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タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

タイ人の先生の愛

2015年06月25日 | タイの幼稚園・学校事情

つい先日 学校のお迎え時
お兄ちゃんKが見当たらないので、図書館へ行ってみると…

「タケシィ~ แม่มาแล้ว」(お母さん 来たわよ)

と言う司書の先生の声が聞こえました。

お!?

この学校に日本人?日本人とのハーフ?がいる?
いや、ただのニックネームかな?

狭い図書館を見回してみると
それらしき子はおらず、お兄ちゃんKがひょっこり現れました。

どえぇっ!

うちの子、たけしって呼ばれてるんですか?

でも、明らかに違う名前で呼ばれているのに、

「ครับ!」(はーい)

と返事をする息子もどうかと…。

知らなかった~。

帰り道の話の中で

「タケシ なんだね」
と言うと

「のび太って呼ぶ先生もいるよ。」

…ヘェ~、そうなの。

数日後、お兄ちゃんKの担任にLINEを送ると
返信メッセージに

「ケンイチ」で始まる内容のメッセージが
返ってきました。

今度はケンイチ

これ、似てもにつかない訳ではないけど
何でしょうか…。
あえて、Kと呼ばずに それっぽい日本語名で
呼ぶの。

お兄ちゃんKのいいたかった事をまとめると…

愛があるんだそうです。
その子の名前を忘れた訳でも
間違えたのでもなく、
親近感を持ってくれている証の呼び方?

といいたかったのでしょうか。


さて置き、先生のの証から話は続き…
先生のムチの話へ。

日本の幼稚園年少さんを終え、年中さんから
タイの教育を受け始めたお兄ちゃんK。
当時、してはいけないことをした時の先生の
お仕置きムチの存在に
ひっくり返りそうなくらい驚いたもんです。

まだタイ語ゼロ(だった)お兄ちゃんKが、ぶたれる!?
しかも体験したことのないムチで?!
それはもう、体罰としか思えなかったです。

でも、先生方がムチで叩く(専ら手、時にお尻やモモ)
のは、あくまでもいう事を聞ける年齢なのにできない子へ。
理不尽な理由でとか感情的にムチを振り回す先生は
まずいませんでした。

今通っているスラタニー県の学校も先生方は男女問わず
皆マイムチを持っておられます。
(ムチ名前をつけている先生もいるとか)

女性の先生が子供を叩く場面を見たことがあります。

言い訳が認められない場合、罪を認めさせた上で一発

ビシッ!!

強弱はそれぞれだと思うけれど、追い回して叩いたり
どーして○○なの!と感情的にならず、
ゴチャゴチャと言葉で叱らず
声のトーンもさして上がらず、冷静に ビシッ
一発のムチスタイルが潔く見えたもんです。

ムチを容認するわけではないけれど、
我が子が叩かれても、ふむ、納得のいく理由で叩かれたのだな
と分かるので今では感謝です。

慣れたのかなぁ、あの頃は…と振り返るときも。

よく夫が言うのは

「学校の先生は第二の母」


子供の通う学校には、母のように愛情を注いでくれる先生が
いる。時に厳しくとも、それは愛あっての事。


今まで担任を受け持って下さった先生方は皆
ベテラン教師、お兄ちゃんKもMちゃんもラッキーです。

子供たちから先生が怖いと聞いたことがあっても、
だから嫌いとか先生の悪口は今まで聞いたことがありません。


今のところ、家でも学校でも 心身共に健康ないいバランスが保てているぞ。




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タイの学校でお誕生日

2015年06月17日 | タイの幼稚園・学校事情


先週はお兄ちゃんKの10歳のお誕生日でした。

去年ランチの時 仲の良いお友達が
自分のお誕生日にケーキを持ってきて
一緒にお祝いして食べたのが、すごーく印象に残っていたらしく
次の自分のお誕生日には似たようなことをしてみたいと言っていたお兄ちゃんK。

今年に入り、誕生日が近づくと
「お寿司パーティはどうかな」 と言われました。

朝からケーキを持って行き、賞味期限を気にしながら食べるより
がっつり弁当風のお寿司なら、作りたてをママがデリバリーしてくれる…と。

ひっ!

片道約45分…朝学校へ送り、戻ってきて寿司を作り
また10:30までに学校へデリバリーする…。
(大体 この学校の昼ごはんの時間が 早すぎるって~)

おおおおおおぉぉ~い。

朝からデリバリーまで所要時間二時間は欲しい。
逆算すると…。

朝ごはんは車内だな。
とか。
朝からできることはお米を炊いておく、他
下ごしらえ。

と、ふつふつアイデアも浮かび、
数日前になると、私も楽しみになってきていました。

ドタバタと送り家に戻ってきて
巻き寿司作りに取りかかった私。
激しいロックを聞きながら自分を急がせる…。

9:30 ぎりぎり完成っ!




キャラ弁経験のない私、これが精一杯。
でも、おにぎり…塩昆布を入れなきゃ良かった…。
海苔で作った文字が読みにくい。

でも こちらは成功、かな。



カニカマ、キュウリと卵、ツナマヨ、
カニコなどを入れて巻き巻き…。

急げーデリバリー!
いざ学校へ。

と直前に携帯が鳴る。

「算数のノート忘れたよぉ。持ってきて」

あいよ~。
普段は行かない学校ですが、今日は忘れ物だって
デリバリーしましょうぞ。

待ち合わせの校庭前、10:30到着。

しょぼーん、だーれもいない。

と、向こうの方からかけってくる少年発見。
お待たせー!と汗だくのお兄ちゃんK。
朝の授業は、お寿司パーティーが楽しみすぎて
あまり頭に入らなかったとか。

年に一度ですからね、まぁマイペンライとしましょ。

タイのお誕生日のお祝いの仕方は、
主催者がおもてなしをするのが一般的。
外でお祝いの場合は、集まってくれてありがとうの感謝を込めて
バースデーの人のご馳走だったり。

つい先日、Mちゃんのお教室でもバースデーがあったそうです。
大きなホールケーキを先生に預けるお母さん。
タイトな勉強スケジュールの中 先生が時間を見つけその子のために
バースデーをするそうです。
50人のクラスメイトの口に入るケーキってどの程度なんでしょう。
Mちゃんは、毎度

「ケーキ、アローイ、アロイ」 (美味しい美味しい)

とご機嫌ですが。
なので、とても張り切っていたお兄ちゃんK。
仲の良いお友達には事前に時間と場所を伝え、何度も
念押ししていたそうです。

下に敷くもの持ってきた?
ピクニックの気分のお兄ちゃん。

8人くらいね、と聞いていたけど
初めに集まったのは三人。



お兄ちゃんKは、さっそくお友達にお寿司の食べ方を教え始めました。
最近はタイの青空市場でお寿司を売り出したので、
田舎の子供たちでもお小遣いで買えるファミリアな日本食。
お醤油をつけて食べるのは、知っている。
ワサビだって知っている。

でも、日本人の作ったお寿司を日本人と一緒に食べるのはみんな初めて。
食べ方は同じなのに、なんか緊張して手で食べてくれません。

私がいるといけないのかもと、ジュースを買いに席を外した途端、
ぐわ~っと食べ始めた様子。
ダルマさんが転んだ、みたい。

しかし、
あぐらをかいて勇ましいのに、なぜか ソーセージの爪楊枝で器用に
お寿司を刺して食べていました。

お兄ちゃんKが、手で食べて見せても
なぜか 爪楊枝…。(お行儀良く、もつもり)
お米がこぼれちゃうし、お醤油がお米だらけ。
一生懸命 手で!って説明するお兄ちゃんKの手が
不浄の手に見えて仕方なかったですね。

でも後からジョインしたお友達により
全て完食。

ワサビでのたうち回るお友達。
カニカマは何からできている議論。
お茶が甘くない!と騒いでみたり。(通常、タイで売られる日本のお茶は甘いです)



タイ式お誕生日の歌

Happy birthday to you
Happy birthday to you
Happy birthday happy birthday
Happy birthday to you.


と、ひたすらハッピーバースデーで、
名前が入りません。

お兄ちゃんK

お誕生日おめでとう!


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今年の父の日イベント

2014年12月08日 | タイの幼稚園・学校事情
南部でも少し木々が紅葉に。

11月の南部は最も雨量の多い季節と言われていますが、
今月に入り落ち着きました。
日中のお日様はまだまだ半端ないですが。
乾季に入った他県が羨ましい限りです。

さて、毎年12月5日は王様お誕生日父の日です。
今年はMちゃんのクラスのお父さん代表に選んでいただき、
(こんな日でないと仕事休んで日中子供と接することができません)
Mちゃんパパは大喜びで参加。

担任の先生から届いたお手紙には13:00からとだけ。
前日に確認すると、服は黄色でと言われました。

あ、そうだった。

タイでは5日に黄色いシャツ着用は当然でした。
黄色いシャツを持っていない人はいないようで、
当日はご覧の通り、お父さん達はきれいに揃っておりました。



私は午後から写真撮影隊として学校に到着。
図書館待機待機の夫と合流。
聞けば、10:30から学校入りしていたとか。



もちろん ここ図書館にも一番乗り。

早すぎだってっ!
張り切りすぎです。

10分の休み時間に偶然子供達を見ることができたらしく
良かったと笑顔。
というか、あった時からずっと笑顔でおかしい…。
相当嬉しいんでしょうか。

「休み時間に、お兄ちゃんKは、ジューズの氷を口に含め、
友達に向かってプップっと吐き出していたよ、下品すぎる」

(参った参った)

「Mちゃんもひどいよ。アイスクリームを食べ歩きしてたし、男の子に抱きついてたんだ」

(参った参った)

と頭を抱えながら、ニコニコと笑顔。

夫…始終、嬉しさが隠せていません。

式の直前に図書館に子供達がお父さんをお迎えにやってきました。
Mちゃん遅いなぁと伸び上がる夫。

「ごめんごめん、遅れちゃった」



「遅いよぉ~」


…( ̄▽ ̄)デートの待ち合わせの恋人同士かっ!!!



ベタベタ👌なタイです。



ステージではタイ舞踊


低学年のダンス


高学年の歌が披露されました。

お化粧濃いなぁ…。

タイの父の日にかけられる音楽の豊富さにも驚きます。
何曲くらいあるんだろう。

学年のお父さん代表の前に子供達が並びます。


Mちゃんと、お兄ちゃんKにお花を付けてもらったら、



10分にも感じるハグタイム。
一分くらいだと思うのですが、ぎゅうしたり、チュウしたり、日頃の感謝を

さぁっ!!!今です。存分に!


と言っても、うちは間が持たないので



記念撮影パチリ。
いい笑顔するなぁ、パパさん。



お兄ちゃんKも担任をしてもらった大好きなW先生ともパチリ。

最後は参加賞を校長先生より頂きました。

何十人もいるお父さん代表が次々呼ばれ、壇上に上がり
紙を受け取り…いつの間にかずれてしまい…
ステージの近くで黄色いお父さんたちが

おいおい、これ、俺んじゃないぞ、名前が違うぞ、
そっちはどうだ?


と輪になって騒ぎだし(はしゃぎ出し?)
子供達はニヤニヤ、先生に注意されてました。

とにかく、いい式でした。
お父さんたちがみんな笑顔でしたからね!

いい思い出になりました。

Mちゃんも小学生、大きくなったもんだと思って見てましたが、
本当に大きくてびっくりです。



たまたま前列に来てたMちゃん。

お友達に怪我だけはさせないでね。


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スラタニー県 紙飛行機大会

2014年10月15日 | タイの幼稚園・学校事情
タイ語翻訳されたドラえもんを読みながらいつも
「逆だなぁ…」とお兄ちゃんKブツブツ…。

日本の読み物は、右開き。
縦書きは上から下。右から読んでいく。

お兄ちゃんKの中では、これがタイ語との違い、面白いだろ?と
お友達に言っているみたいです。
日本の雑誌など渡すと、決まって後ろから読み始めるタイ人のお友達の反応も
面白いらしいです。


そんなお兄ちゃんKが、

「ほら、また逆がある。」

タイ語翻訳のドラえもんを読みながら…。

「"きょーとー"だって、これ、"とーきょー"の逆でしょ」

ん?

そうかそうか、京都という地名があることを知らないな?
うんと小さい時行ったけどなぁ。
知っていると思っていたけど。
日本の地名に弱いことを改めて知ることになりました。

地理と言えば、Mちゃんなどはまだまだ…。

「タイの学校とバンコクの学校ってどっちが多いの?」

かなりトンチンカンな事を言ったりします。


さてさて、今回書きたいのはこちら。
「紙飛行機大会」 についてです。

タイの現地校は二期制。

お兄ちゃんKとMちゃんの学校の
前期が終わったのは先月の27日でした。

今月の20日まで四週間のお休み。

お兄ちゃんKの担任の先生より
10月9日に「紙飛行機飛ばし大会」があると電話がありました。

✈飛行機飛ばし…

実は学期始めくらいに
男の子だけ参加できるという飛行機飛ばしの話は
聞いていました。

てっきり校内で行われるちょっとしたイベントだと思っていたら
10月に毎年行われているれっきとした「大会」
と名のつく立派なものだったのです。

先生から大会の時間、場所を聞かされたのは、三日前。

県大会の行われる競技場とのこと…。
知らないですよぉ。
もちろんスラタニー県民でない夫に聞いてもダメ。

(TAT:観光局で地図をゲットし、場所確認。
前日に場所確認もし、当日に備えました)

もともと紙飛行機を作るのは好きなお兄ちゃんKです。
飛行機飛ばしに参加したくて、立候補してから
細々とですが、暇をみては家でも作っては飛ばし、
色々試行錯誤を重ね続けて来ました。

家にはこんな本があり、何度も作って試したり。



(必ず飛ぶ、と書いてあっても
紙質や湿度、折り方のズレ一つで飛ばなくなってしまうんですね)

ネットでも同じでした。
世界一飛ぶ飛行機とか、宇宙一と書かれた物を試しても
なかなか距離が伸びないもんです。

結局お兄ちゃんKは、飛行距離でなく、飛行時間を競う
方に参加する事に決めたようで、形もこんな感じに
してました。



大会の当日…7:30現地集合。
担任の先生と待ち合わせたスタジアムへ行ってみると
スラタニー県の学校から集まった代表の男の子達でいっぱい。
対象は小学校3年生から5年生。



まぁ何とも地味な大会でした。
盛大な応援団がいるわけでもなく、だだっ広い体育館に
飛行距離を競う線が二本張られ、測定員が数名。

次々と名前が呼ばれ、スタートラインから えいやっ!と
自分の飛行機を飛ばす。





15m飛べば、そこそこのどよめきがあるけど、
普通の飛行距離だと、飛ばして終わり。
数秒で出番は終わり。
圧倒的に待つ時間が長い…。
参加する方もじれったいが、
観覧席の保護者先生方もおシリのいたーい時間でした。

距離を競う紙飛行機がたまたま測定員の口にグッサリ突き刺さり
お見事っ!と大爆笑になった以外、至って静かでした。

聞けば、この大会は毎年この時期に行われるスラタニー県では
長い歴史のある大会みたいです。
分かっていれば、参加の意気込みが変わったかと聞かれれば疑問ですが。
私が言いたかったのは、毎年おこなわれているならば、どうしてもっと
決められた時間内に終了しないのか、ということ。

参加校の人数も分かっているのだし、もう少しチャチャっと進まんもんかいなと
何度も思いました。

結局、午前中で終わるはずが、お兄ちゃんKの飛行時間を競う方は
午後にずれ込んでしまいました。
体育館は室内とはいえ日中の体育館は蒸し暑い。
紙飛行機大会なので、エアコンも
扇風機も厳禁。
紙飛行機が濡れるからと、水も飲めず可哀想でした。

お昼ご飯を食べ、いざ出陣のお兄ちゃんK!
飛行時間を競うチームは体育館の丸枠の中で飛ばします。
チャンスは午前同様二回。



「ど真ん中かぁ…一秒だったら大恥だなぁ」

弱気のお兄ちゃんKでしたが、結果はまぁまぁの4秒ちょっと。

「ふぅ…。大恥じゃなくて、中恥ですんだ」 だって。

他校の参加者で二回とも最高時間が10秒ちょっとの子がいました。

これは、なかなか見応えありでしたね。
上に上がった紙飛行機が綺麗に回りながら降りてきたり、
ジグザグにフワフワと降りてきたり、飛行距離を競うのと違って
飛行機の形も羽が大き目。

この日のために、みんな色々研究して来たんだなぁと分かります。

初めての大会参加お疲れ様&🎉おめでとう🎉お兄ちゃんK。
どう?と聞くと、

「来年も出るー!」

はいはーい、頑張って作り続けてくださいな。

応援には、お座布団持参で行きますから。



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しんがぽうる

2014年09月06日 | タイの幼稚園・学校事情


今年からタイの教育機関にIEPという英語によるカリキュラム
(International English Pprogram )が導入されはじめたそうです。
算数 英語 理解の3教科を英語で習うというもの。

お兄ちゃんKとMちゃんが通うスラタニー県の学校は一応私立校。
しかし、テキストだって増えるだろうしそんな予算があるのか?という疑問と
こんな辺鄙なところへネイティブの先生が派遣されてくるのか?が引っかかった。

興味がありますか?というアンケートが配布されたのは、今年の初め。
取りあえず、ハイ(yes)にチェックをして、提出。

Mちゃんの一年生の担任は
是非お兄ちゃんKが小1の時の先生にお願いしたかったので
年長さんの時から1年1組を希望していました。

希望が通り、新学期の5月から1年1組へ入ったMちゃん。
そして分かった事は…
3組までが、IEPクラスだということ。

興味あり=履修希望だったんだ…( ̄▽ ̄)

今まで同じ一組にいたお兄ちゃんKのお友達でIEPを履修しない子は
4組以降へクラス変えという具合らしいです。

バンコクのお友達の学校は、全員必修だとか。
タイ全国でも色々違いそうです。

そして、気になるのは先生。
スラタニー県の学校には、西洋人の先生より
アジア圏出身の先生が多いです。

教授法のプロフェッショナルであれば、国籍など関係なしなし。
子供達は、週三回のIEPの授業を本当に楽しんでいる。
多くは望まず。
まずは、第一歩、英語しか通じない相手と会話する時の
コミュニケーション能力が育てばいいかな。


「べん べん べん
とってもだぁいすっきー ベェン先生🎵」

(ドラえもんの替え歌に載せて)

と歌っていたMちゃん。
先生の名前はベン先生みたいです。(^^)

歌も…
「ハローハローハローハワユー🎵(これは良し)
アィム ファーイ アィムファーイン🎵(これも良し)
あっほっはっひっへっふー」(…何じゃこりゃ、です。)
(I hope that you are too)もこんな風に聞こえちゃうんですね。
日本の姪っ子も同じだったなぁ。



そんなMちゃんがある日こんなメモを持って帰ってきました。



「しんがぽうる」

M「IEPの先生がどこから来たか分かった. どうしても知りたかった!」 と。

そう言えばずーーーーっと前に「どこからきましたか?」
って英語でどういうのか聞かれた覚えが。
かなり前だぞ。

やっと実行したのか、得意顔。
メモせずとも、同じASEAN諸国、覚えていられそうだけど、
小1の子供は他にも色々覚えないといけないことがあるのでしょう…。

ひらがなで書かれた文字が一生懸命で思わずパチリ。

「Where are you from?」
がなかなか通じず、5回も繰り返したらしいです。

先生も忍耐強い…^_^。

どうしても知りたい願望が勝り、相手に通じた!

「分かった時、先生の目が大きくなったよ」

会話が成り立った瞬間だったのでしょうか。






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うちの事情&ファミリーメンバー

お兄ちゃんKは2014年小学3年生、Mちゃんは新一年生になりました。 2008-2010年を日本で過ごし、その後タイの 東北チャイヤプーム県のパパの実家で、じいじ&ばあばに甘えっぱなしの2年間暮らしU+27A12012年3月から南部スラタニー県(パパの勤務先)で家族4人暮らしがスタート。 K&Mのタイ語力は目覚しいほどにアップ。現在 兄妹間は どちらかが日本語で話せば日本語に、タイ語で話せばタイ語に という言語スタイル。