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タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

嬉しい母の日

2014年08月08日 | タイの幼稚園・学校事情

8月12日はタイの王妃様のお誕生日。
タイでは母の日としてお祝いします。


小学校からは、保護者参加型ではないけれど母の日は大切な日として
タイ語、英語などの教科で取り扱われているようです。

数日前お兄ちゃんKが

「もうすぐママにお手紙が届くよこれ、予想ね」 と言っていました。

ふ~んと、流しておりました。
一昨日は、バンコクからフリーペーパー誌が届いたし、昨日は文通相手のKちゃんから
お手紙が来たので、

「超能力者のお兄ちゃんKすごいねー!」なんて言ってたら

「そーじゃなーーーーい。それじゃないのーーーー!」 とキレました。

小3くらいの男児は、何で怒り出すか分からないもんです。

でもその理由…

「あ、もう一つ届いてた」
とトーさんがカバンから出したハガキで一気に笑顔になったお兄ちゃんK。


(日本人の母にタイ語で…には、訳あり。あとで分かります)

"悪い子の時があってごめんなさい。もう悪い子しません。ママだーいすき。"

タイ語の時間に、母の日のため、お母さんにハガキを出しましょうという
時間があったらしいです。
そういえば、名前と住所を連絡帳に書いてと言われたっけ。

こういうサプライズがあるなんて思いもしなかったから
すごく嬉しかったです。

学校、粋な計らいです。

数日ホクホク気分でいられるぅとハガキを飾っていたら
今朝お兄ちゃんKが

「書いて5点、届いて5点、先生に提出して5点」


と、サバサバした顔つきでカバンにしまってました。
昨日はぎゅーして、チューしての感動のひと時だったのに…。

暖かかったハガキが急に宿題に見えてしまった…。

でも5B:切手代(15円くらい)の重みってすごい。
何を書こうか思った時間、
これを書いた時間、住所を書きながら思ったドキドキ感。

絶対に返してもらおう。

そして、Mちゃんからも素敵な5B花。



お小遣いはいつもお菓子を買うのに、数日前購買部でお友達と買ったそうな。


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タイの卒園式

2014年03月03日 | タイの幼稚園・学校事情
今日は ひな祭りですね。

2月いっぱいで幼稚園が終了したので
Mちゃんと 手作りしてみました。

んんん かなりインパクトのあるお雛様のお顔が仕上がりました。




さて、3月1日の土曜日:卒園式を体験したMちゃんです。


お兄ちゃんKは、タイ東北のお祖父ちゃんの家に近い幼稚園で年長さんを終えたわけですが、
卒園式らしきものはありませんでした。
学校によって違うと思いますが、
日本と比べてタイでは節目を大事にする風習はさほどないように感じます。

ここの学校も卒園式があっても、小学一年生のための入学式はなし。
新しい環境へ飛び込む前の心構えは、
飛び込んじゃってから自然に体得させるのが
タイスタイルなんでしょうか。

とはいえ、Mちゃん この幼稚園で節目を感じる卒園式に参加できてラッキーです。



年長さんになってから、担任の先生のご配慮もあり、
母の日や父の日などのイベンステージで短い感謝の言葉を日本語とタイ語で言う係りに選ばれてきました。



イベント時には 保護者の方へ
幼稚園で習っている第二外国語(英語や中国語)を積極的に披露し聞いてもらいましょうというのが園の
方針らしいですが、ハーフキッズ達の言語「日本語」「ビルマ語」「フランス語」も便乗して紹介させてもらってきました。


競争率ゼロ、各言語一人しかいないので
毎度 分かるのは本人とその家族という
特別な機会となっています。

(文面自由、間違えても問題なし!)



今回は
Mちゃんと一緒に幼稚園ライフを締めくくる
最後の言葉を作成しました。


「幼稚園の先生、お父さんお母さん達
今日は私たちの為に 卒園式に来てくださって
ありがとうございました。」(お辞儀)
  



คุณครู คุณพ่อและแม่ทุกคน
หนูขอขอบคุณที่มาร่วมพิธีรับวุฒิบัตบ้ณฑิตน้อยของพวกหนูในวันนี้ค่ะ (合掌)




せっかく中央のいい席を確保したのに、なんとステージの真ん中に座る
学長様とシスターの方を向いて しゃべり出した!

カメラ片手に ぐるーーーーりとステージ脇へ猛ダッシュです!




撮れたけど 遠い…。



289名の園児の卒園証書授与があり、年少、年中さんによる
年長さんを送る歌、ダンスと続き、先生への感謝のスピーチ、歌…
小学校の卒業式と同じ演目?
あっという間の三時間でしたが、

ふと 

この子達は まだ5,6歳よね?!
ガウンを着て、何時間も座り、誰一人式を乱す子はおらず
たいしたもんだなぁと 関心してしまいました。

年長さんは7クラスありましたが、
どのクラスも年長組担任20年というベテラン先生ばかりでした。
生活面、勉強面すべてをみてくれました。
ものすごい厳しさで。

園の先生は二番目のお母さん。
家では お母さんに育ててもらい、園では園のお母さんに
教育してもらうのが タイ式です。


大好きな担任のヤーヤー先生と。


この日、たまたま小1で担任をしてくださる先生にお会いしたので
4月のサマースクールへは行けない旨伝えると
ならば 小1の教科書を先に渡しておきましょうと言われてしまいました。

おっとぉ、これから日本へ行くのだけど
なまけず 復習をしておいてくださいということなんでしょうか。

はぁ、大変だぁ。


最後のショットはビルマ人の庭師の家族と一枚。




Mちゃんが ほぼ毎日といっていいほどビルマ語で会話を交わした
人たちです。娘のAちゃんは 年少さん。
お父さんは惚れ惚れするほど素敵なお庭を作っています。
お母さんはお掃除の担当ですが、Mちゃんにとっては
毎週末 教会のミサで会うAちゃんのお母さん。
とてもなついてました。

たくさんいる ビルマ人のお姉さんたちから
ちょっとずつ教えてもらい語彙を増やし 今では
ビルマ語で

こんにちはー、ごはん食べた?

まだよ。食べたよ。

学校いくよ、教会へいくよ、お手洗いへいくよ、

家へ帰るよ、どこいくの? Aちゃんは どこ?
など 簡単な会話のキャッチボールができるようになりました。

小学校の校舎と幼稚園はお隣なので、これからもちょくちょく
遊びに行こうねとMちゃん。


とにかく 卒園おめでとうでした。




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タイの学校 宿題編 2

2014年02月22日 | タイの幼稚園・学校事情
引き続き タイの学校での宿題について書きます。

お兄ちゃんKの通うタイの小学校では、
音楽と伝統文化(タイ舞踊)が一緒になっている
教科書を使っています。


図画工作をする日もあれば、タイダンスの日もあるようで、
それは 帰宅後 くねくねと手首を動かしながら
ダンスしていたら
「ははぁん、今日はタイ舞踊の日だったんだな」
と分かります。


教科書の後ろの方にあるタイの伝承玩具について
学んだあと、実際に作って遊ぼうというのが、今回の宿題でした。


お兄ちゃんKによると、学校で、
今と昔の子供たちでは、インターネットの普及により 
遊び方が かなり変わってきている。
タイ北部、中部、東北部、南部のむかし遊びについて
知り、守っていこう タイのむかし遊び!

というような 授業だったとか。

出されたのは ココナツ:กะลามะพว้าว でぽっくり:เดินกะลาを作るというもの。

 
日本なら、おそらく 凧、こま、竹とんぼ?を作る
とかになるのかな。

ココナツでぽっくりを作る!?
初め聞いたときは、竹を切って「竹馬」を作る宿題くらい
大変?と思ったけれど よく考えれば
ここは 南国の国タイ、ココナツなど くさるほどあるではないか。


見渡す限り 通学路には 椰子の木 椰子の木 椰子の木。。。



お兄ちゃんKと裏庭にある ココナツを見上げては見たものの



高いねぇ…  

サルもいないし、どうしようか。



スラタニー県では、サルがココナツ採集をします。ちなみに、こちら 出勤前のおサルさん。


洗濯を干していると 頭上のココナツがいきなりドスンと 落ちてくることがあります。
運悪く当たったら、大事です。

宿題もあるし、ここのココナツ 
誰か採ってくれないかなぁと思っていたら



お隣さんが ちょうど ココナツ採集の道具(先端に鎌のついた長い棒)を持っており、
たまたま採る時期がきているので落としてあげようと。

ラッキーです。 
市場へ売りに出すけれど その前に少し
いただいちゃいました。


若いココナツの実はとっても柔らかく 包丁で頭をすぱんと切れば
簡単に開き、中のジュースを飲むことができます。



中の果実もスプーンできれいに剥ぎ取り 食べちゃってから
洗って 干し、乾いたら、穴を開けて 紐を通そうね。



と、完成図を描いていたら、近所の同級生がやってきて

「これは 若いココナツだから 体重かけて乗ったら 割れちゃうよ。」と。


家に(スペア)あるから、あげるよ。

と、すぐに持ってきてくれました。

ありがたいです。
比べると 一周り以上大きいココナツを使用してました。
お兄ちゃんK ココナツにある3つの穴がどうしても顔に見えるといい
落書きしてました。



Mちゃん こっそり遊んでます。



提出日には、みんなで裸足になり、校庭で ココナツぽっくりで歩いたそうです。
お友達のは、平たかった、大きさも色もいろいろだった、と発見もあったみたいです。


「Mが二年生になったら、僕が 歩きやすいぽっくり作ってあげるよ」
 と お兄ちゃんK。


頼もしい!


苺や、梨、ぶどう狩りは 未体験ですが、ココナツやマンゴー狩りならば
体験あり!のタイ育ちのハーフキッズ達です。

ちなみに 裏庭の このマンゴーの木 気づけば たくさん実ってました。
消費が間に合わないです。





でも、こうして ちょこちょこ採って来て 海老味噌ペーストに刻んだ紫玉ねぎを入れ、
いただきます。





妊婦さんなら 止まらない!というくらい すっぱいマンゴーです。
タレなくして 食べられないです。

どんなに頑張っても すっぱいままのマンゴーだそうです。


今週で後期が終わる子供たちです。
昨日から熱を出して寝込んでいるおにいちゃんK。
ココナッツジュースには、豊富な電解質(ナトリウムやカリウムなど)が含まれているそうで
それは、スポーツドリンクの15倍!
それだけでなく、ビタミン類も含まれ、かつ低カロリー。
我が家の滋養強壮剤は ココナツジュース。

まだまだあるぞ、お兄ちゃんK 早く良くなっておくれぇ。



(我が家の冷蔵庫)


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タイの学校 宿題 1

2014年02月22日 | タイの幼稚園・学校事情

お兄ちゃんk、Mちゃん共に
すっかりタイの学校の勉強や宿題が忙しく 
あまり日本語にかける時間がない今日この頃です。

お兄ちゃんが 小1になってからたくさんの宿題が出されていたけれど
二年生になってからは 少しレベルアップしたものが多くなってきました。

二学期も もう終了間近の先週
社会科のクラスで出されたもの。

連絡帳には、

タイで有名な人物を一人選び A4用紙に
レポート形式で書くこと


ほうほう、ならば レポートの書き方なんかも
教科書に載っているのだろうと
見てみても あるのは、タイの著名な人々について書かれたページのみ。



あれぇ、書き方 自由?

簡単かんたーん
、といって さっさと
済ませたお兄ちゃんkが書いたのは、これ。



スープ・ナーカサティアンさん。
スープ・ナーカサティアンはタイ王国の自然保護活動家、天然資源研究家。
タイ王国チアオラーンとトゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区における自然資源、
野生生物保護活動で有名。


お兄ちゃんKが教科書にある人物を選べばいいと言い張るので
インターネットで写真をコピーしました。

提出日前日に 近所の子と遊んでいたお兄ちゃんkが
叫び声をあげて帰ってきました。

大変 たいへーーーーん。
宿題は 教科書に載っている人じゃないってー!



ほれ 見なさいな。簡単かんたーんなんて言ってたのに。


はぁ。。。誰にする?
近所の同級生は「王さま」を選んだらしい。

タイ人夫の意見は

「王さまなら 良いことしかしていないから 王さまを選んだら。」

と同じ王さまを一推し。
 
他にも タイ王室メンバー、仏教界の僧侶 名将、
歴史上有名な人物など 挙げてくれたものの
タイ語で書くとなると えらく難しい。

政界の人物は 今のタイ。。。あまりにも
危険すぎるチョイスになってしまうので あえて触れません。

王さまについて
言葉をコピーさせるにも 言いだしっぺの夫は手伝わないし
ウィキベディア…私のタイ語力では理解できない・・・。

日本語と照らし合わせてみても どこから
どこまで書けばいいのやら、なんだか内容も硬すぎる
王さまのことを書くにあたり、これは使っていい単語なのか
とか。


まず  お兄ちゃんK 書き出しから 乗り気でない。


んんぅん。


思い切って 人物を変えてみようか、と
ふと 思いついたのが、この人物。



タイの長編作家トムヤンティー

トムヤンティーさんと言えば 

「クーカム(運命の人)」=(メナムの残照):邦題が 有名。 

タイでは 何度も映画化 ドラマ化されている有名な話。
内容は一言で言えば、タイ版 「風と共に去りぬ」。

舞台は 第二次世界大戦下のタイです。
主人公のアンスマリンというタイ人の女性。
日本軍の小堀将校との出会いで 愛をはぐくむも 悲しい結末。



お兄ちゃんkのレポートには、内容は書かずに
トムヤンティさんについてにフォーカスを当てて書いてみることに。

時間があれば、図書館へ行って、一緒に調べ物でもしたいけれど、時間がない。
今回は 日本語のウィキペディアや日本語のホームページを参考に 分かりやすく説明し、
お兄ちゃんKの言葉で タイ語で下書きし、それを A4の紙に清書する という流れで。
レポートを作成することにしました。


トムヤンティー(ทมยันตี)さん
の生年月日:仏暦2480年7月20日生まれ。
      現在77歳(本名:ウィモン チアンチャルーン)
プロフィール:長編小説家。
       短編小説を14歳で初めて書き、長編小説は19歳のとき書いた。 
       現役作家を終えるまで数多くの作品を書き上げたなどなど。
代表作品  :クーカム ほか 3つをタイ語で。


レポートに写真2枚
(上:日&タイの国旗をバッのクに撮ったトムヤンティーさんと 
下:「クーカム」の本の表紙)を貼り付け 完成!



日タイハーフを意識しての人物選択となりましたが
結果いかに・・・

「10点だったよぉ」

やっぱり 圧倒的に王さまと 高僧を選んだお友達が多かったそうです。

近い将来 「クーカム」(メナムの残照)を日本語で読むかしら。
買っておこうかな、なんて。



今回の宿題のおかげで、
日ごろ 日本語にかけていなかった時間が
取りも出せました。





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タイの学校生活

2013年09月10日 | タイの幼稚園・学校事情
数週間前の事、タイ南部からゴム農園労働者によるストライキがあり、
スラタニー県国道をバンコク向けて北上していた。

はぁー、頼むから手前でブロックして~。
我が家は国道沿いいあるので、ストの人々が国道を
通過してきたら、絶対に登下校通路をどこかで遮断される。

でも、結局来ちゃいました。

大迷惑なことに、あと、数キロで家という地点で、
「これ以上は行けません」と遠回りして帰るよう警察から指示。

その日は家を目の前に二十キロも遠回りして帰宅。

次の日の朝、まだストライキが終わっていないと困るので
前の日の遠回りの道を市内に向けて走る覚悟で
ものすごい早起きし、六時前に家を出発。


ところが、ストは既に終了。
すーいすいで、学校に到着してしまった。

なんと、朝六時ちょっとに到着!



こんな時間に学校開いてる?
と心配したけど、開いてるんですね。
しかも結構賑やかで驚き。



日本では考えられない早さにみんな起きて活動してます。
この時間外でも小中高の校門は開いており父兄は自由に出入りできます。
中には、食堂にずっといる保護者もいるとか。
お昼を一緒に食べ、教室内こそ覗かないが
校内待機型なんでしょうか
遠くから来ているのか、はたまた運転手さんか、職員?色々です。

朝ごはんを学校で食べることは普通。
特に市外からバスやバイクで通う子達は、まだ朝 暗いうちから
学校へ出発。

当然早すぎて、お腹なんか減るはずもなく
学校へ着く頃が胃袋も起床。

タイの子はよく食べます。
そして、大人気は
やっぱり鶏唐揚げともち米

校門の目の前です。

どこの学校でも校門前は、六時くらいから八時まで
子供達の胃袋を満たす朝食市場が出来上がります。


どひゃー、朝から揚げ物っ!
と思いますが、揚げたてをもち米に挟んで手でパクパク…美味しいです。


20b(60円くらい)の豚肉のせもち米も人気。




タイでは、食べすぎる子はいても、朝ごはんを抜く子はいなさそうです。


しかし…

絶対にお勧めできない朝食メニューもあります。
ザ.インスタント食品屋さん。

カップヌードルや即席粉末お粥に卵を落としたものや、それとパンを一緒に食べたり。
でも、タイでは一つの立派なメニューです。

朝のメニューとは変わって、下校時には
甘い物が加わって またまた市場が。
とにかく、タイではチョコチョコと誰かがどこかで
物を食べてます。
Mちゃんをお迎えに行くと、必ずお口動いてます。


学校が終わるのは、大体早くて三時半。
それから校内補修クラスを受ける子は五時まで。
クラブ活動をする子はそのあともダラダラと学校に残ります。

この学校の先生の子供はもれなくここで勉強しているので、
五時くらいになると先生の中には"お母さん"の顔になり、子供と手をつないで帰る姿もあり。

ほのぼのタイです。

そして、よく見かけるのが、市外に住む生徒で
バスやライトバンに乗り遅れてしまい、保護されている子達。

お兄ちゃんKによると、
「帰りそびれた子は先生の家に泊まれる」んだそうです。

始業日には、担任の先生は
自分の携帯番号を父兄に必ずくださいます。
お兄ちゃんの鞄とお財布には、
私、トーさん、そして、先生の携帯番号のメモがしっかり入ってます。

Mちゃんもお兄ちゃんKも補修クラスを受けているので五時まで学校で過ごします。
よくよく、考えてみると、平日は10時間近くも学校で過ごしている…。

土曜日も幼稚園は補修クラスがあり、オープン。
先生も大変です。

五時まで子供達を待っていると、
色んな所で部活動が始まるのが見られます。

室内体育館がないので、屋根付きオープンスペースで様々な球技が行われます。
器用ですねぇ。


基本的にサッカーは外の運動場ですが、


ダンス部。


バスケットボール。


ブラスバンド部。
(タイの子は、よく靴を脱ぎ、靴下で外を歩きます。私はこれがどうしても許せず
絶対禁止事項に入れています。靴下=靴で校門を出ている子までいるから驚きです。
先生方もお咎め無し。アメージングです。)


足がとんでもないところまで上がっちゃうセパタックロー(足バレーボール?)

毎日練習してます。教室内では、また違うクラブ活動が行われているのでしょう。

食堂も…


この学校はブラスバンドが有名らしく毎朝タイの国歌はこのようにマーチングバンドによるものです。
毎朝 本番前から下級生が見つめ出しこんな風にギャラリーができちゃいます。




八月は運動会がありました。
幼稚園から高校生まで一組ごとに
色が決められており、様々な競技で競い合い。

今年は、いえいえ今年もお兄ちゃんKは綱引きに参加。
一学年五十人以上が六、七クラス…全員が参加するなど日数がかかってしまうので
自由参加です。

幼稚園、小学校と、中高で日程を分け、数日間続きました。

お兄ちゃんKは、教室に貼られた運動会競技名リストの中で
「みんなでするもの」=疲れなさそう。
でタイ語が分かったのが 綱引き。

テント内で、応援をして一日つぶれるよりいいか。
結果 銀メダル。

Mちゃんは初のリレー参加でアンカー務め
これまた銀メダル。

来年は金メダルをゲットするんだと言ってますが…。
お兄ちゃんKの参加希望種目は

「一分間1人縄跳び」 なんだとか。

地味ですねぇ。
サッカーは?

「僕は一人でやりたいんだよ。一分だけ頑張るんだ。
メダル獲りやすいでしょ。それに走りながら、みんなの事 分からないでしょ?」


ぶ、不器用?それは練習でしょ?チームワークとか?
全く興味なし( ̄▽ ̄)

性格的な物もあると思いますが、お兄ちゃんKのこういう発言を聞くと
彼の中のタイ人DNAを見ます。
なぜタイのオリンピックの金メダル(ムエタイや、重量挙げ)に
個人競技が多いか 少~し分かるような気がします。


まあまあ、おめでとさん!


体操服は、木金曜日。赤組です。


水曜日はボーイスカウト服


月 火曜日は制服。

新一年生だった去年より、今年は制服もしっくり着こなせるようになりました。

あと、一週間で前期終わり。
期末試験突入です。

既に 英語以外の教科を見てあげることが出来ない私…。
頑張ってくださいな、お兄ちゃんK。




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うちの事情&ファミリーメンバー

お兄ちゃんKは2014年小学3年生、Mちゃんは新一年生になりました。 2008-2010年を日本で過ごし、その後タイの 東北チャイヤプーム県のパパの実家で、じいじ&ばあばに甘えっぱなしの2年間暮らしU+27A12012年3月から南部スラタニー県(パパの勤務先)で家族4人暮らしがスタート。 K&Mのタイ語力は目覚しいほどにアップ。現在 兄妹間は どちらかが日本語で話せば日本語に、タイ語で話せばタイ語に という言語スタイル。