週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

日報抄のアルビレックス!

2012年04月11日 | アルビレックス新潟

今日の新潟日報朝刊のコラム「日報抄」は、優れたスポーツ選手の共通点である”気持ちの切り替えができる”ということに関する話題でした。

今年大リーグデビューを果たしたダルビッシュ投手や、冬季五輪三大会連続出場の岡崎朋美選手などを例にあげながら、優れたスポーツ選手が共通して「気持ちの切り替えができる」ということの注目した論じたコラムでした。

そのコラム「日報抄」の中に、こんな行(くだり)がありました。

プラス思考になってほしいチームがある。サッカーJリーグで白星がない、アルビレックス新潟だ。勝てない悔しさは膨大なエネルギーとして蓄積されている。あとは爆発をさせるだけ、点火スイッチを押せるの選手しかいない。

いやぁ~、県民の新聞「新潟日報」のコラムに、アルビレックスが取り上げられるなんて、嬉しいですね。…というか、アルビレックスが勝利をあげられないことは、新潟日報のコラムに取り上げられるほどの県民の関心事ということであります。観客数は減少の一途だけど、新潟県民にとってアルビレックスは「愛すべき地元のチーム」であることに何ら変わりがないのであります。

「点火スイッチを押せる」のは選手しかいないかもしれないけれど、その選手の背中を押し心を奮い立たせるのは、ボクらサポーターであります。これからもずっと一生懸命に応援したいと思います。

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連係

2012年04月10日 | アルビレックス新潟

なかなか勝利をあげることができないわがアルビレックス。「攻撃の形ができていない」というのは、ボクら素人目にも明らかであります。今まであげた得点も、セットプレーや個人技で局面を打開してあげた得点ばかりで、相手の陣形を崩してあげた得点や選手同士の連係によって生まれたモノは皆無であります。

土曜日の横浜FM戦に、その「選手同士の連係の悪さ」を感じる象徴的な場面がありましたよね。アランミネイロが左サイドで金珍洙にスルーパスを出したのに、金珍洙が走り込まなかった場面であります。冒頭の画像はその時の金珍洙の表情です。この時確か、アランミネイロはけっこう金珍洙に怒っていたようにボクらからは見えました。

これがその時のシーン。ボクらも「なんで金珍洙は走らないの?」って思いました。オフサイドになるポジションではなかったですよね?どうもアルビの攻撃は、このシーンに象徴されるように、なんかまだチグハグなんであります。結局パスで相手守備陣を崩せないから、後ろからロングボールを放り込むだけの単調な攻撃になって、相手にそこでボールを奪われてしまうのであります。

上の画像は、ロペスが個人技で切り込んで撃ったシュートが、クロスバーを叩いた惜しいシーンです。でも、よく見るとゴール前にはアランミネイロが走り込んできていて、彼の前方にはスペースが空いています。つまり、ロペスが強引なシュートに行くんではなくて、マイナスのパスをアランミネイロの出していたら、得点できた確率はグンと跳ね上がったのでは?と感じるのであります。

「選手同士の連係が悪い」と言ってしまえばその一言に尽きます。先発メンバーの多くが昨シーズンまでは一緒にプレーしていなかった選手なわけですから、なかなか連係がうまくいかないのは当然です。試合を積み重ねながら互いのプレースタイルを理解し、うまく噛み合った攻撃が展開できるようになるのだと思います。どうか1日も早く選手同士の連係が深まることを祈念しています。

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平井の阿波踊りが見たい!

2012年04月09日 | アルビレックス新潟

美味そうなロールケーキが表紙のこの雑誌は、新潟の情報誌「WEEK」であります。「テレビ番組は新聞のテレビ欄で十分でしょ?」と自分に自問自答しつつも、ついついアルビ情報と新潟県内の観光・グルメ・温泉情報などが欲しくて、ボクはほぼ毎号購入しています。現在販売中の最新号は、ご覧の通り「ロールケーキ特集」であります。県内で販売されているロールケーキ160本が、全て画像入りで紹介されています。見ているだけで口の中が甘くなってくるような感じです。

さて、そんな「WEEK」に掲載されていた今回の「アルビレックスニュース」の特集は、平井将生選手でありました。「存在感を示すために」という見出しでの2ページの特集。記事の中での平井選手の言葉を抜き出しますね。

○(ガンバ戦は)あまり意識していなかったけど、知っている選手ばかりでやりづらかったですね。
○ゴールを狙えるパスを引き出したり、ゴール前で効果的な動きをしないと。
○自分の仕事はゴールを奪うこと。
○サポーターと一緒に喜びたいです。
○あと少し、ボールコントロールなど、細かいところを調整すれば。
○スタメンで出たい。
○自分の持ち味でチームのスタイルを変えるくらい、影響を与える選手になりたい。
○結果を出すことで認められる。

ものすごく気持ちはあるのに、なかなか結果が出ずにフラストレーションが溜まっているであろう平井選手。一昨日の横浜戦でも、惜しいチャンスを決めきれませんでした。ボクらサポーターも、「早く平井のゴールシーンを見たい!」「ゴール裏に駆け寄ってきて阿波踊りのパフォーマンスをする平井が見たい!」と、誰もが大きな期待をしているところです。きっと”きっかけ”さえつかめば一気の大量得点してくれるのではないかな?という気もいたします。まずは1点、次節キンチョウスタジアムでの得点を期待しています。待っているぜ!平井!

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この観客数は非常事態ですぜ!

2012年04月08日 | アルビレックス新潟

昨日の横浜FM戦で今シーズンのホームゲームは3試合を終えたわけですが、残念ながら34試合とも天候にも恵まれず、勝ち点にも恵まれず、4万人のキャパを持つビッグスワンは空席だらけでありました。

第2節:大宮戦:26294人
第4節:ガンバ大阪戦:16836人
第5節:横浜FM戦:15854人

冒頭の画像は、J1昇格前年の2003年(この年はビッグスワン15試合+市陸7試合)から2011年までの1試合平均観客数と、今年の3試合のホームゲームの観客数をグラフにしてまとめたものです。

グラフを見て一目瞭然ですが、昇格2年目の2005年の平均4万人越えをピークに、ここ近年の観客数の減少はまさに右肩下がりであります。2010年にはピークから平均1万人減少した約3万人となり、昨年2011年には26000人にまで減少しました。もはや「4万人で満員のスタジアム」というのは、「過去の栄光」であります。

さらに今年の3試合の平均は19661人。グラフの黄色い部分ね。この3試合ではついに2万人の大台すら割り込んでいるのであります。昨日の横浜FM戦の観客数は、リーグ戦ではかつて聞いたこともない15854人。2005年の平均と比べると、約40%にまで落ち込んでいるんです。半分以下です。しかも、そのうちの何%かは招待券の「タダ観客」だと考えると、これは本当に非常に深刻な問題であります。

観客数が減ったことに対する原因探し(犯人捜し)は、いろいろ言われていますよね。地元で観戦できるスポーツがサッカー以外にも多様化してきたという文化の変化だとか、スカパーでホームゲームもアウェイゲームも天気を気にせず観戦できるようになったからだとか、タダ券(招待チケット)のバラ捲きのせいで「お金を出してチケットを買ってサッカーを観戦する」という文化が定着しないとかね。

サポーター有志の皆さんの観客増のための取組(ビラ捲きとか)や、アルビのフロントの新企画チケット販売等など、さまざまな工夫した取組がいろいろな所でなされていることに、ボクはサポーターの一人として心から敬意を表しています。ありがたいことです。感謝しています。だけど、やっぱり何よりも必要なのは、アルビレックスの選手の躍動であり、勝利であり、ワクワクするホームゲームなんですよね。それに優勝争いやACL出場争いが絡めば言うことなし。

天気がよくなって、アルビレックスが勝って、家族でビッグスワンで楽しい週末を過ごすことができ、みんなが笑顔でビッグスワンから帰路につくことができるようになれば、またお客さんは戻ってくるように思います。もちろん中にはちょっと不純な動機でビッグスワンに来る人がいてもいいんです。

「今年のチアの衣装は露出度が高いぞ」なんてね、鼻の下を伸ばしているオジさんの存在だっていいんじゃないでしょうか?上の画像は横浜FM戦でのチアの皆さんです。寒い中、お疲れさまでした。元気をもらいました。

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復活した守護神!

2012年04月07日 | アルビレックス新潟

雪のちらつくビッグスワンで行われた横浜FM戦は0-0のドローゲーム、またしても勝ち点3をあげ勝利の万歳をホームですることはできませんでした。なかなか厳しい現実であります。でも、ゲーム後の正直な感想としては、「よく失点せずに守りきったな」という安堵感の方が大きかったですよ。「勝ち点3を取れなかったこと」を嘆くよりも、「勝ち点1をよくぞ取った」と言いたいようなゲームでした。言い換えれば「今日はよくぞ守りきった」というゲームでしたよね。

アルビ視線で言うならば、今日は「守護神・東口の復活」に尽きます。これはアルビにとって、実に喜ばしい事実であります。今日のゲーム、横浜FMのコーナーキックは実に11本。他にも相手のセットプレーによるピンチの場面は何度もありました。しかも、マリノスのキッカーはもちろん「(かつての)世界の中村俊輔」であります。「東口!」ゴール裏から祈るような東口コールが何度聞かれたことか。しかし、その都度ゴールを守りきった守護神・東口でありました。キックの精度もやはり違いますね(いや、小澤さんがどうのと言うことではなく)。

まぁ、他にも「金珍洙のロングスロー」とか「勲の中条ルーレット」とか、見ていて「おーっ」というシーンはありましたが、今日はやっぱり「守護神・東口の復活」であります。

鹿島がホームで浦和に1-3で敗れ(マルシオが2得点!)、ガンバがNHK全国中継のゲームで広島に1-4で敗れるという、ライバルチーム(未勝利チームという意味で)の守備が崩壊している中で、アルビは引き分けとはいえ完封しているわけですから大いに価値のある「勝ち点1」であると言えます。だってこの「勝ち点1」の積み上げのおかげで、鹿島、札幌、ガンバの下位3チームよりチョコッとだけですが抜け出したわけですからね。順位も15位に上がりました。

さて、守備陣がなんとか持ちこたえているわけですから、アルビにとっての課題が攻撃力にあることは誰の目にも明らかです。ロペス、貴章、平井、アランミネイロ、亜土夢、ミシェウ、なかなか噛み合わない攻撃のピースが1日も早く機能するよう、黒崎監督を始めスタッフも必死で考えていることと思います。頼みますね!

ボクらサポーターとしては、「選手の力になるよう全力で後押しする」「90分応援し続ける」、これに尽きますよね。上の画像は、サポーター有志の方がゲーム前にメッセージボードを掲げてゴール裏を回ってくださっている所です。このボードの啓発のおかげか、今日のボクらの席の周りの皆さんも終始一生懸命に応援していらっしゃいました。

大丈夫、アルビレックスは大丈夫です!(…と自分に言い聞かせている)

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さすがに勝利を待ちくたびれた!167日ぶりにホームで勝利を!

2012年04月06日 | アルビレックス新潟

明日はホーム・ビッグスワンで横浜FM戦であります。相手の横浜FMも未だリーグ戦未勝利の勝ち点2。ここでしっかり横浜を叩いて、アルビとしては一気に上昇気流に乗りたいところであります。またしても天候はあまりよくないみたいですが、気合いを入れて応援いたします。

さて、今シーズンはまだホームで勝利していないわがアルビレックスですが、「いったいいつ以来勝利の万歳をしていないんだろう?」と思って調べてみました。するとなんと、昨シーズンのリーグ戦30節アビスパ福岡戦以来、ホームでの勝利から見放されていることがわかりました。そのゲームは勲とヨンチョルの2点で3-1勝利でありました。10月23日のことでありました。

それ以来は、柏に負け、信じられないことに松本山雅に負け、ガンバに引き分け、さらに信じられないことに甲府に負け、さらに最終戦で名古屋に負けたのであります。そして今シーズンが始まっても、皆さんご存知の通りであります。

カレンダーを見ながら電卓で計算したら、なんとわがアルビレックスは、167日もホームゲームでの勝利から遠ざかっているのですよ。まさにボクらサポーターは勝利を渇望しております。正直言って明日のゲームを落とすようでは、アルビの観客数はさらにジリ貧です。もちろん、ボク自身はどんな状況になろうとスタジアムにかけつけ精一杯の応援をする覚悟はできていますが、一般の皆さんは違います。なんとしても明日は、アルビレックスの今後の将来のためにも「勝利」が欲しいのであります。頑張れ!アルビレックス!

おっと、今日の冒頭の画像は、アルビレックス新潟サッカースクールがいよいよ長岡にも開校するという、新聞の折り込みチラシです。亜土夢選手の凛々しい姿の写真がチラシに使用されていたので、思わずとっておいたのです。子ども達も頑張れ!

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サカダイに新潟のアイデンティティを見た!

2012年04月05日 | アルビレックス新潟

今日4月5日は、貴章とアルビ君の誕生日であります。2人とも、お誕生日おめでとうございます!(しかし貴章はともかく、アルビ君の誕生日はどうやって決めたんでしょうね?)

さて、今日は発売中の「サッカーダイジェスト」の記事について書きます。今回の「サカダイ」は、「地方クラブ奮戦記」というのが大きなテーマになっておりました。「プロヴィンチャ」というイタリア語も、ボクは今回初めて知りました。「地方都市、田舎」っていう意味らしいです。「Jリーグにおける"プロヴィンチャ"の存在意義」っていうのが特集記事の副題です。

ヴァンフォーレ甲府の城福監督と松本山雅の反町監督の対談「プロヴィンチャの可能性」、「仙台に熱狂を」というベガルタの関口と太田の対談、「この街のために魅せて勝ちたい」という札幌の二選手の対談、他にも「松本山雅の密着レポート」や「九州のサッカークラブ」や「サガン鳥栖の特集記事」など、読み応えのある特集記事でありました。

その中でも輝いていたのが、わがアルビレックスに関する記事です。冒頭の画像は「決意のリスタート」という見出しのついた、矢野貴章のインタビュー2ページです。「実際に試合をやって感じるのは『人が変わったな』ということ」とか、「2009シーズンにペドロが途中退団した時、ヤバイなっていう気持ちは少なくとも僕にはまったくなかった」とか、「移籍が決まった時の神田強化部長の言葉は、嬉しいというより気持ちを楽にしてくれる言葉でした」とか、貴章の心象風景を描く言葉がたくさんあり、とても内容の濃いインタビュー記事でした。

しかし、今回の「サカマガ」でもっとも嬉しかったのは、この貴章のインタビュー記事ではありませんでした。もちろん貴章のインタビューもよかったのですが、それを超えたのはこのページです。

「アルビレックス新潟:リカバリー力の秘密」、「新潟はなぜ主力流出に耐えてこられたのか?」などの見出しが躍り、マルシオ(浦和)、ヨンチョル(大宮)、北野(大宮)、高徳(シュツットガルト)、千葉(広島)の新旧ユニフォーム姿の写真が目を惹くこの2ページです。なぜか永田の写真はなかったですけどね。

決して潤沢とは言えない予算規模の新潟は
地方クラブの宿命で
毎年のように主力を奪われてきた。
しかし、それでもJ1に留まり続けてこれた理由とは…

記事の中で神田強化部長が語る次の言葉。この言葉に新潟のアイデンティティを感じ、ボクの心の中では「苦しい時もアルビを応援し続けるぞ!」っていう気持ちがますます大きく膨らみましたね。

選手が伸びて、他のクラブに引き抜かれれば、戦力ダウンだと周りには見られる。しかし、それが上位にいけない理由なのか?それ以上に選手が伸びていけばいいのではないか?そういう考えです。他クラブに移った選手と競争していた選手が、それを超えるパフォーマンスを見せればいいわけだし、新たに野望を持った選手も入ってくる。土台さえしっかり残っていれば、新たによい競争が始まるのです。

一部記事を引用しましたが、前の貴章のインタビューから続いてのこの特集記事は、読んでいて本当に「アルビサポでヨカッタなぁ…」「一生アルビレックスを応援していくぜ!」っていう気持ちになりましたね。そして、今回の「プロビンチャの存在意義」っていう「サカダイ」の特集テーマも、とてもヨカッタと思います。まぁ一言で言えば、パナソニックやトヨタ自動車よりも亀田製菓やDHCだってことですよ。

 

アルビレックス万歳!
地方クラブ万歳!
プロビンチャ万歳!

さぁ!快進撃はこれからだ!

 

 

 

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元アルビ戦士達は活躍してますなぁ…のナビスコ2節

2012年04月04日 | アルビレックス新潟

今日はナビスコ杯第2節。わが家ではご覧のように、自宅のPCのデスクトップに「J’sGOAL」のライブ中継画面を6つ貼り付け、夕食を食べながら6試合の試合経過を目で追っておりました。

アルビレックスはアウスタで清水と対戦したわけですが、今日のアルビの布陣は、平井と貴章のタウンワーク2トップ、ケガから復帰お待たせのGK東口、金永根(キムヨングン)と慶行が初先発でありました。さらにサブには、鈴木武蔵、DFの酒井宣福、増田ら若手が控えるというフレッシュな陣容です。

ですが、わがアルビレックスは清水に0-1の完封負け。なかなか得点を奪えない決定力不足のアルビレックスでありました。いつものパターンと言っていいでしょうかね?平井も貴章もなかなか結果を出すことができません。残念でしたね。

貴章は後半に武蔵と交代し、その武蔵はけっこういい動きをしていたようですね。黒崎監督も「後半は自分たちらしい、勢いを持って戦うことはできていたと思います。メンバーも新しくフレッシュな選手が入って勢いが出たのは収穫でした。」と、ゲーム後にコメントしていました。

パソコン画面で他のゲームの途中経過を見ていましたら、札幌の大島が得点を決め、さらに仙台では松下が得点、ジュビロの千代反田まで得点を決めておりました。元アルビ戦士達がそれぞれのチームで躍動していたナビスコ第2節だったようであります。う~ん、ちょっと複雑な気分であります。まぁ、しょうがないか。

気分を変えて、週末の横浜FM戦に勝負をかけましょう!今度こそ勝ち点3!

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この2人の2ショットは嬉しい!

2012年04月03日 | アルビレックス新潟

今日の仕事帰りにコンビニに寄ったら、フリーペーパーの「タウンワーク」がボクの目に留まりました。表紙には「アルビレックス新潟:闘志」の文字。手に取ってページを繰ってみると、ご覧のような2ショットが目に入りました。矢野貴章と平井将生であります。これはもう、すごい2ショットですよね。

平井はレギュラーポジションと活躍の場を求めてアルビレックス新潟に移籍してきた選手です。得点力不足に悩み、ブルーノ・ロペスと2トップを組むFW選手を探していたわがアルビレックスとは、需要と供給が見事に一致した移籍でした

一方の矢野貴章は、アルビレックスから初のW杯出場選手となりドイツに移籍。しかし、残念ながらドイツでは満足のいく活躍ができずに戦力外となり、アルビに戻ってきた選手であります。

ボクらにとってみれば、平井というJリーグで実績のある選手がアルビに移籍してきたということは実に嬉しいことですし、「オメ・キメレ・キショー」と心を震わせた貴章が戻ってきたことも喜び以外の何ものでもありません。しかし、平井にとってみれば貴章のアルビ復帰は、「こんなはずじゃなかった」と思わせる歓迎できないことだったのではないかな?と推察しています。貴章もそんな平井の気持ちは当然推察しているのだろうな?とボクは思います。

もちろん平井も貴章もプロの選手ですから、そんな気持ちはみじんも感じさせずに封印し練習やゲームに励んでいるのは間違いないところです。ですがボクらサポーターとしては、「平井と貴章の心の中にわだかまりがなければいいけどな」という気持ちに抱くのは、自然のことであります。もしかしたら、貴章と平井の「未だ得点ゼロ」はこんなところに遠因があるのでは?」などと穿った見方すらしてしまいがちです。

そんな状況下ですから、このタウンワークの貴章と平井のインタビューはとても嬉しいモノでありました。2人で仲良くアルビの勝利のためにゴールを量産することを、心から祈っています。まだこの記事をご覧になっていない方は、コンビニで「タウンワーク」をゲットされることをお勧めいたします。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さて、わが家は今まで夫婦2人暮らしをしていたわけなのですが、東京で学生生活をしていた下の娘が地元に就職し、新社会人としての生活をわが家でスタートすることになりました。久しぶりに親子で顔を合わせて食事をしたりおしゃべりをしたり、親としては嬉しい気持ち(ちょっと心配な気持ちもありますが)でこの4月がスタートしたのであります。

「タウンワーク」をコンビニでゲットしてきたボクの話を聞いていた娘とボクの会話であります。

娘:お父さん、コンビニで「タウンワーク」をもらってきたの?
ボク:そうだよ。ちょうどATMでお金をおろす用があって目に留まったんでもらってきたよ。
娘:きっとお店の人は、「この人、失業中なんだな」って思ったわよね。だいたい「タウンワーク」って若い人の求人誌だしね。
ボク:そんなことないよ。スーツの襟に会社のバッチがついているし。
娘:よくあるのよね。失業したことを家族に打ち明けられずに、会社のバッチをつけたスーツを着て出勤するフリをして時間つぶしをする人。きっとそう思われたんじゃない?

う~ん。お父さんはちょっと悲しい。

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ツイッターってどうするの?

2012年04月02日 | アルビレックス新潟

一昨日のガンバ戦のゲーム前に「ビッグフラッグお広げ隊」の方が、「ツイッターにフォローお願いします!」ということでG裏を回っていらっしゃいました。上の画像のように段ボールに書いたお知らせを持って、メガホンで情宣活動をされていました。

TWITTER
ビッグフラッグ公式アカウント
albi_bigflag
フォローお願いします!!

ボクはずいぶん前からmixiにもTwitterにも登録はしているのですが、残念ながら両方ともまったく利用していない状態であります。SNSのサポーターズリンクですら、自分から情報を発信することはほとんどない状況。アルビに関する電脳生活は、もっぱらこの「週アル」だけなんであります。

でも、せっかくビッグフラッグお広げ隊の方が「フォローお願いします」って言ってらっしゃるのですから、「協力したい」っていうのが同じサポーターとしての心情であります。それで、ツイッターのHPでいろいろわからないなりにやってみたのであります。何人かの人にフォローってヤツをしてみました。そして、ちょっとつぶやいてみました。

なんかまだよくわかりませんが、もうしばらく様子を見たいと思っております。おもしろいことが起きるのかな?

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雨の日も一緒に歩く人

2012年04月01日 | アルビレックス新潟

昨日のガンバ大阪戦の前に、スポーツ医学センター1Fの大研修室で「サッカー講座」が開かれました。昨年はなかなか参加できなかったサッカー講座ですが、「今年はできるだけ参加してサッカーを勉強したいなぁ…」という思いを今年のボクは持っております。今回の講師は、昨年は徳島ヴォルティスの監督を務めJ2に徳島旋風を巻き起こし、かつては京都サンガの監督も務めていた、あのヒゲでお馴染みの美濃部直彦氏でありました。

久しぶりに参加したサッカー講座は、期待通りのすばらしい内容でありました。ヒゲの美濃部さん、ちょっと軽いところもありますがなかなかおしゃべり上手で好感が持てます。しかも、さすがJリーグで監督を務めるだけの人材です。話されることに肯くことが多かったです。ただ、選手の名前を覚えることは苦手なようで、イ・グノやブルーノ・ロペスの名前を思い出せず、「あの韓国人」とか「あのブラジル人選手」とかって言っていました。では、美濃部語録の中身をちょっと紹介しますね。

 ビッグスワンは新潟のあたたかい雰囲気が伝わるスタジアム。アウェイ側にとっては来たくないスタジアム。あそこで勝つのは難しい。…と長谷川健太も言っていた。

 選手には背景を感じながらプレーをしてほしい。プロの選手にはサポーターやスタッフの存在を感じてプレーして欲しいし、アマチュア選手にも仲間や家族の存在を感じ、感謝の気持ちを持ってほしい。

 指導では言葉の力を大切にしたい。上から目線ではなく、選手と同じ目線で指導したいと考えている。自分のサッカー観は押しつけない。「自分のサッカーはこれだ」というメッセージは送るが、選手からの考えにも耳を傾ける。そして言っていることをブレさせない。ベテラン選手にも若い選手にも一貫したブレのない指導を行う。

 監督の仕事はお金(年俸)と契約年数で決まるわけではない。クラブの考え方、理念、チームをどうしたいのか、先の目標を聞かせてもらい、納得しないと監督は引き受けられない。

 監督の仕事は「勝って嬉しい」というより「勝ってホッとする」に変わってくる。「ホッとする」というのは、スポンサーやサポーターの期待に応えられてヨカッタという気持ち。

 試合に出られない選手は、「移籍すれば試合に出られる」と勘違いしている。元のチームでも試合に出られない原因があるのに、それに気がついていない場合が多い。だから、移籍しても試合に出られないケースが少なくない。その原因がわかっていない。

 サポーターは怖い。自分たちは、サポーターの存在や支えを感じなければいけないと常に思っている。

 晴れた日に一緒に歩いてくれる人は多い。しかし、雨の日に一緒に歩いてくれる人こそ、本当に思ってくれる人。サポーターの皆さんからは、雨の日にも、悪い結果の時にも、支えて欲しい。ブーイングをするな、文句を言うな、ということではない。温かな目で、一緒に歩いて欲しい。

 監督の仕事は分析である。

 黒崎監督は自分のサッカー観を持っている。今年は3年目、勝負の年だが勝てていない。しかし、そんなに気にする必要はない。3年やってますから、監督のサッカーに戻ればいい。勝てるイメージがあるから、スムーズに戻れる。そこがガンバとは違う。

 「骨から汗を流せ」「FWはスライディングしてなんぼ」(徳島でのヘッドコーチの言葉を引用)

  新潟はサッカー界において、大きな成功の1つのタイプ。多くの地域が新潟をお手本にしている。新潟スタイルを誇りに思って欲しい。子どもや孫が応援をし続ける、そんな新潟のサッカー文化を続けて欲しい。

メモと記憶に基づいて書いたので正確でない部分もありますが、美濃部さんのお話はだいたいこんな感じだったと思います。ボクが特に感銘を受けたのは、上の赤字になっている部分です。「雨の日に一緒に歩いてこそサポーター」なんですよ。3連敗がなんですか、勝ち点1がなんですか。苦しい時こそ選手に力を与えるべく、G裏から熱い声援を送りたい!と、決意を新たにいたしました。

ちなみに、サッカー講座の終わりに質問コーナーがありました。その時、「連敗している時の監督の心理状況はどんな感じですか?」という場をわきまえない質問した人がいましたが、それはボクであります。失礼しました。

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