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タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

漢字、ちょっと小休止

2011年12月16日 | 漢字


1年生の漢字を勉強し始め、毎日 ちょこちょこと読み書きを練習するK

書き順は怪しいが まぁ これはおいおい慣れるかな。

1つの漢字でも読み方が沢山あることや、漢字の送り仮名の存在にも慣れてきた。

文通を通して、自分の手紙文のどこが漢字に変換されるかも大体見当がついてきた。

(文通相手が1人増え、書く頻度もアップ!)

あとは、読み練習。文章になったものをどれだけ読めるか!




・・・と 思ったら 日本から持ってきた本は 

どれも“ひらがなオンリー”のものが多くて

園児向けだったことに気付いた。


はぁ~・・・ここが漢字だったら 読む練習になるのにぃ。

仕方ないか、ネット上にあるサイトを使って 読み練習は補うことにした。


と 日々こんな感じで“漢字”に慣れ親しんでいるKですが

ふと ノートの一番後ろに挟まっているA4サイズの紙を見ると 変てこな記号を発見。




( め、ひこうき、まる、ばつ、ひかり、がらす、でんき、とうきょうタワー )

これはぁ・・・んんん 自作漢字だろうか。

疲れちゃったのかな K

いつから書きしたためていたんだろうか。

どのタイミングで見せてくれるつもりだったんだろうか。

創る漢字の基準は思いつきっ?!?!



疑問多々・・・。



よほど やらされている感が強かった?!のか 私が練習する欄まで

設けられているではないか。(もしや カーサンへお返し??)

ご丁寧に書き順が書いてあるし。

ええぇ~  これ 宿題?


漢字練習も小休止。

こういうのも今だけだし。

記念にアップしておこうと。



まぁ いつも頑張ってるKだし、おもしろいから私も彼の「自作漢字」に付き合うことにした。

真面目に練習欄に書いてみたけど、やたら難しいぞ

とて、書かされるだけだと 書かされ損なので、問題まで作ってあげた。




どうだぃ Kよ!

(照れ笑いのK。もう少し書き溜めたら 見せるつもりだったとか。)

いつになくちゃっちゃと練習が終わり 100点満点ーー

しかし、漢字のへんやつくりは完全無視・・・か。

今年のユニーク大賞紹介でした。




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漢字との出合い

2011年10月28日 | 漢字



6歳の息子Kの漢字との出会いは3歳のころ(日本にて)“お絵描き教室”の夏合宿のとき。

書家でもあるお絵描き教室のB先生は、その夏のテーマを“書”に決定。

年少さんだったKにとって 初の1泊夏合宿。

書道の筆を持つのも、漢字を書くのも初めて。

事前に、B先生と相談後。

(当時)まだ3歳だし字画の少ない字を選びましょうということになりました。

”というのも立派な意味を持ついい漢字だけど、ちょっと味気ない。

”はKの名前の1字でもあるし候補にあがったけど・・・

結局 “” に決定。

合宿後、大きな書道用の半紙に

堂々と“力”の一字を書いたものを見せられた時は

1泊離れてKが泣かなかったということよりも、感動したのを覚えてます。



まさに 「力作」


そしてその年の十五夜には、“月”を書きました。


(下の段の真ん中)

漢字を筆で書くと、

バランス、書き順、とめ、はね、はらいの全てが

きれいに学べて いい勉強になると思います。

漢字の書き順が定着したら、いつの日か“書道”を習わせたいと思ってます。

(タイにいい先生いるかなぁ)


そして

今年から 小学生の学校教材“ちびむすドリル”というサイトを見つけ、

小1の漢字を勉強しはじめました。

このサイトの気に入ったとろは

まず無料というのは当然ですが、

漢字がテーマごとにまとめられていること。

数、曜日、自然、動物・植物、動作、人と体、文化、上下なんかの方向(様子)

と80字を 細々分けて なぞり練習→練習→書き取り→テスト 

と 順を追って 習熟度を確認することができるもの。


練習が足りない分は 自作で強化!



まさに今いる所がこんな感じ・・・。

そして 小1で習う3つの色の漢字=“赤”“白”“青”が

ピッタリと タイの国旗色に当てはまり やたらと感動してしまったワタシ。



国語、算数、理科、社会、生活の学習プリント他、

学習帳、ノート用紙なんかもプリントアウトできてかなり活用してます。

最近はホントに便利な情報社会になったなぁとつくづく思います。



さて、Kの反応は・・・

「なんで “一”って いくつも読み方があるの?」

簡単だと思って“一“から始めたんですが、これ、失敗でした。

絵文字の発展したもの、象形文字“目”とか“口“とか“木”

なんかから始めた方が、子供の頭にはすんなりと入りやすかったんじゃないかと。


大体、“一”の練習が、「一つ」「一こ」「一月」、それが、「十」の練習まで続くわけで

ウンザリするのも無理はないか。


今では“音と訓”の存在(ただ2つ種類があるという認識だけだけど)慣れてきたようだけど。


「漢字・・・またぁ~?」と 毎日ボヤきつつも

ひらがな、カタカナに次ぐ、漢字の存在が

実生活の中で無視できない存在のようです。

コウモリって漢字ある?(物の名前が漢字に変わる不思議さに興味津々)

もしかして、 コウモリの“コウ”って 夜行性の “コウ“ ?

(なるほど・・・違うけど、そういう考え方ができるようになったのか、と感動。)



そして 隠れて“コウモリ”=蝙蝠を調べ、

難しいよと言いながら一緒にマスターしたワタシ。


いきなり“コウモリ”を漢字で書いて!とくるとは 思いませんでしたもん。



「日と火って同じ読み方(←“か“と“ひ“がある)だけど、”かじ”の“か”は、
熱い“火”の方ね。」


そうだそうだ、本当に難しいね 漢字ってば!としか言えない。

普段 普通に“日曜日”とか書くけど、

“日”を“にち”“び”それに“か”と読むなんて 

どう説明したって もう慣れるしかないのだから。


タイにいると、読みの量が極端に少ないから不利。


あとは、短期で日本の小学校編入という形で強化するしかないかなぁ。



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うちの事情&ファミリーメンバー

お兄ちゃんKは2014年小学3年生、Mちゃんは新一年生になりました。 2008-2010年を日本で過ごし、その後タイの 東北チャイヤプーム県のパパの実家で、じいじ&ばあばに甘えっぱなしの2年間暮らしU+27A12012年3月から南部スラタニー県(パパの勤務先)で家族4人暮らしがスタート。 K&Mのタイ語力は目覚しいほどにアップ。現在 兄妹間は どちらかが日本語で話せば日本語に、タイ語で話せばタイ語に という言語スタイル。