サポ仲間のYさんが柏戦の録画DVDを届けてくださいました。スパサカやアルスタのダイジェストで、ゴールシーンは見ていましたが、やっぱゲーム全体を通してみるのはいいですね。結果のわかっているゲームでも、手に汗握る感動があります。気がついたことをあれこれ。
ペドロジュニオールは怪物だ。あの3点目の個人技はすごいわ。相手のパスをカットするや否や、ユニフォームを引っ張られるのもなんのその。1人、2人と相手をかわし、3人目と4人目からのアプローチを縫ってシュート!痺れます。「ペドロってばブラジル代表とかなるんじゃないの?」って真剣に思いました。どうか1日も長くアルビにいますように。
4-0っていうと楽勝だったのかな?って昨日は思っていたんですが、守護神・北野がスーパーファインセーブの連続だったんですね。もう感動しましたよ。鬼気迫るゴールの番人って感じ。もちろん、北野の好守備の背景にはDF陣の踏ん張りもあるんでしょうね。失点総数15(鹿島に次いで2位)、しかも負けゲーム3試合はすべて0-1というのも素晴らしいです。
今さらながら今年のアルビの攻撃陣ってすごいと思いました。得点数ではペドロばかりが目立っているけど、やっぱり3トップの貴章と大島の働きがあってこそのペドロの活躍だって再認識させられました。貴章もたくましくなったね。倒されてもボールに食らいついていきますもんね。そして松下とマルシオがいつでも2列目から攻撃してくる。これは相手にとっては驚異でしょう。マルシオの働きは相変わらずだし、今年の松下は「開花した才能」って感じ。昨日の1点目のオウンゴールだって、松下の得点みたいなもんですからね。とにかく、アルビが攻撃の体勢に入った時に、この5人がゴール目がけて波状攻撃をしかけるシーンは感動ですよ。
そして勲ですよ。生き生きしてますね。ボクは今までボランチの役割ってわかったようなわからないようないい加減な理解だったのですが、今年の勲を見ていると「あぁこれがボランチなんだ」って惚れ惚れします。
激戦の左サイドバック。ここ数試合、ジウトン、松尾に代わって登場しているヒロシの活躍にも目を見張るモノがあります。守備もさることながら、左サイドを駆け上がるヒロシの攻撃参加って、ホントに魅力的であります。左からのヒロシのクロス、右からのウッチーのクロス。この両側からのサイド攻撃は相手にとっても脅威でしょうね。
今日の画像は、2年前の柏戦で撮影した北野の姿です。やっぱり若いですね。
おっとそうそう。鹿島と川崎が引き分けたために、アルビと川崎と浦和が勝ち点31で並びました。3チームが「9勝4分3敗」ってすごいですね。ですが得失点差でアルビが現在2位です。わっはっは。得失点差で他チームの上を行くって、信じられないですよね。去年までは「勝ち点で並んでもダメだよ。ウチは得失点差で勝負できないんだから」なんて言ってたのが嘘のようです。
首位鹿島との差は勝ち点差で8。前節よりも2縮まりました。まだ差は開いているけれど、アルビが勝ち続ければその差が開くことはあり得ないのが事実。あんまり鹿島のことは気にしないで、勝ち点を積み重ねることを考えていくべきでしょうね。とりあえず次節の2位3位対決、川崎戦は大きなヤマ場ですね。鹿島に食らいついていくという意味だけでなく、ビッグスワンでフロンターレに負けるわけには絶対に行きません。次節はもちろん、ホームで川崎を叩く!