ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

オイルマッサージは外用薬~Dr.シュリカントのアーユルヴェーダ症例研究

2007-10-21 | アーユルヴェーダ
オイル・マッサージにも知識が必要です。
アーユルヴェーダは3本の柱によって治療が成り立っています。
1.薬
2.食事
3.生活方法
薬の使用方法には西洋薬と同じく「内用」と「外用」があります。
日本で有名なアーユルヴェーダ式のオイルマッサージ、アビヤンガ。オイルマッサージとは「外用薬」を塗布する事。つまり油の中に煎じてある薬が重要なのです。また、内服薬と同様に症状による適・不適の判断が必須。しっかりとした診断ができると効果が何倍にもなるのが、アビヤンガ(オイルマッサージ)です。

現在オイルマッサージを治療の補助的に行っている先生方も多いかと思います。しかし結果を期待しない分、皮膚炎などクレームがあれば「やっぱりやめておこう」となりがち。マイナス・インフォメーションには必ず原因があります。

今回のセミナーでは、南インド・SDMアーユルヴェーダ大学病院で行われているオイルマッサージが‘想像以上の効果‘をあげている事を実感していただけると思います。

是非ご参加ください!

Dr.シュリカントのアーユルヴェーダ症例研究~治癒に導くアーユルヴェーダ
日 時:11月18日(日)17:00~19:30
場 所:武蔵野商工会議所会議室(吉祥寺駅徒歩6分)
参加費:4,000円

詳細はこちら


世話人hottaより
アーユルヴェーダ大学で研修経験のある鍼灸師、という肩書からか、私のところには多くの先生方やアーユルヴェーダを体験した方からご質問のメールがきます。
よくあるのがオイルマッサージのこと。
「ゴマ油でマッサージをしたら皮膚炎になった」「患者さんから熱がでた、といわれた」「血圧が下がらなくなった」etc....
全て、アーユルヴェーダ理論の上で行えば問題は生じません。
アーユルヴェーダに初めて接する先生方にとっては、奥深く難解だと思われる医学体系かもしれませんが、繰り返し噛み続ければ、必ず消化して細胞に蓄積されます!皆様のご参加、お待ち致しております。


尚、同日同会場で行われます「Dr.シュリカントの実践アーユルヴェーダ」
こちらは、オイルマッサージ「アビヤンガ」がテーマの講演です。教授ご自身がマッサージ方法を目の前でご紹介!こちらも併せてご参加ください!(主催satvic Inc.  satvik.office@gmail.com)

お申込み・参加費の受付がぱどまの会とは別になります。両講座とも参加ご希望の方は、お手数ですがそれぞれの主催側にご連絡ください


写真は
上:SDMアーユルヴェーダ大学内にあるファーマシー(製薬工場)
下:病院内でアビヤンガ(オイルマッサージ)をおこなっている大学専属のセラピスト。男性患者さんには、もちろん男性が施術を行います。

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