ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

「きっと、うまくいく」のRajuのセリフから考える&ヨーガ教室の日程

2018-11-12 | ヴァージカラーナ


小さい頃から私は神童と呼ばれていました。
だから父母が、この子が私達の貧困を消し去ってくれる、と思っている事を
小さいながら感じていました。
それが私は怖かった。

この世は優れていなければ、一等にならなければ、認識もされない。
ますます私は怖くなった。
だから儀式をした。神様に対して物乞いをしていた。
これを与えてくれ、あれを与えてくれ、と。

そうしたら、16本の骨を折りました。私は2か月間考える機会をもらったのです。
そして分かりました。

今日、面接に来る前、私は神様に「就職試験に合格させてください」と
お願いしませんでした。
その変わり、私は手を併せて、全人生に対してThank Youと言いました。
私は、私の真の人生と共に歩みます。だから面接で落とされても気にしません。

私は両方の膝から上を折り、自分の脚で立つ事の難しさを学んだのです。




これはインド映画「3 idiots(きっと、うまくいく)」の中のRajuのセリフです。親の期待を背負って入学した超エリート大学では成績は常に最下位、テストの前は勉強よりもお香を焚きまくって神頼み、でも友達思いの青年Raju。ある日Rajuは恐怖のあまり飛び降り自殺を図ります。友達の必死の励ましで意識を取り戻したRaju。彼がボロボロの身体で向かった就職面接会で語ったのが上のセリフです。


先日の授業で此のセリフをヒンディー語から訳していた時、私は自分の姿を顧みました。

私も、物やお金、人・情報・知識も、形或る物も形無い物も、頂戴頂戴、与えてくれ~与えてくれ~と人にも神様にもお願いしていないか?
何でもクレ~クレ~って
タコラじゃあるまいし(笑)

おまけに要らないものは、なくなれ~なくなれ~ってお願いしてる。。。
どれだけ我儘なんでしょう

頂ける物や知識は有り難く頂いて、頂けない物や知識は未熟だと受け止める、
そんな謙虚な心を養いたい。そのために学んでいきたいです。



実は私、このセリフから影響を受けて
昨日開催した、ぱどまの会茶話会「喫チャエ去」ではタパス(行)に関する項目を皆さんと一緒に読んでみました。
日常の中に潜んでいる苦労、そこにこそ成長の種ってあるよね~
そんな事を、皆でチャエを作って味わいながらお話ししました。

願えば願うほど、苦労が舞い込んでくる。
それを避けずに歩むと、何時の間にか苦労は苦労じゃなくなる。
少し楽を味わい、そして頃合いを見て、次の苦労が頂ける。
それを繰り返すことが真の人生の歩み方なのかもしれませんね。

Raju深い~

映画も、じっくりセリフに耳を傾けると、意外と学べる事多し!ですよお試しあれ。


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ぱどまの会ヨーガ教室
まずはヨーガからはじめよう


《12月クラス》
12月22日(土) 14:00~16:00
会場:小金井市貫井北センター・北町ホール
定員:8名


《2019年1月クラス》
1月19日(土) 14:00~16:00
会場:小金井市貫井北センター・北町ホール
定員:8名


参加費:¥2500
12月&1月はヨーガマットをご用意ください(お持ちでない方はこちらでご用意します)
2月も以降も開催します(日程は未定です)

お申込み・お問い合わせは
ぱどまの会 padomanokai@yahoo.co.jp




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