小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-98 DANNIE RICHMOND'S "IN" CROWD "IN" JAZZ FOR THE CULTURE SET

2022-11-23 07:44:38 | IMPULSE


A)Jaki Byard, piano; Toots Thielemans, guitar A4,B3, harmonica B4; Cecil McBee, bass; Dannie Richmond, drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, September 2, 1965

B)Jaki Byard, piano; Jimmy Raney, guitar; Cecil McBee, bass; Dannie Richmond, drums; Willie Bobo, Victor Pantoja, Latin percussion.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, September 16, 1965

A1. High Camp (B)
A2. Sweet Little Sixteen (A)
A3. Freedom Ride (B)
A4. The Spider (A)
A5. Blowin' In The Wind (A)

B1. Pfoofnick (B)
B2. The Berkeley Underground (A)
B3. Mister Nashville (A)
B4. John Kennedy Memory Waltz (A)

"Charles Mingus / Clown" 以降の Mingus を支えたドラマーである D.Rcihmond 、所有しているリーダー作は本作のみです。私は Mingus のレコードを通して彼のドラムス演奏をかなり聴いているのに其の特徴を説明することが出来ません。「何を聴いているのだ」と怒られそうです。
入手時に一度聴いただけで今回久しぶりに聴きました。ピアノが J.Byard でギターを加えたカルテット構成、曲によってラテンパーカッションが加わります。個人的に注目がいくのはピアノの J.Byard ですが、C.Mingus や B.Ervin との共演で聴くことの出来た魅力あるソロを期待すると残念ながら肩透かしを食らいます。B2. The Berkeley Undergroundで私の好きな J.Byard が少し顔を出しますが他の曲では彼がピアノを弾いていると気が付かないかも。本作の主役はギター奏者、 T.Thielemans と J.Raney でしょう。T.Thielemans は B4. John Kennedy Memory Waltz で harmonica を吹いており場違いな感も有りますが印象に残りました。
J.Byard のピアノと D.Rcihmond のドラムスなので期待して入手しましたが期待外れな一枚、でも campbell's の缶詰を並べたジャケットは好きです。


予告:A-99 The Definitive Jazz Scene Volume 1

ジャケットクリックすると大きくなります


最新の画像もっと見る

コメントを投稿