タイでは結構小さいころから 補助輪なしで自転車を乗りこなす子が多いです。
田舎の子なんか特に 親の持つ自転車のサドルが高過ぎてオシリが乗らないので
ノンストップでこぎ続けてお使い先までいく姿など 結構見かけます。
田舎オンリーでしか育っていない我が子たち
なぜか 自転車は いつまでも補助輪付きで 乗っていました。
一緒に遊ぶ子は自分より小さいのに補助輪なし、
でも ちっとも気になる様子もなく
補助輪をガラガラいわせながら 堂々と乗ってました。
1歳のときの3輪車も お気に入りで いまだに 背中を曲げ、
ハンドルに膝が当たるのも気にせず乗ってるくらいなので 補助輪が恥ずかしいなんて感じるはずもなく・・・。
私たちも 自分から 外すと言いだすまで放っておきました。
引っ越した先の家の斜向かいに 同じ学校に通う 1つ年上の
Nちゃんという女の子と 遊ぶ毎日から
「補助輪 外そうかなぁ」 と 言いだしたお兄ちゃんK

”女の子は守るべし”との日頃の教育から
これでは 蛇

Nちゃんや妹のM

自分も逃げられないじゃないのかっ?!と 思ったようです。
外す前の練習として、大人用の自転車の後ろに私が乗り、
前にお兄ちゃんが乗る という変な乗り方ですが、
これで ハンドル操作とバランスのとり方を練習しました。
いざ、自転車の補助輪を外す日
「乗りこなすまでに どのくらい時間がかかるかね~」と
思っていたら 何のことはない 後ろから助走のお手伝いをすると
まっすぐなら すいすい。
何よぉ、転ばないじゃないの。(別に転ぶことが前提ではないけど)

じゃ、自分でこぎ出すのは?
これも 難なくクリア。
曲がることはできるのか?
これも 問題なく 数回でクリア。
・・・何だ できてたんじゃないの。
さっさともぎ取れば良かったわ

お兄ちゃんK

乗っている子など ホントここにはいないんです。
乗れて初めて そのことに気付いたようで
「みんなと一緒~ すいすーい」と上機嫌で 家の前をオシリが痛いと
言いながら何周もしてました。

そして 練習に持ってこいのこの家の前の何もないスペースを ぐるぐる回りながら
「回るって漢字があったねーっ! 本当に回るだねーっ!」
と叫ぶお兄ちゃんK

おっ~ お兄ちゃーん

そして 紙に書いた こぎこぎ日記が コレ。

→を書きながら、

きっと これで 訓読みの 「回る・回す」と 音読みの 「5回」 が
定着しただろうな。
勉強も 遊びから学べると 全て楽なんだけどな などと思ってしまう私。
あ、体験から 学ぶ でした。
漢字以外も ここの自然の中から まだまだ 学べそうです。
もう1つ アップ:
友達の”友”という漢字練習のとき

なかのいい人のことを ”心友”と書いたお兄ちゃんK

こういう間違いは直したくないなぁと感じます。
「心と心がわかり合うから なかが良いんでしょ」
筋が通っているだけに じ~んときます。


始めました~。

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