満島ひかりの女優力について、其の拾祿『プライド』の原作マンガをコンプリートしてみた

みなさん、昨夜
『開拓者たち』は観たかな？

本日、1月2日は
夜11時～、スカパー日本映画専門chで『プライド』だよ

とゆー訳で、『プライド』原作マンガ、全12巻 一条ゆかり著
をコンプリートしてみた

金子修介監督・映画版は原作の5巻くらいまでを本当に綺麗にまとめてある
映画のラストシーン以降も、史緒・萌・蘭丸・神野の四角関係は世界を股に掛け、複雑に絡みあい続いてゆく

映画制作時点(2008春)で単行本9巻の途中までの進行
未完で映画化された訳だが、それ以降・完結までの緑川萌は演者の満島ひかりに原作者の一条ゆかりが影響を受けたのでは？と、錯覚してしまうほど、緑川萌は満島ひかりに、満島ひかりは緑川萌に憑依している

撮影前に一条ゆかりが満島に「あなたがしっかりしないと、この映画はダメになる」とプレッシャーをかけたのは有名だが、そのプレッシャーを200%の芝居で返している
緑川萌は満島ひかりにしか演れないだろうし、満島ひかりが演じるために存在したキャラクターだと思う

映画化された以降のストーリー、萌の生涯は劇的・苛烈を極める
その部分が映像化される事は(おそらく)ないだろうが、満島ひかり＝緑川萌として勝手に脳内映像化が可能なのだ(もちろん金子演出w)

原作と映画がシンクロする、奇跡的な作品


ブックオフ掘ると結構安く集めれる

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