小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

THE MOTHERS Fillmore East-June 1971 (50th Anniversary)

2022-04-08 07:50:59 | 洋楽

ザ・マザーズ・オブ・インヴェンションの1971年6月フィルモア・イースト公演からの50周年を記念し、新たにリマスタリングされた音源をLP3枚組に拡張した商品化が決定。ジョン・レノンとオノ・ヨーコがゲスト出演したパフォーマンスも収録。(販売店の商品紹介)

高校生の頃に "John & Yoko / Plastic Ono Band - Some Time in New York City" の二枚目B面に収録されていた本ライブのゲスト出演を聴いたのが Zapp 初体験でした。とは言っても 一番印象に残ったのは Zappa の演奏ではなく彼のMCの声、「凄く良い声をしているな」の見当はずれな事でした。彼のレコードを集めだしたのは20年程前から、膨大な数の作品を前にして全てを集める気持ちは最初からなくネットオークションでお値打ち品を見つけた時とか再発盤を少しづつ入手していますが、余りにも懐が広い彼の音楽は未だ把握できる筈も無く万年 Zapp 初心者です。今回は「Live At Fillmore East. June 1971 (50th Anniversary)」を購入、お目当ては "John & Yoko / Plastic Ono Band"のゲスト出演したパフォーマンス収録の2枚目でした。しかし当然のことながらメインの Zappa の演奏は John & Yoko より遥かに聴き応え(面白く)有り流石の一言、本当に他の作品も聴いてみたくなる人です。

BOZ SCAGGS (Atlantic) :友を偲んで

2022-02-09 08:07:59 | 洋楽
昨年末に愛犬を病気で失い未だに淋しい日が続いていますが、今年早々40年来の同好の士である友人を失いました。大学時代の友人で今も連絡を取り合っているのは同じ学生寮に居た二人しかいなく301号室の彼が亡くなったのは残念で仕方が有りません。
同じ寮の3階で1つ置いて隣の部屋が彼の部屋でした。写真のレコードを聴いていたら開けっ放しの部屋に彼が入って来て「B.Scaggs の Loan Me A Dime ですよね」と話しかけてきたんです。少し驚きましたが彼も Loan Me A Dime を知っていたんです。大学を卒業した後も連絡を取り合い40年近く手紙もやり取りをして来ました。毎年来る年賀状も年初めの楽しみでした。今年は来なかったので何かあったのかと思っていましたが、気になり調べたら亡くなっていることが判りました。
キリシタン信者かどうかを確認するのに用いる踏み絵ではないですけど Loan Me A Dime を知っている人は渋めのロック通で、同行の士である確率が高いです。
A5. Finding Her は D.Allman のエンディングでの演奏が Loan Me A Dime を動とすれば本曲は静で、これまた絶品です。


(1969)
Bass – David Hood
Drums – Roger Hawkins
Fiddle – Al Lester
Guitar – Eddie Hinton, Jimmy Johnson (4)
Guitar [Dobro], Guitar [Slide], Guitar – Duane Allman
Keyboards – Barry Beckett

A1. I'm Easy
A2. I'll Be Long Gone
A3. Another Day (Another Letter)
A4. Now You're Gone
A5. Finding Her
A6. Look What I Got

B1. Waiting For A Train
B2. Loan Me A Dime
B3. Sweet Release
赤字タイトル:お薦め曲

The Beatles in Mono Box Set

2022-01-10 07:51:16 | 洋楽

(2014)
今年の正月に一番聴いたレコードは The Beatles のモノ盤、8年前に買った "The Beatles in Mono Box Set" です。
11作品を年代順に聴きましたが「久しぶりの The Beatles だけど、やっぱり最高!」A面からB面、そして次のレコードと聴きたくなります。
1975年に初めて The Beatles を聴いたころは、洋楽全体が凄く勢いが有り魅力的な歌手やグループが目白押しの時代だったので The Beatles 初期から中期のレコードは古臭く感じて余り聴くことは有りませんでしたが、後期のレコードはそんなことが無く White Album と Abbey Road は良く聴いた記憶が有ります。
初期の "Please Please Me" , "A Hard Day's Night" , "Help!" など、愛犬が逝って落ち込んでいる状態の今、The Beatles を聴くと本当に元気がでます。

The Beatles / Let It Be SPECIAL EDITION

2021-10-24 14:16:41 | 洋楽


本日うちにも " Let It Be SPECIAL EDITION " が届きました。J.Coltrane / Love Supreme: Live In Seattle と同時注文だったので、そちらの発売に合わせての到着が遅れていました。家に有る " Let It Be " は、弟が買った国内盤、がらんどう(古物商)で何故か激安で買うことが出来たボックス、" Let It Be... Naked " 、少し前に出たリマスター盤と合わせて、これで5セット目になります。個人的には音源としての " Let It Be... Naked " 一枚とボックス付属の写真集で充分な筈なのに、さすが The Beatles 、次々とレコードを買わせます。
LP2の未発表アウトテイクは、全然期待していなかったけど凄く良かったです。

今月は愛犬の病院代と " Let It Be SPECIAL EDITION " で出費が重なり、懐具合は季節に合わせてお寒い状態になりました。

Joni Mitchell / The Reprise Albums (1968-1971)

2021-07-18 15:40:03 | 洋楽


私が Joni Mitchell を知ったのはFMレコパルに掲載されたマンガ「愛のかなたに旅する女 ジョニ・ミッチェル/花村えいこ作」です。勿論作者等を覚えているわけもなくインターネットで調べ分かりました。実際に歌を聴いたのは映画館で「LAST WALZT」を観た時、 Neil Young のバックでコーラスを付けている場面と "Coyote" を彼女が歌っている場面です。そして初めてレコードをを買ったのは Charles Mingus のレコードを夢中で聴いていた頃に買った "Joni Michell / Mingus" でした。その後彼女のレコードを買わなかったので当時は今ひとつの印象だったのでしょう(40年前のことなので余り覚えていません)。
それなのに "Joni Mitchell / The Reprise Albums (1968-1971)" を予約注文したのは名盤と言われる "Blue" をレコードで聴いてみたい事、初期の4枚を一枚も持っていないからダブリが無い事です。
数日前にレコードは届いたけど一気に聴きたいのに、その時間が無くまだ聴くことができません。お盆休みにまとめて聴く予定です。