マダム・レ・コルトレ

モンタナを絡ませたミズナラの根元の方では、マダム・レ・コルトレが清楚な花を咲かせ始めました。うっすらとピンクを帯びた白い花びらに薄緑の筋が入っています。

柿生

白樺の幹に誘引したクレマチスの柿生が、モンタナに続いて一気咲き始めました。何とも言えない赤紫のいい色です。

ルブラプレナ

あでやかな深紅の花が咲きました。
待ちに待った芍薬の開花、第一号。他のもだんだん蕾みが大きくなってきました。

蝶

昨日は、レンゲツツジにカラスアゲハとアサギマダラが飛んできたのを見ました。今シーズン初めて見ました。いつもは7月頃に見た記憶があるので、ちょっと早いような‥‥。パパに言わせると、アサギマダラは南側の山の下の方までは来てるらしいから、ここに飛んできても不思議はないとは言うけれど。
そういえば、今年はしばらく前から、やけにウスバシロチョウを見かけるような‥‥。これもいつもこんなに飛んでたっけ？気象の変化に関係あり？？

バラの誘惑

向かいのアキラ君は、バラ苗を販売・発送してるので、敷地にはきれいな花を咲かせたバラがぎっしり。私もいつも通りがかりに、気に入ったバラはないかと物色してる。向こうも良く分かったもので「ほら、好きそうなオレンジ色のがあるよ」などと誘惑してくれる。
先日は、私ごのみのアプリコット色のイングリッシュローズが咲いてるのを教えてくれ、かなりグッと来た。「生育旺盛なのがいいんだけど」と言えば「あっちの花」と答えが返ってくる。「こういうピンク色のもかわいいよ」「いやピンクのはいらない」「ソニアリキエルもあるよ」などとやり取り。
う～ん、ソニアリキエル。聞き覚えがあるぞ。OLやってた頃、ソニアリキエルの名前のついたバラ、聞いたことある。どんなだっけ？とネットで探して画像を見つけたら、結構好み。しばらくそのままにしておいたら、パソコンを使うたびにソニアリキエルの花が目に入って、すっかり洗脳されてしまった。
で、3日間どれにしようか悩んだ挙げ句、アプリコット色のプレーリーサンライズと、ソニアリキエルを入手。どこに植えようかな。
うちのバラが咲くのはまだまだ先。何色のがあるのか分かんなくなっちゃったなあ。惚れたアプリコット色のが多いような気がする。昨年小諸で買った赤いバラは越冬できなかったから、次は深紅のバラもいいなあ。

豆蒔き

5月の末頃から、裏庭の家庭菜園の準備として、ズッキーニやスナックエンドウなどの種を蒔いて準備し始め。玄関先に置いといたら、芽が出てきたエンドウは、速攻で鳥に食べられてしまった。
そこで、5月末と言ってもなかなか気温が上がらなかったので、苗ケースごとビニール袋をかぶせてミニミニ温室のようにしたら、鳥には食べられないし、いつもよりズッキーニが早く成長するしで、具合がいい。
そこで、今度はインゲンと枝豆も同じように、ビニールで蓋をして種まきをした。こうすれば、鳩に食べられることも、ウサギに芽を食べられる事もないはず。よっしゃ完璧！と思ったのだけど、こちらはいつまで経っても、芽が出てこない。おかしいなあと思って、苗ポットの土を混ぜ返したら、なんとミニミニ温室効果で温度が高すぎたようで、種豆が煮豆になっていた‥‥。ああ、もう一回蒔き直し。

モンタナ開花

クレマチスの開花の先駆けとして、ようやくモンタナ系エリザベスとルーベンス、花が咲きました。
家の南壁に誘引したのは、もう少し花が咲くとかっこ良くなるかな。裏庭のミズナラの樹に絡ませたのはいい感じになりました。

新緑のグラデーション

ついに6月。下界へ降りようものなら、ここでの真夏のような暑さ。でもここは標高が高いので、下と季節が1ヶ月は違う。ようやく新緑が美しい季節。いろいろな樹の新芽が微妙な緑色のグラデーションのよう。一番芽が出るのが遅いミズナラも小さな葉っぱを広げ始めた。
庭は、と見れば、まだプリムラが咲き誇り、パンジーも元気に咲いている。クレマチスモンタナ系も蕾みが膨らみ、もうすぐ咲くかな。今咲いてる花はチューリップ、ムスカリ、水仙の他は山野草がほとんど。みんなかわいらしい白い花をつけるものばかりで、ニリンソウ、ツマトリソウ、チゴユリ、スズラン。
陽当たりのいい場所のレンゲツツジは早くも咲き始めた。家の周りがグリーンとオレンジ色に染まるのが待ち遠しい。