出遅れましたが、タイと日本の時差…とでも言いましょうか…
最近、子供達と一緒に「花子とアン」を観てました。
去年2014年上半期の連続テレビドラマ、
たまたまYouTubeに上がっていたのを観始めたのがきっかけです。
ご存知の方がほとんどだと思いますが、
ちょっとご紹介。
【みどころ】………………………………
山梨の貧しい家に生まれた花子、
10歳から東京の女学校で英語を学び、
卒業後 故郷で教師生活をする。
つらいとき、悲しいときも、夢見る力(想像力)を
支えに乗りこえていく花子は、
「赤毛のアン」との運命的な出会いから
翻訳家としての道を歩んで行く。
…………………………………………………
ヒロイン花子の子供時代がちょうど
自分たちと同じくらいだという事もあり
使われる甲府訛りの聞き取りも乗り越え
楽しく見続けた子供達でした。
実は私も初めの方は山梨県の方言が理解できず
何度か見直して説明したりしてました。
慣れてくるとお兄ちゃんKもMちゃんも
おはよー ごいすっ!
こぴっと ◯◯しろし。(きちんと◯◯しなさい)
ドラマ内で何度も使われる方言にもすっかり慣れ、
分からないのは
シャカイシュギ(社会主義)、ギョーショーニン(行商人)、じぬし(地主) キューヒセー(給費生) シュッパンシャ(出版社) ホンヤクカ(翻訳家) ハクシャクケ(伯爵家) など初めて聞く単語に限られていきました。
とはいえ、そりゃーもう、たくさん。

子供達にとって、こうしたドラマを通して
日本の昔の姿を見るのは初めて。
舞台が、明治、大正、昭和の時代にまたがったり、
関東大震災や戦争などの歴史知る良い機会にもなりました。
物語には、ヒロイン花子より様々なメッセージが
込められておりました。
時折、お兄ちゃんKは
「勉強って大切なんだね」
…ですよですよ。
「僕は幸せ者だなぁ。学校に行けてる」
勉強ができる時代、環境にいる自分と照らし合わせ
何かが心に響いたようです。
たまには、ドラマ鑑賞もいいですね~。
家族愛、友情では、共に涙を流し
恋愛場面では、子供達 恥ずかし過ぎて
何処かへ消えちゃったり。
日本文化、習慣ではフムフムと学べる。
(私はこの歳にして、すっかり鈴木亮平さん(花子のご主人)のファンになってしまいましたが。)
さてさて、
「タイ語から日本語の翻訳なら僕もできるよ」 と
試験前にも関わらず、なぜ今!?なぜ今日!?
ノートに書きだすお兄ちゃんK。
はぁ。。。後でもいいでしょーに。
選んだのは、大好きな「タイのお化け」

宿題もこのくらいの集中度でこなして欲しいもんです。


グラスーという女のお化け。


グラスー(ガスー)
体長 60cm-1m
女
夜は外。朝は体にもどる。
とく長 頭の下は内臓だけ!
昼は人間だけど夜はグラスーになるから生の物を食べる。
悪いことをしたら、グラスーが緑の火をせおって、あらわれる。
グラスーになる人→悪いことをした人→夜に首がいたくなる→いたくなる=グラスーにへん身!
(どろぼうへのおしおき)
ここまで書いて、書いていることが怖くなり、後は僕が言うから
ママが書いてとビビりん坊お兄ちゃんK。
仕方がないので、言われた通りに書く私。
お寺にたくはつする食べ物を人が見ていないすきに
つまみ食いした女の子が、夜 首がいたくなってグラスーになったという話。
今夜の夢は怖いぞォ~。
と脅しても止まらない。
シャワーに入り、スッキリしたお兄ちゃんK
また書き出す。
怖いくせにお化け大好き…。
お次は
プレー(ドゥ)


体長 4m-5m
男・女
じごくに住んでいる。
父母、おぼうさんを言葉やぼう力できずつけた場合、死んでから(漢字が自作になっちゃってます)
ばちがあたってプレー(ドゥ)になってしまう。
悪い人たちの力で生きのびている。
血とうみしか食べれないやっかいなばけもの。
とく長:手足が大きい。
体が細い(口が はりのあなぐらいしかない。)
もう、寝ましょーーーーーっ!
この子だけ!byお兄ちゃんK

怖いんですけど…。

グマーントン
体長60cmー70cm
男の子
住む所 どこでも(タイ全土) 夜の間 母のおなかの中でなくなった子が、グマーントンになる。
タイ人の多くは、グマーントンに食べ物をおそなえする。
(あまい物 おかし ジュース)
ふつうは、人間をおそうことはないけど、おそなえした物をつまみ食いしたらばちがあたる。
完璧ではないけれど、思った以上に漢字が書けていたり、
上手く表現できててよろし!
ヒロイン花子に何かしら感化され伝えたい一心で
(大切な試験そっちのけで) 書いたお兄ちゃんKでした。
お疲れ様~。
何気なく毎日通る子供達の学校前にあるこの木、
いそうです。



始めました~。

クリックしてくださると、励みになります。