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タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

「100Bの子たち来た」算数強化編

2016年01月21日 | 算数

2016年 初の日記です。

遅れました、
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

お兄ちゃんKもMちゃんも すこぶる元気。
1月は4日から学校がスタート、次の週にいきなり中間試験…。
休みボケも吹っ飛ぶ スケジュールです。

ふぅ…と一息。


今回は我が家の算数強化方法を書きたいと思います。

ほぼ毎週 日曜日の午後はスラタニー市内の
CENTRAL:セントラルデパートへ 行きます。
お目当ては一階のパン屋さんです。

我が家では、計算力をつけるためと続けている事があるのです。

:とーさんのルール:


「お小遣い100Bをあげる。
100B以内なら何を買ってもオッケー。
オーバーしたら、自分で支払う。
お釣りが出たら、パパへ返却。」

はじめの頃は、大体の計算で恐る恐る100B以内で買っていた二人。
でも大好きなパン、きっちり計算すれば、多く買えるぞ。
と、お兄ちゃんKはいつしか100Bきっちりを狙うように。

トレイを片手にパンを選ぶ目は主婦。
ぶつぶつ言いながら計算を確かめる。
それでも、103Bとかになり、足が出ると首をかしげ
おかしいなぁ…とレシートチェック。

ある日の事、店内は がら空き。
ゆっくりと選び、入念に計算をして自信満々でレジへ。
でも、100を超えてしまった。
100Bピッタリを狙っていたのに、これは納得いかず、
店内をウロウロ。
レシートとにらめっこ。

「ママ!このパンは15Bってあるのに、レシートは18Bって
打ってる!」


怒ってる!?

レジのお姉さんは、いつもものすごい勢いでパンのレジ打ち&パン袋詰めをするので
そのスピードに 気を取られあまり値段を把握していないのが私の買い方。

店内は混んでいないし、これは レジへ言いいたいとお兄ちゃんK。
でもその後も数回レジ打ちのミスがあり、私としては不信感が高まったのですが、
お兄ちゃんKはそれを機に

「絶っ対に毎回100Bで買ってやるのだ」 とメラメラ。

そして、レジ打ちのお姉さん達からは

「(はっ!) 来たわよ、いつもの100B兄妹。」

こんな風に呼ばれるようになってしまいました。
ま、レジ打ちは 真剣になるでしょう。

そして、最近買ったボードゲーム(A Maths)でも計算尽くし。
"Math Piece"のボード版?というのかな。
やり方は、手持ちのアルファベットコマで
英単語を作りボードに並べて行く"Scrabble"(スクラブル)というゲームと同じ要領。
コマは 数です。







手持ちのコマ が無くなるまで
ひたすらボード上に式を作り並べて行く。

式はこんな風に。


7-4+5=3+5=8
イコールであれば、いくつ数を並べてもオッケー。

買ってきたのはJunior Editionなので、数も0-20ですが
8歳のMちゃんにはちょうどいいです。

あと、懐かしのモノポリーゲーム。



土地を買い、その場にストップした人から
レンタル料をもらい プレーヤーが破産するまでゲームを続ける。

これはMちゃんがいつもいつも銀行役を担当し
プレーヤーのお金を管理。

今までのMちゃん、
市場で買い物をしても

例えば、82Bと言われ102B支払い20B紙幣でお釣りを
もらう意味が分かりませんでした。

Mちゃんたら、遊ぶごとに両替が早くなってきました。

遊びながら計算力アップです。


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うちの事情&ファミリーメンバー

お兄ちゃんKは2014年小学3年生、Mちゃんは新一年生になりました。 2008-2010年を日本で過ごし、その後タイの 東北チャイヤプーム県のパパの実家で、じいじ&ばあばに甘えっぱなしの2年間暮らしU+27A12012年3月から南部スラタニー県(パパの勤務先)で家族4人暮らしがスタート。 K&Mのタイ語力は目覚しいほどにアップ。現在 兄妹間は どちらかが日本語で話せば日本語に、タイ語で話せばタイ語に という言語スタイル。