小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9105 GABOR SZABO with Gary McFarland & Co. / GYPSY'66

2023-01-18 11:47:07 | IMPULSE


A)Sadao Watanabe, flute; Gary McFarland, marimba; Sam Brown, Barry Galbraith, Gabor Szabo, guitar; Richard Davis, bass; Grady Tate, drums; Francisco Pozo, percussion.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, November, 1965

B)Sadao Watanabe, flute; Gary McFarland, marimba; Barry Galbraith, Gabor Szabo, guitar; Al Stinson, bass; Grady Tate, drums; Willie Rodriguez, percussion.

A1. Yesterday (B)
A2. The Last One To Be Loved (B)
A3. The Echo Of Love (B)
A4. Gypsy '66 (A)

B1. Flea Market (A)
B2. Walk On By (A)
B3. If I Fell (A)
B4. Gypsy Jam (A)
B5. I'm All Smiles (A)

本作は Impulse 盤を集めだす前にジャケット買いで入手した一枚、暫く飾って楽しんだ後お蔵入りしていたので今回初めて聴きました。
"A-9102 chico hamilton / el chico" のサイドメンだった G.Szabo のリーダー作、S.Watanabe も引き続き共演しているので "el chico" の続編を聴いている感じですが " GYPSY'66" のが聴き応えあります。YesterdayIf I Fell の2曲ビートルズナンバーをやっているので聴き易いですが、お薦め曲は次作の Gypsy '66Gypsy Jam の2曲、ポップスのカバー曲より遥かに聴き応えあります。
ラストの "I'm All Smiles を聴いたら "Hampton Haws / I'm All Smiles(Contemporary)" の同曲を思い出し聴きたくなりました。

予告:A-9106 JOHN COLTRANE / KULU SE MAMA

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J.J.CALE / SHADES (Shelter Records) :友を偲んで

2023-01-17 07:29:20 | 洋楽
年が明け友人が亡くなって一年が経ちました。年末になると年賀状の裏に目一杯近況を書いて出し、また彼からのを受け取るのが楽しみでしたが去年に続き今年も来ることは無く、年賀状自体も何か気が抜けてしまい去年は一枚も出しませんでした。

本作のB5. Cloudy Day は、彼が友人の死を悼んで作った曲で正に鎮魂歌。今日は "SHADES" を聴いて友を偲びます。

1980

A1. Carry On
A2. Deep Dark Dungeon
A3. Wish I Had Not Said That
A4. Pack My Jack
A5. If You Leave Her

B1. Mama Don't
B2. Runaround
B3. What Do You Expect
B4. Love Has Been Gone
B5. Cloudy Day

小梅のワンワン:爺や、まだボケるのは早い!

2023-01-15 13:11:55 | 小梅日記
昨日セルフスタンドに石油ストーブ用の灯油を買いに行き、灯油をポリタンクに入れた後にレシートで清算しましたが灯油をそこに置き忘れ帰宅、家に灯油を運ぼうとして気付きます「灯油を車に積むのを忘れた!(ボケたか?)」


爺や:「まだボケる訳にはいかん!」
小梅:「ワンワン(シッカリして下さい)」

TC-R6:40年振りの復活(5)「 Wynton Kelly 最高!」

2023-01-13 08:01:20 | オーディオ
正月休みは暇さえあればオープンリールデッキと遊んでいましたが、所有の10号リールテープを何とか使えないかとあれこれ試すも結局どれも同じように劣化しているので上手く録音出来ません。気を取り直して前回上手く録音できた7号リールテープを聴こうと思いクリーニングをした後に再生すると何故か音が出ません。再度ヘッドを念入りにクリーニングしても同じ、???でお手上げ状態。再生中のテープを近くで見るとヘッドからずれて走行しているので修理してくれたOさんの資料を読み返すと不具合の殆どはテープ不良が原因とあったのでヘッド以外のテープ接触部もクリーニングすると綿棒が真っ黒、何回か綿棒を変えクリーニングを繰り返した後に再生するとテープがずれることなく再生できました。不良テープを何度も試したので接触部が凄く汚れテープの走行に悪さをしたのが原因、往生際が悪いのが裏目に出ました。

汚れたヘッド、ローラー部をクリーニングして黒くなった綿棒

前回7号テープの片面に録音したのは最近良く聴いている "M.Peyroux / careless love" 、もう片面には収録時間が短く裏表変えるのが面倒くさい45回転二枚組の "Eva Cassidy / Live At Blues Alley" を録音しましたが "KIND OF BLUE" の45回転二枚組高音質盤(デッキ左横)が有ったのを思い出し E.Cassidy 録音面に上書き録音しました。これでジャズの最高傑作をレコードを裏返す事無くCDの様に聴くことが出来ます。巻き戻して再生し久しぶりに両面を通して聴いたら、もう片面も M.Davis を入れたくなり大昔にカセットテープに好きな曲を入れて楽しんでいたように "So What" のライブ3種( with J.Coltrane , with H.Mobley , with G.Coleman)を録音しました。Wynton Kelly はリーダー作を含めても Blackhawk でのライブか有名だけど "MILES DAVIS & JOHN COLTRANE / Final Tour: Copenhagen March 24 1960 の "So What" がベストだと改めて確信しました。


A-9104 Tijuana Jazz with Gary McFarland & Co. / Clark Terry

2023-01-11 12:27:54 | IMPULSE


Joe Newman, Clark Terry, trumpet; Bob Brookmeyer, trombone; Gary McFarland, marimba; Barry Galbraith, Toots Thielemans, guitar, harmonica; Bob Bushnell, Fender bass; Mel Lewis, Grady Tate, drums.
NYC, December 3,7 1965

A1. South Of The Border
A2. Acapulco At Night
A3. Fantastic, That's You
A4. Limehouse Blues
A5. Tijuana
A6. Marcheta

B1. Granny's Samba
B2. Soul Bird (Tin Tin Deo)
B3. Mexicali Rose
B4. Ira Schwartz's Golden Dream
B5. Mary Jane
B6. Sweet Georgia Brown

本作を聴くと南国の島にある解放感タップリのラウンジで生バンドのラテンジャズを聴いている感覚になります。
何時も何かをしながらジャズを聴いていますが本作はBGMにはもってこい。青字タイトル曲で T.Thielemans が harmonica を吹いていてアクセントになっています。お薦めは Soul Bird (Tin Tin Deo) と Ira Schwartz's Golden Dream です。

予告:A-9105 GABOR SZABO with Gary McFarland & Co. / GYPSY'66

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