Mちゃんが、年長さんになって、すぐくらいの
ある日、担任の先生より
八月のある"母の日イベント"に何か日本の絵本を
読んで欲しいと頼まれました。
先生は
「二ヶ月ちょっとあるから、日本語をタイ語にして、Mちゃんとコラボで、ね!お母さん頑張って!」
と。
お母さんと子供の愛の絆がテーマの話ねぇ~と言われ、まず家の本棚をゴソゴソ。
ん~、いいのがない。
Facebookで、オススメの本を聞いて見たところ色々リストを頂きました
:母を訪ねて三千里
: ちょっとだけ
: きょうはなんのひ
: あやちゃんのうまれたひ
: ラブ ユー フォーエバー
読み聞かせの対象が年少さんからということや、
作者が日本人でないととか
長すぎず、短すぎずを考慮すると
「あやちゃんのうまれたひ」
が最適なのではと思えました。
家になかったのですが、幸いYouTubeで読み聞かせしている方の映像を
見ることができ内容も気に入りました。
Mちゃんも、日本から取り寄せるまでの数週間、
この映像を見てすっかりお馴染みのお話になっていました。
さて、当日はステージで読み聞かせ…
本の絵が見えるだろうか。
ここでひらめいたのが、絵本を紙芝居にして読むアイデア。
暗記する自信もないし、紙芝居にすれば正面を向いたまま
タイ語と日本語で読み聞かせができる。
よし
決まり
ちょっと厚めの紙を準備。
本を取り寄せ まずは、スキャン、それからプリントアウト…
それをちょきちょき&台紙にペタペタ…
完成したのこれです。

そして、裏に貼り付けるタイ語翻訳はトーさんに大いにお手伝い頂きました。
トーさんとの日常会話は日本語なので訳すことができないこともないですが、
苦手な方です。
Mちゃんの為ですよ、トーさん
易しい日本語だからね、トーさん
と、YouTubeの映像で まず話の内容を理解してもらい、
予め私が翻訳してみたタイ語文の手直しをお願いし、
完成させました。
久しぶりにパソコンのタイ語フォントとにらめっこした私です。
目がチカチカしました。
これも、タイムリミットがあり、
娘との初コラボの為だと思うと、気合も入り
一生懸命になれるものです!
ほっほぅ、タイ語の母音フォントって真ん中の方にたまってるんだとか
短母音の"e"(子音の上につく数字の.8 ็ は、数の8:๘
とは、違う場所に存在するんだとか改めて発見したり。
必要に駆られると人間できるもんですねっ
(六十ならぬ) 四十のタイ語フォント習い とはこのことです。
視力が落ちた感じです。

八月の五日の朝礼時に母の日イベントのプレをするのでと言われました。
いきなり本番で、 Mちゃんが緊張するといけないので
お馴染みのお教室で一度練習させていただくことにしました。

四十名のお友達の前で…
Mちゃん やっぱり恥ずかしくて
声が小さくてお友達に聞こえないやら
読んでいるのに、前のお友達としゃべってしまったり色々見直し点がありました。
先生からは、
本番は、マイクだから声の調子は問題なし。
初めの自己紹介文は先生が用意してくださいました。
本番まで一週間あるので、それから
Mちゃんの読むパートをうんと増やしました。
暗記は得意。
流れは…
自己紹介のあと、
題名をMちゃんが読み、あやちゃん(主人公)パートを全部Mちゃん担当。
あとは、お母さんの語り口調なので 私が読むのですが、他の登場人物
パパパートやおじいちゃん、おばあちゃんがあやちゃんの生まれるのを心待ちにしている言葉など
もMちゃんが読むことにしました。
一文ごとにすぐにタイ語を挿し入れて
タイ人のお友達も楽しめるようにしました。
工夫したのは、小物を入れたこと。
おばあちゃんは、なかなか生まれてこないアヤちゃんのために、
黄色いお洋服を準備している
おじいちゃんは春に咲くチューリップをあげたい
アヤちゃんのベッドやお人形さん達もずっと待ってるよという
気持ちが伝わるように
工作もしました。

本番はこんな感じでした。

失礼!Mちゃんリラックスしすぎで、スカート全開です。
何度もお膝を閉じられてました。

なかなか生まれて来ないあやちゃんの事を待つ
ベッドやお人形さんも「早くおいでよー!」って。
私の好きな場面はここです。

待ちに待ったあやちゃんが雪の降る日に生まれ…
パパやおじいちゃん、おばあちゃんが笑顔で覗き込むシーン。
大家族で育つタイの子供達にも共感できるシーンだと思えました
赤ちゃんの顔…Mちゃんにソックリです。
丸くてこんな顔して目をつぶってたっけ。
出産は激しく痛かったと思うのに、フンニャリしたか弱いMちゃん見た瞬間どっかへ
忘れちゃった私。
この紙芝居を機に、よくお兄ちゃんKやMちゃんに
生まれる前、生まれた時の話をするようになりました。
自分がお腹に入っていたなんて信じられない、と驚く二人。
そして内側から足やら手をぐぐぅ~と伸ばして私を
驚かせていたことも
お兄ちゃんKは、私に分娩の力が足りず最後はドクターに吸引器具で頭を
引っ張ったので、しばらく、頭のてっぺんが赤かったことなど
結構リアルに伝えています。
本当に良い思い出となりました。
担任の先生、コップンカー!(ありがとう:タイ語)
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八月のある"母の日イベント"に何か日本の絵本を
読んで欲しいと頼まれました。
先生は
「二ヶ月ちょっとあるから、日本語をタイ語にして、Mちゃんとコラボで、ね!お母さん頑張って!」
と。
お母さんと子供の愛の絆がテーマの話ねぇ~と言われ、まず家の本棚をゴソゴソ。
ん~、いいのがない。
Facebookで、オススメの本を聞いて見たところ色々リストを頂きました
:母を訪ねて三千里
: ちょっとだけ
: きょうはなんのひ
: あやちゃんのうまれたひ
: ラブ ユー フォーエバー
読み聞かせの対象が年少さんからということや、
作者が日本人でないととか
長すぎず、短すぎずを考慮すると
「あやちゃんのうまれたひ」
が最適なのではと思えました。
家になかったのですが、幸いYouTubeで読み聞かせしている方の映像を
見ることができ内容も気に入りました。
Mちゃんも、日本から取り寄せるまでの数週間、
この映像を見てすっかりお馴染みのお話になっていました。
さて、当日はステージで読み聞かせ…
本の絵が見えるだろうか。
ここでひらめいたのが、絵本を紙芝居にして読むアイデア。
暗記する自信もないし、紙芝居にすれば正面を向いたまま
タイ語と日本語で読み聞かせができる。
よし

決まり

ちょっと厚めの紙を準備。
本を取り寄せ まずは、スキャン、それからプリントアウト…
それをちょきちょき&台紙にペタペタ…
完成したのこれです。

そして、裏に貼り付けるタイ語翻訳はトーさんに大いにお手伝い頂きました。
トーさんとの日常会話は日本語なので訳すことができないこともないですが、
苦手な方です。
Mちゃんの為ですよ、トーさん
易しい日本語だからね、トーさん
と、YouTubeの映像で まず話の内容を理解してもらい、
予め私が翻訳してみたタイ語文の手直しをお願いし、
完成させました。
久しぶりにパソコンのタイ語フォントとにらめっこした私です。
目がチカチカしました。
これも、タイムリミットがあり、
娘との初コラボの為だと思うと、気合も入り
一生懸命になれるものです!
ほっほぅ、タイ語の母音フォントって真ん中の方にたまってるんだとか
短母音の"e"(子音の上につく数字の.8 ็ は、数の8:๘
とは、違う場所に存在するんだとか改めて発見したり。
必要に駆られると人間できるもんですねっ
(六十ならぬ) 四十のタイ語フォント習い とはこのことです。


八月の五日の朝礼時に母の日イベントのプレをするのでと言われました。
いきなり本番で、 Mちゃんが緊張するといけないので
お馴染みのお教室で一度練習させていただくことにしました。

四十名のお友達の前で…
Mちゃん やっぱり恥ずかしくて
声が小さくてお友達に聞こえないやら
読んでいるのに、前のお友達としゃべってしまったり色々見直し点がありました。
先生からは、
本番は、マイクだから声の調子は問題なし。
初めの自己紹介文は先生が用意してくださいました。
本番まで一週間あるので、それから
Mちゃんの読むパートをうんと増やしました。
暗記は得意。
流れは…
自己紹介のあと、
題名をMちゃんが読み、あやちゃん(主人公)パートを全部Mちゃん担当。
あとは、お母さんの語り口調なので 私が読むのですが、他の登場人物
パパパートやおじいちゃん、おばあちゃんがあやちゃんの生まれるのを心待ちにしている言葉など
もMちゃんが読むことにしました。
一文ごとにすぐにタイ語を挿し入れて
タイ人のお友達も楽しめるようにしました。
工夫したのは、小物を入れたこと。
おばあちゃんは、なかなか生まれてこないアヤちゃんのために、
黄色いお洋服を準備している
おじいちゃんは春に咲くチューリップをあげたい
アヤちゃんのベッドやお人形さん達もずっと待ってるよという
気持ちが伝わるように
工作もしました。

本番はこんな感じでした。

失礼!Mちゃんリラックスしすぎで、スカート全開です。
何度もお膝を閉じられてました。

なかなか生まれて来ないあやちゃんの事を待つ
ベッドやお人形さんも「早くおいでよー!」って。
私の好きな場面はここです。

待ちに待ったあやちゃんが雪の降る日に生まれ…
パパやおじいちゃん、おばあちゃんが笑顔で覗き込むシーン。
大家族で育つタイの子供達にも共感できるシーンだと思えました
赤ちゃんの顔…Mちゃんにソックリです。
丸くてこんな顔して目をつぶってたっけ。
出産は激しく痛かったと思うのに、フンニャリしたか弱いMちゃん見た瞬間どっかへ
忘れちゃった私。
この紙芝居を機に、よくお兄ちゃんKやMちゃんに
生まれる前、生まれた時の話をするようになりました。
自分がお腹に入っていたなんて信じられない、と驚く二人。
そして内側から足やら手をぐぐぅ~と伸ばして私を
驚かせていたことも
お兄ちゃんKは、私に分娩の力が足りず最後はドクターに吸引器具で頭を
引っ張ったので、しばらく、頭のてっぺんが赤かったことなど
結構リアルに伝えています。
本当に良い思い出となりました。
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