Kには伝えず。

 に獲れるお魚という説を紹介。実際 旬は秋らしいですが。)


語源

コノシロは 焼くと人間を焼いた匂いがするということから 

その昔、親が嫁入りをやめさせるために、娘は死んだと偽り、

コノシロを焼いてお棺に入れたというものや、子供が生贄にされないよう

(悪魔にはバレそうだけど) コノシロを焼いたというもので 

どれも子供の身代わりという伝説が残る。



あと、コノシロが逆出世魚だというのも面白かったです。

シンコ→コハダ→コノシロ と名前がコノシロになると 

見向きもされないお値段になるとか。(やっぱり名前の語源が悪そう・・・)


四季そろいました~。


オマケ:
𩸽(ホッケ)・・・漢字の由来は、稚魚が青緑色で 群れで泳ぐとキレイなお花のようだから。


数日前の作品:春夏秋冬(塗り文字)もアップ。



まだまだ お魚尽くしの日々続きそうです。





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言葉の説明 ~四苦八苦~

2012年01月27日 | 漢字

最近4歳のMが ひらがなの“塗り文字”にはまっています。

”あ~ん” を太枠にして 中をひたすら塗る、というもの。


日本にいた時 こんなに塗り絵したっけ?

とにかく タイは幼稚園から 何でも“塗り絵”

今通う幼稚園でも マイ色鉛筆必需で 聞けば

塗り絵をしない日がないくらいだとか。

塗り絵が終わった人からお片付け、とか塗り絵が宿題になったりするので

タイの子にとっては 塗り絵はもはや“楽しいもの”ではない?


我が家にも 現在 Kと AちゃんとMの塗り絵が30冊以上

まぁ そこそこ 楽しんではいます。




さて、昨日は そのMの塗り文字をちろりんと横目で見ながら

お兄ちゃんKがぼそり。

「いいなぁ Mは楽なものしてて・・・」

(な 何、そんなに毎日 ぎゅうぎゅう勉強してるわけじゃないでしょーに。

でも そんなに言うなら・・・)



「漢字で 塗り文字する?」と誘うと飛びついて来ました。

じゃ今日は、楽しく学びますか!



漢字は自分で選ぶということで これらを選択したK

テーマ: 自然のもの だそうです。




これ、何が大変だったかって 私が大変でした~

太さ、長さ、バランス、とめ、はね、はらい、お習字を意識して・・・。

字の苦手な私には かなりの作業。

って 3本目はとめ?はらい?ネットだと微妙です。なんとなく 完成)



しかし、Kは 嬉しそうに塗り始め、なかなかの塗り具合。

色鉛筆に強弱をつけたりして、これもタイの塗り絵宿題の成果?

これで、漢字には、はねて、とめて、はらうの3つが存在することが分かったし、

8字だけでも 収穫ありの 塗り文字漢字編でした。



さて、こうしておもしろいことをしていると決まって現れるおじいちゃん:プー

は、これらの文字の意味をおじいちゃんに教え始めました。

月 山 風 水 雨 川 火・・・ 

をそれぞれ タイ語で説明するも ””だけどうしてもわからない。

を振り向き 教えてと言うけれど、実は私もわからないから教えられないんです。

「絵を書いて タイ語で何ていうか聞いたら?」 と言うと

山を2つ描いて 谷間 を指差し、

「ここここプー ここ タイ語で何ていうの?」

すると横から お邪魔虫のタイ人のAちゃんとMも覗きに来ました。


&M 「おっOい2つ~っと茶化しはじめ・・・


女子2人は それがツボにはまり、ゲタゲタ笑いながら おっOい踊り。

(下品だなぁ 全く。ギャラリーが邪魔・・・)

うっかり一瞬 にや~っとしたKだったけど、真剣な顔にもどし、

どうして分からないのかと鉛筆でをガンガンたたき

ため息まじりでプーを睨んでます。


勘が良かったり、こういう質問に慣れてる人はピーンとくるかもしれないけど

プーは プーなのです。

日本に行ったこともなければ、日本語に“漢字”というものがあって 

その字には、意味があるということを さっき知ったばかりなんです。


椅子に座るKに、床に座るプー、何だこの図は・・・。



は、どうするんだろう・・・どうやって聞き出すんだろう 私も知りたい谷のタイ語、

ちょっと見ていました。


すると K本棚から「金太郎」を取り出し

このページを開いて・・・



は このページの金太郎が

”木を倒し、山の谷間に橋をかける” という文を思い出したんでしょう。(感心 感心)


 「プー、ここはタイ語で何ていうの? この絵ならわかるでしょ?」と一生懸命。

プーだって一生懸命に、孫の説明から どうにかタイ語を引き出そう真剣なのが

オデコの汗から痛々しいほど伺えます。


しかし・・・


この絵には に どどーっとが流れているんです

プー「・・・・・ん~ぅ、川( )・・・じゃないよなぁ。さっき川はあったしのぉ。草か?」

 !違―――――――う!

”草”というタイ語を知っているKが とうとうキレました。


結局 のタイ語はわからず・・・。


は これ以上どんなヒントをあげればいいの?

どう説明したらいいの?

こういう時は どうすればいいの?と

「谷は 谷なんだけどなぁ~・・・」

ブツブツ言いながらシャワーを浴びていました。


私も 気になったので 寝る前に辞書で調べたら หุบเขา(フップカオ) と分かり

に伝えると ふぅ~んと聞き流されました。


あれだけ熱くなっていたのに ふぅ~んってそれだけ?


おそらく 私のタイミングが悪かったのだと反省しました。


山2つの絵きんたろう辞書  と その時点で

すぐに分からない言葉を調べて すっきりさせればよかったと。


これからは 常にタイ日辞書を側に置いておこうと思いました



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漢字使って文を作ってみよぅ!

2012年01月25日 | 漢字


今まで習った小1の漢字から40字を適当に選び Kに文を作ってもらった。

思いっきり想像力を使って おもしろい文を作ってくれるかな~。



初めての1ページはどうしても、つまらない文になってしまった。

例えば “左“ 

は初め ”左を見た“ だけ書こうとした。

けど、誰が?と聞くと “ママが” と加え 何とか一行クリア。

2行あるよ というと “自分も左を見ると、ままがきた“
を加えるという感じで 進んだ。

1ページ(初日4字)6字ずつを気分の向いたときに書いたK






1:“大”   ままのこと大すき
         大きいかみで ひこうきつくった

・・・期待したわけじゃないけど、初っ端がこの文だと かなり嬉しい

(絶対 今日は怒らないぞっ て 気分にさえなる、が・・・数分後にはガーガー言っていた

2:“左”  ままが 左を見た
         ボクも 左を見ると ままがきた

・・・ん?よく考えると不思議な文じゃない?

一体 ままはどこから来る??? 

3:“下”  ボクが下を見るとお化けがでてきたよ。

4:“九”  ままが ふうせん九こうる






5:“月”  九月の月よう日に お月見をする。


・・・“月”を3つも使ったぞ どうだ?!と言わんばかりの得意顔のKだった。

6:“水”  うちゅうで水せいがぐるぐるまわるよ。

7:“金”  ままは お金もちな人だよ
         キラキラのたかたものの金

・・・いえいえ、お金持ちでもないし、たからものもないですよ~は。

8:“日”  日にちをかくよ 一月十日です。

9:“山”  日本で一ばんたかい山は ふじ山だよ。

10:“川”  川の水がきれいで めだかがいて つかまえられた。


2回目だったけど、短文になりそうだと 横から

“いつ?” “どんなふうに?” “それで どうした?”と言っていた私

に「まま ちょっと黙ってよ」と睨まれた。 しょぼん


11:“天”  天の川は、七月七日に見えるよ

12:“空”  きょうは 空気がいいよ

13:“雨”  十日に大雨がふったよ

・・・この時期タイで雨が降るのはおかしいんですが、10日には大雨が降っていました。

14:“立”  赤ちゃんがやっと立ったよ

15:“出”  おさいふからお金を出して竹とんぼをかったよ

・・・その日 お菓子についている ライト付きの竹トンボを買ったK


結構練習を重ねて 上手く飛ぶようになったころには、ライトがつかなくなっていたね。


公園で竹トンボを飛ばすK




自打球ならぬ 自打竹とんぼで痛がるK

16:“休”  ままが休んだよ 
         お大じに。


3回目のページから なぜかK 語り口調(~だよ。)で文を作りだす。

なかなか良い文が出来てきた。







17:“小”  小川の水がきれいで 魚がたくさん見えたよ

・・・“ちいさい“でも”しょう“でもなく “小川の”できたかぁ。これは、素晴らしい。

18:“右”  左右を見てどうろをわたるよ。

・・・希望としては、最後にもう一回左を見てほしいところ。

タイはバイクがびゅんびゅんだし。

19:“青”  日よう日に あそびにいったら 青空が出ていたよ。

20:“円”  ままが ぼくに二十円くれたよ。

・・・円はあげてないわよ、バーツで20円相当はいつもあげてるけど。

21:“音”  音ぷを見て ピアノをひいたよ。

22:“早”  ぼくは 足が早いよ。

23:“正”  正しいしせいでするよ。

24:“虫”  土の中にこん虫がいたよ。

25:“生”  先生にあったよ。
         先生は げん気だったよ。

・・・Kの大好きな“”という字 登場!(やっぱり好きな“先“とセットで先生。)

26:“草”  草がさいてたよ。(生えてたよ。 ←に訂正

・・・こういった覚え方をしていたことを 今回発見。

「キレイな花は“咲く“だけど、花のないものは生えるだね。木とか草とか・・・あと、汚いものも・・・ヒゲとか」

と再確認。(汚いもの・・・じきキミにも生えるんだぞ)

27:“年”  年こしそばをたべたよ。

・・・いやいや 我が家は 年こしバミィでした。(タイのお米原料の麺)

28:“人”  ぼくが早おきをしたよ。

・・・Kの名前に“人”があるので、名前を使った文。








29:“王”  みなみの大王は ロマンチックな王様

・・・歌から ひっぱってきた文。

30:“足”  チーターは 足が早いから えものをつかまえられる。


31:“田”  男の人が田んぼで はたらいてたよ。

・・・“男”という漢字を “田んぼで力を使うから男” と覚えたK。そのまんまだ。

32:“車”  赤い車が こうつうじこになって こわれたよ。

33:“名”  赤ちゃんに名まえがついたよ。剣太にするよ。

・・・太い剣かぁ、強そうな名前だね。

34:“学”  小学生 中学生 大学生

・・・“大(だい) 中(ちゅう) 小(しょう)”で覚えているから “高”が抜けてしまった。

35:“字”  ぼくは かん字をならったよ。

36:“先”  ぼくの先生 ビックCにいたよ。 (Big Cはスーパー名)

37:“気”  ぼくは 先生に気がついたよ。先生はげん気だった。

38:“町”  ノイ先生は町にすんでいるよ


・・・36~38の3字は 実は長文。なかなか腕を上げたねK

39:“力”  ほうれん草をたべたら、力こぶがでたよ。POPEYE

・・・実は 筋肉フェチのK。あこがれは ポパイ様

40:“文”  えいごの文を ならったよ。



 お疲れさま~。





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好きな漢字見つけた!(辞書との出会い)

2012年01月21日 | 漢字


6歳の息子Kが漢字に出会って数カ月たちました。

先生という字を書きながら・・・


「ボク この漢字大好きなんだぁ~」と嬉しそうに書くK


ふぅ~ん。

N先生は 怖いって言ってたけど、漢字の”先生”は好きなんだ。

はて、どっちが好きなんだろう。

聞くと “先”“生”も好きだと教えてくれました。




前に「ダーリンは外国人」というマンガで 主人公のダーリンさんにも

好きな漢字があって、(確かという字だったかな)それを書く時、

最後の しゅーっ と 真ん中を通る線がたまらなく良いい みたいなことが

書いてあったのを思い出しました。



習いはじめたばかりだし、きっと 漢字を書く時、

には コレ!びびびっ とくるものがあるのかな。

もっとある?

じゃぁ! と ノートを渡すと


「“牛“も好きなんだぁ


と 色々書きだしました。 (ホントのも好きだよねー)



でも一年生で習うのは80字のみ。

その中で好きな漢字は限られてくるので 

そうだ 辞書を見せてみよう。

初の試み。


でも・・・今 ウチにあるのは、  「小学館の新解国語辞典」  と

(古~い版の)  「漢字辞書常用漢英熟語辞典」  Kodansha's compact kanji guide)の2冊。

選択肢があまりないぞ。


まず

辞書とは・・・をちょこっと説明。

そして 漢字の辞書の説明。

ぶあつい辞書にどう反応するのか不安もありました


 「ボクは“好きな漢字”を探すだけだから、こっちが良さそう」

と 漢字ガイドを手に取ってぺらぺら。

そうだ、そうだ。 当然だね。



何だかインテリに見えるけど 単に 1ページからびびびっとくる漢字を探しているだけ。






この漢字ガイドのいいところは

“日本語”を外国語として学習する人のために作られているので 全て横書き。

辞書と違って 1ページに書かれた文字の密度も薄く見やすいです。

もちろん “書き順”も横書き。

“音“と“訓“で それぞれ書かれた“熟語”は

2語のものが多くてKでも馴染みのある単語があるのが嬉しい。

そして カタカナで読みが書かれています。

フォントサイズが統一されているのは 見やすいです。



巻末には、漢字の部首検索と “あ~ん“順で調べる“音”“訓”漢字検索、

画数検索と 盛りだくさんのインデックス付き。



将来はタイ語版を買わなきゃなぁ。


せっせとページをめくりながら 好きな漢字を見つける日々ですが

横線”が続くと “好きな漢字”にリストアップされる可能性が高いようです。

まだ 意味がこうだから好きなんてレベルではありません。



とにかく 横、横、横 縦にしゅー タイプの漢字には びびびっとくるらしく

”や“”や“”なんかはトップ3に入るんだとか。

あとは、ページを追うごとに 好みが変わっていき、

今のところ “にんべん“ に反応中。



これから 画数の多くなる漢字にどう反応するのか 楽しみです。



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うちの事情&ファミリーメンバー

お兄ちゃんKは2014年小学3年生、Mちゃんは新一年生になりました。 2008-2010年を日本で過ごし、その後タイの 東北チャイヤプーム県のパパの実家で、じいじ&ばあばに甘えっぱなしの2年間暮らしU+27A12012年3月から南部スラタニー県(パパの勤務先)で家族4人暮らしがスタート。 K&Mのタイ語力は目覚しいほどにアップ。現在 兄妹間は どちらかが日本語で話せば日本語に、タイ語で話せばタイ語に という言語スタイル。