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タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

タイ(スラタニー県)で免許更新日記

2016年04月02日 | スラタニ事情
昨日、お兄ちゃんKが公文シートをする時
今日何日?と聞いたので

「4月1日」 と答えて気づきました。
あらぁ? 今日ってエイプリルフール?

ここは一発大きな嘘でもってびっくりさせてみよう。

「あ、そうそう、明後日急に日本に行けることになったからね。」

「…え?行くの? 」(じわじわと笑顔になるお兄ちゃんK)

あ、冗談きつ過ぎたかな、私。

お兄ちゃんK:
何だー!エイプリルフールだったー!悔しいー!
と床をジタバタしていました。

さて、今回は
ブログタイトルとなんら関係ないですが、
ちょっと自分の覚え書きとして書きます。

四月にタイの免許の更新時期を迎える私は
おととい、スラタニー県市内にある免許案内所へ行ってきました。
(更新時期が近くなるとハガキが送られる
なんてことはありません。)

五年の普通免許証の更新に必要な物…

ん? work permitに e がついてる…。

1)パスポート(原本) VISAのページと顔写真ページコピー

2)現住所証明書かワークパミット
(現住所証明書は、イミグレでタイの住居登録証(タビアンバーン)と
パスポートと写真4x5提出すればすぐに無料で作成してくれます)

3)健康診断書 クリニック/病院発行
写真内の4)番目は、行った日に受付でもらいます。



前回タイで免許案内センターを訪れたのは、
東北部チャイヤプーム県の森の中でした。
その時は日本の免許証からタイの免許証に切り替えるため、
英語の学科試験があったのを覚えてます。

今回は更新のみ。

受付時間は一日二回
午前の部 8:00-9:00
午後の部 13:00-14:30

適性検査などと、1時間の講習、とありました。
費用は655バーツと写真撮影代?10バーツ。

書類さえ揃っていれば、VISAの書き換えよりチャチャっと済みます。

朝は午後より空いているので、一番乗りで行きました。
タイの公務員時間=ダラーっと始まるのかと思いきや、
8:30前に受付で番号をもらえ、階下の検査場で待機。
この検査場、驚きの仮設テント検査場でした。

携帯を子供達に渡していたので、現場写真がないのですが
まぁー小さいこと。
5m四方のテント内に 適性検査の
機材を置いたり乗せたりしてなんとか収めた感じでした。

あり得ない。

ふと、テント外の公務員用駐車場に目をやると、
信号と道路標識があったので実技試験場なのか。

これも適当すぎ。

子供用のサーキット場の方がもちょっと距離もあろうに…。
20キロ走行用?
そんな距離でした。

これをクリアすれば、一般道路で運転できるんですね、ここでは。

さて、検査場。

事前に、30名ほどの更新時期を迎えた人たちを並べて
検査員が説明をしてくれたのですが、
教習所の方々は、国が違っても何だか雰囲気が似てますね。
真面目な顔して、時たま おじさんギャグ。

検査員:
「色は緑、黄色、赤、それ以外は無いですよ。ピンクなんてのは、
ダメ。黄緑は、以ての外。」

どどっと笑いが起きてました。
可笑しくないんですけど。

私は、周囲の人たちの きっつい南部語の私語の中
検査員のそこそこ南部語訛りの説明を聞き取るのに精一杯。
なんせ、私の受付番号は一番
(早起きして、張り切り過ぎた!)

むむぅ、見様見真似で行こうにもいけない。

適性検査内容は


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

1)視力検査(信号機の黄色緑赤で色彩識別検査)
:視力試験は無いんですね。ちなみに聴力検査も無し。

2)運動能力検査
(アクセルとブレーキのみの機械に足をのせ、
70-80キロでブレーキをかける。
実際80キロを超えていなければ合格。)

3)深視力検査
日本だと、機械をのぞき込み3本の棒が揃った時に
ブザーを押すタイプでしたが、ここではまず椅子にこしかけます。
2mくらい先に置かれた四角い箱の中の揃っていない二本の棒を
箱の前から伸びた二本のヒモでもって調節しながら揃えるタイプ。
なんじゃ、こりゃ。

4)視野検査
機械の中央に顔を置き正面の点を注視しながら顔を中心に円弧状に動く球が
どの位置から視界に入るかを検査員に合図する物です。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

何となく、日本で行った試験を思い出しながら
1)に挑みました。

信号機の色…
なぜ、黄色がこんなにも似ているのかっ!!
私にだけそう見える!?

信号機に黄色が点滅。
でもと似ているのでと答えてしまった私に
周囲の人たちが

「マイチャ~イ、ルアン。」 と助け舟。

結構な大声で。

これ、試験なのに。
でも有難かったですね。
私が答える時、周囲の人も一緒に答えてましたし。
検査員も何も言わない。

黄色と答える声が小さかった私に検査員は
信号機の上、真ん中、下にちゃかちゃか黄色を点滅。

なんか、私だけ「黄色(ルアン)」
の発音練習みたくなっちゃってました。

その後は、終わった人からこれまた仮設講義室みたいな場所に入り
安全運転についての1時間の講習映像見る。
30名の更新者が全員揃うまで待たずにスタートされ
検査員もいませんでした。

よって、映像なんて半数見ちゃいない。
居眠り、私語、飲食、スマホも自由。
授乳するお母さんや、途中居なくなる人も。

私は、講義室の四隅と天井の巨大扇風機により
髪の毛がしっちゃかめっちゃか。
頭を抑えながら、映像を見るも、
終わった時はドライアイ。ヤマンバぁのような髪の毛に。

とても自由すぎる更新日でした。

講義後、免許証様の写真を撮り、新しい免許証を発行してもらい
フィニッシュー!

スラタニー県っぽい絵柄が刷り込まれた免許証が発行されました。


(ちょっと見にくいですが、島が一杯)


お兄ちゃんKとMちゃんは、夫から

「試験中うるさくして、ママが集中できなかったら
試験に受からないよ。そしたら、免許証もらえなくて
学校まで、君たち歩きだよ」

と言われていたらしくとっても大人しく待っていたとか。

あと五年、無事故無違反で運転できますように。



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こどもの日 in スラタニー空軍基地

2015年01月11日 | スラタニ事情
タイは一月の第二土曜日が毎年こどもの日です。

今年で三度目になりますが、今年もこどもの日は
スラタニー空港の隣にある スラタニー空軍基地第七飛行団で楽しむことにしました。

こどもの日は、タイ全国の陸海空軍基地で様々なイベントが開催されているようです。
陸軍なら戦車 海軍なら船 空軍なら飛行機 警察なら…武器???
行ったことがないので、武器のくだりはあくまでも想像です。

この日は一般の人も入れるように軍の門を開放しているので、内部は一般車で大渋滞。



やっぱり目指すは、戦闘機Gripenのエアショーなんでしょうか。
離陸風景を見るべく人々がずずーっとフェンス前に集合。

離陸前でもエンジン音は迫力ですね。



いざ離陸。

爆音にびっくりし、至るところで子供が泣いてましたね。
去年は窓ガラスが割れ近所の民家から文句があったそうです。

一度空に出ると早い早い。

携帯だとシャッターを切るのがずれ、とにかく連打。
映ってるかなぁ。あとでみて良いのをセレクトしました。



太陽に向かって急上昇…
かと思えば急降下したり。
迫力満点です。



あまりに暑いので子供達はテントにあるブースへ移動。
目的はタダのものでしょうか。

一般企業が宣伝兼ねて来ているのでまずは,
豆乳のLactasoyでワンカップ頂き…



流れで、お隣へ。


「何か分からないけど、定規と鉛筆もらった。」と。



ステージで踊り狂い、プレゼントゲット。
二人とも苦手なので遠目に見てました。



語学学校だって、参入!
まぁー、見事に金髪青い目のファラン(西洋人)先生を揃えたもんです。
あまり、好感が持てませんねぇ。



去年も来ていたノックエアは、グッズ販売と参加無料 塗り絵大会。
暑いのに塗り絵など塗っておられん!と市場で休憩。

滑走路の半分くらいは普通の市がたってました。
市場の売り子さん達は、
前日から場所取りで基地内にゴザを敷いて陣取っていたそうです。
ご苦労様でした。


お昼ご飯が終わってからは、室内のイベントを覗き…

何のことはない、ステージでダンス大会をしてました。
見ている方が暑い…。



よく踊れた子は賞品がもらえますが、
商品でも、兵隊さんが運んでると
救援物資にしかみえませーん。



ちょっと涼んだので、二人とも元気。
次はこれに乗るーと。



消防車と一緒に働くレスキュー車。

軍のテントにいってみると…



パイロットの操縦席を擬似体験してみたり、



基地グッズは飛ぶように売れてました。



一枚159バーツのSAAB702飛行隊Tシャツを三枚購入!
初のお客さんだったらしく、払った千バーツを恭しく頂き
今後も売れるようにとTシャツにペタペタかざしてました。
縁起担ぎ?



Tシャツ以外にも模型飛行機もありました。



指で下にあるゴムのプロペラを回し飛ばします。

一機80バーツ。去年も買ってたでしょうに。
で、あまり飛ばないことも知ってるはずなのに…。

本当に暑かったです。



最後に落下傘部隊を見上げ、SAABという旅客機バックに記念撮影。



オマケ。



今年はさすがに試乗してませんでした。

いつまでこどもの日に子供と一緒にイベントに出かけるかなぁ。
お兄ちゃんKもMちゃんも始終笑顔だったのでこちらも幸せ。





タイのこどもの日(in スラタニー県)

2014年01月21日 | スラタニ事情
政治が安定せず いまだ混乱中のタイ。
全国規模でデモが展開中です。

ここスラタニー県は、今回 反政府デモ指導者:
元副首相ステープ氏の出身地でもあるので
黄シャツデモ隊の活動が激しい地域に入ると思います。

学校にも生徒たちは、国旗柄のリストバンドや、髪留めでアピール、
先生たちも デモ参加服を着てきたりと
日常にまで政治が絡んできています。

昨日は、封鎖した市役所で働く職員を
デモ隊が車にのせ、市内を走行したそうです。

デモ参加のため、バンコクを目指す人たちも多く、
いつになく国道では警官による検問も多い状態です。

とうとう、お兄ちゃんたちの学校も今日、明日と休校。
学校によっては、今週いっぱい休校のところもあるそうです。

先週も木 金と ワンクルー(先生の日)でお休み。
お正月休みが明けても、なんだか 落ち着かない生活です。

タイで子育てしている側としては、早く政治が正常化し
落ち着いてほしいなぁと願うばかりです。

こんなことをしている場合ではないぞ タイ。



さて、このへんにして。

ちょっと前になりますが、
タイの子供の日(1月第二週目の土曜日)があったので、書きたいと思います。

これは スラタニー空軍基地の看板ですが、
市内の看板にも 「こどもの日@どこどこ」というのが 
たくさんあり、
それぐらいタイの子供達にとって、子供の日はビックイベント。
この日に家にいたら、どんな親かと非難されそうな
雰囲気すらあります。

会う人会う人に土曜日はどこへ行くのかと聞かれましたし…。

さて、

去年もでしたが、
今年も 「スラタニー空軍基地でのこどもの日イベント」 に参加しました。
スラタニー民間空港と隣接する空軍基地は、
この日のみ、毎年子供たちの為に基地を一般公開しています。

タイ全国の空軍基地で同じような催し(エアショーなど)
がされていると思いますが、ここスラタニーの空軍基地には
最近 スウェーデンからやって来た"SAAB39GRIPEN"という戦闘機があるため、
タイの全国紙にこどもの日の飛行機の写真が掲載されていました。






こどもの日だけれど、飛行機マニアの人たちも多く
間近で観れるのは、この日だけとあり、
大きなカメラをかついでいる人も少なくなかったです。

やっぱり 一番は戦闘機のエアショー


映画トップガンさながらの迫力です。
お兄ちゃんKは大の飛行機ファン。
戦闘機の轟音に耳も塞がず空を見上げてました。

他、落下傘部隊の見せ物
(行ってきまーす)



(ただいまー)



や、犯人役の軍人さんにかぶりつくシェパード警察犬のショー見物。(怖すぎでした。)


や、プレゼントコーナーで頂き物。


塗り絵コーナー
ビンゴにダーツ、軍関係のコーナーでは
空軍ロゴ入りTシャツや帽子などご当地グッズ販売もあり。

お兄ちゃんKは、飛行機、Mちゃんは食べ物にしか興味がなく
プレゼントをもらったら適当にブースを回り
買い物してました。

発泡スチロールで作られた飛行機は
去年も買いましたが、今年も。


80b。


あまり良くは飛びませんが、
プロペラを回してて飛ばす飛行機は
離陸させる事ができ、お兄ちゃんKのお気に入りです。


外部から宣伝で色んな会社が来てましたが、
MちゃんはNokAir のただアイスが気に入ったようで
4回も並んでもらってました。



もらい過ぎでしょうに。



13日は、お天気も良く、良すぎ:
よってこのように
タイでは どこでも日陰が休憩場となります。
空港滑走路ですが…。



普段は見られない武器(ライフル)の展示もあり、



軍人さんのマイライフル(シール貼りすぎ!)
を借りて写真撮影できたり。
(実弾入ってないと思うけど、ドキドキしました。)



地対空ミサイルや、空対空ミサイル





こんな乗り物にも試乗可。
お兄ちゃんKと、Mちゃんは、なぜかこの乗り物が
お気に入りで、去年も両サイドに乗り、ハンドルをぐるぐる回してました。






顔はめ写真もお決まりで、とにかく全部に顔をはめ
写真を撮ってとせがむ二人…。
はいはぃ。


昼過ぎ…暑い…もう帰りたいよぅ。(私)
お兄ちゃんKとMちゃんの行きたい方向が違い喧嘩を始め、
コラぁ! と怒ろうとしたら、
(タイミング良く?見てた?)

「こどもの日で~す。今日ぐらいは怒らな~い。叩かな~い。ナァ~お母さんお父さん」

という声がスピーカーから流れてきて…

ぐっと堪え、まぁいいか。
今日ぐらいは怒らずに宥めよう。


結果、喧嘩放置…
末に ぶったり叩いたり 取っ組み合いのものすごい喧嘩に発展してましたが
怒ってはいけない日なので、適当に二人を
引っぺ剥がし 
お菓子とエアショーで釣りました。


はぁー、疲れたけど 楽しかったー!と笑顔の二人を見ていたら
ほのぼの。

来年はどこへ行こうかなぁ。



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自然の中で 漢字を学ぶ

2012年09月10日 | スラタニ事情


先週のこと、家の近くにある国立公園内にあるに行ってきた。

滝を目指し、山林を抜ける途中 両脇には、

スラタニー県の名産果物“ランブータン”の木がたくさん!




実際 ランブータンの木を見たことがなかった我々。 

お兄ちゃんKもMも “ンゴ(เงาะ)狩り”がしたーい!と大騒ぎ

しかし、残念ながら タイにはそういった季節の果物狩りはしないらしい。

汗だくになりながら 赤アリに刺されたりしてまで果物狩り・・・

むむむぅ 果物は やっぱり

市場にて どっさりキロ単位で買う方がいいか。


さてさて 

ここは、Ban Na San市にあるダーットファー滝(น้ำตกดาดฟ้า)


入り口には、タイ人(大人)40B、子供は20Bの表示。

外国人は200Bというのを見逃さず 毎度“外国人値段”のある入場口では

私への会話を日本語から タイ語へ素早く切り替える子供たち。

どうにかタイ人家族を装い クリア。(何のサービスだか、子供はこの日 無料❤)



8合目が最高の景色だというダーットファー滝だが、

インフォメーションでは 3合目でも 見事な滝景色が見られるとのこと。

取りあえず ハイキング

遠足気分で 森林浴

(絶対 筋肉痛になるなと思ったら・・・なんと2日後にピーク。歳にはかなわないです。)


サンダルだったし、時間的にも8合目は無理。

インフォメーションで言われた通り、3合目のキレイな滝を目指しながら登った。

1合目でも十分 澄んだ水の滝が見られたので

結局、2合目をさっさと上がり・・・


3合目
までも どどーっと登り


きれいさを確認し、


1合目にもどって
水遊び をしようということに決定。


時々 すれ違う現地の人は 大人(子供も)とにかく みんなびしょ濡れ姿。

タイでは 水のある場では 遊泳禁止の場はない

普段着で滝を訪れ、水に入り、遊び、そのままお手洗いで体を洗い流し

着替えて 帰宅 これがタイ式。(バイクの場合は そのまま乗って帰る人も。)


さて 1合目 



透明度の高い、泉っぽいところを見つけたので

流れもきつくないし、ここで遊んだらどうかとお兄ちゃんKとMに勧めたが・・・

すぐ隣の 傾斜のきつい滝壺へ ウォータースライダーのようにして

きゃーきゃー楽しそうに滑り落ちている子達が気になって仕方ない様子。




そう、ここへ来る山道でも子供のバイク集団とすれ違ったり、


山登り最中も子供だけのグループを何度も見かけた。

小学生高学年か中学生くらいかな、ギター片手に歩く子や、

テスト勉強をするのかファイル持参の子や

お菓子と飲み物やゴザを運ぶ子。



私がこのくらいのときは、勉強は図書館だった記憶。

遊びに行くといっても 遊具のある公園だった。

ここの子達は「ちょっと滝で勉強してくるねー」 と言い

タイ人母は

「バイクの3人4人乗りはしないのよ」(もはや 無免許での2人乗りは普通、3人乗りは当たり前)

とか 言って送り出すのかしらなんて想像したりして。


暑いタイでは外遊びが限定されてしまい、

特に人気のエアコン完備のインターネット屋さんに子供が集まりやすいとも聞く。 

こういう自然に恵まれた環境で 過ごせるスラタニーっ子は健康的だな、

そしてお兄ちゃんKもMもたまたまだが、

自然の多い場で 幼少期を過ごせるのだ、そのことに感謝せねばと思った。



さて、滝で水遊び。

現地っこだから できるのであって、滝遊び初心者には 危険極まりないコースだと

説明しても なかなか諦めきれず 

結局 じわじわと流れの強い方に引き寄せられるKとM。 

滝が落ちるギリギリのところに ちょうど魚が集まっていて そこで一遊びすることで落ち着いた。



石が滑ることや、海の波と違うの流れを体で感じた子供たち。

森林浴をし、自然の恵みをたっぷりといただいた日曜の午後。





家に帰り さっそく絵を描いた。

お兄ちゃんKは こんな風に。



は 描き方がわからないというので 

トーサンと大胆な滝遊びをしたデジカメ写真を見せると 

それを見ながらせっせと描き始め、の青色は 

「川のように・・・でしょ?いち に、さん シュッ」 と三本線を意識して力強く!


(ちゃんと 2合目の看板が倒れているのも描いていた。よく覚えてるなぁ)

今のところ 覚えている漢字、一 二 三 七夕 に続く 

6つ目の漢字は “  ”になった。

お兄ちゃんKは ここが森林で ここが川上で ここが川下になるんだねと

森の景色を目に焼き付けながら 苦手な音読み漢字の 

“川上(かわかみ)”“川下(かわしも)”“森林(しんりん)”(“小川(おがわ)”)をマスター。

次に行く時は、バケツと釣り道具を持って行くんだとか。

絶対に川魚を掴まえてみせるから 焼いて!とお願いされた。



BBQかぁ・・・私としては どちらかというと 



こんな景色を鑑賞しながら流しそうめんをつるりといきたいのが本音・・・。



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スラタニ県 社会科見学コースを追え!

2012年08月04日 | スラタニ事情


8月2日は仏教の三宝節(アーサラハ ブチャー) 

3日は同じく 入安居という仏教休日で タイは木曜日からの4連休


というのを タイのカレンダーを使っていなかった私は知らず、

水曜日に 娘が幼稚園のお昼寝マットをかついでいたことで気付いたのでした。


いつも金曜日にお洗濯で持ち帰るのに なぜ 今日担いでる?と。

は~わかってたら 小旅行でも計画できたのに・・・。

(夫が数週間 仕事でいないときに限って こういう不意打ちにあう。) 



まぁまぁ 8月は 母の日で休日もあるし、子供たちよ

この4連休はゆっくりしようか。


まず 木曜日は宿題

(かなりのブーイングをくらいましたが、さっさとやっておけば 後で遊べるよと宥めて。)


そして 昨日の8月3日=金曜日。

スラタニー県プンピン市(家のあるとこ)のとなりに チャイヤー市があります。


海浜公園があるのでよく 行くチャイヤーですが、

今回は、せっかくなので、海浜公園へ行く前に

手前の お寺に行ってみようということになりました。


この前 お兄ちゃんKが社会科見学で行ったというวัดธารน้ำไหล (タンナムライ寺)へ。

お兄ちゃんK! ご案内お願いしますよー!


南部から北上する国道401を家から20キロ弱走ると


まず 左手に วัดสวนโมกขพลาราม(Suan Mokkha Phalaram寺)   

右手にKの行ったというวัดธารน้ำไหล (Thannamron寺)

もうちょっと先にวัดพระบรมธาตุไชยา(Phra Borommathat Chaiya寺)

があります。(GPSを見ていると とにかく そこら中 お寺だらけ)

:バンコク方面からだと この逆に位置しますが。:



U-ターンが面倒なので 進行方向にある Suan Mokkha Phalaramというお寺へ入ってみました。


「ああ、ここも来たよ」とお兄ちゃんK




Thannamron寺だけしか 社会科見学のお知らせに書かれてなかったけどねぇ。


これも タイだわ、実際 書いていない 塩タマゴ(カイケム)工場見学にも行っているわけだし



駐車場には お土産コーナーがずら~り。





 「帰りにこちらで カイケムをお買いくださ~い。」 (先生に言われたのかな)


お寺を巡って見ての感想:

お寺の雰囲気は 明治神宮。全部は見て回れませんでした。



何かとてもスピリチュアルな物を感じました。

事前に調べて行かなかったので ここがどんなお寺なのか知りませんでした。

森林に囲まれたこのお寺はとても涼しくて 

ところどころに椅子や広場が設けられていて

祈りの場になっているみたいでした。

お坊さんはオレンジの袈裟を着てますが、この森林寺にいた人達は

白いシャツに白いズボンの修行僧?出家僧?のいでたち。





とにかく 観光客もそこそこいるのに

静寂に包まれたとても神聖な場でした。


癒されそうな場だなぁ。


こういう所で瞑想にふけったり、祈ったりしたら、心洗われそうです。


森林寺の道のところどころに 

石に彫られた“教え“が立て掛けられているのも印象的でした。

私のタイ語力では どうにも理解に限界が・・・。


「これは偉い人の言葉だって」 (一応 案内役を務めてくれてました)


中ほどには 祭壇と献花があり、そこでも白い人たちが間隔を空けて

座って 祈りの本を読んでいたり、黙想していたり。



家に帰って調べてみると 

タイ仏教で最も有名な僧が作った森林寺だということがわかりました。

石に書かれた教えは その和尚さんの言葉だそうです。(お兄ちゃんK 当たってる)

タイ全国 全世界からも出家するため 修行のため 足を運ぶ人も多いとか。

奥には 長屋があり、洗濯された袈裟が ずらーっと並んでいたので

そこに寝泊まりしているのでしょう。
 

Web上には、10日間のスピード出家は一日120Bで承りますとありました。



お寺巡り=暑い というイメージでしたが、

この森林寺は 今までに訪れたことのないタイプのお寺でした。


奥には 図書館やギャラリーがあって、仏教他、キリスト教やイスラム教の宗教関係の絵画がありました。

ギャラリー外観:





夢に出てきそうだね・・・







お兄ちゃんKとMは、森林寺にいた 数匹いるサルが気になって仕方がないようでした。

恐らく 近くのココナツ採集訓練校から逃げ出したお猿さんなんでしょうか。

ちょうど我々が祭壇前を通った時、サルが献花をもぎとって

木の上に逃げたところでした。





それを追いかけたのがどこから現れたのか3匹のワンちゃん達

祭壇の守り主みたいでかっこよかったです。

(きっとここではイタズラ子ザル退治に貢献しているんですしょう。)



静けさの中 サルVSワンちゃんのちょっとした騒動は不釣り合いでしたが

子供たちは 普段見られないバトルに かなりご満悦。


社会科見学のお寺・・・1つだけど Kと同じ物が見れてよかった!



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うちの事情&ファミリーメンバー

お兄ちゃんKは2014年小学3年生、Mちゃんは新一年生になりました。 2008-2010年を日本で過ごし、その後タイの 東北チャイヤプーム県のパパの実家で、じいじ&ばあばに甘えっぱなしの2年間暮らしU+27A12012年3月から南部スラタニー県(パパの勤務先)で家族4人暮らしがスタート。 K&Mのタイ語力は目覚しいほどにアップ。現在 兄妹間は どちらかが日本語で話せば日本語に、タイ語で話せばタイ語に という言語スタイル。