昨日放送されたTeNYの「とことんアルビ」に、先週の谷口選手の特集に引き続いて伊藤涼太郎選手が登場しました。今シーズン全試合出場、9ゴール11アシストと大活躍だったクール太郎が、自ら選んだ「厳選ベストプレー」の特集です。
第3位は、8月27日のアウェイ岩手戦での先制ゴールでした。このゴール、ボクらの今シーズン唯一のアウェイ観戦ゲームだったので、よく覚えています。「これぞ涼太郎!」っていう、ゴール右上隅に決まった美しい弾道のゴールでした。
続いて第2位は、6月19日のホーム秋田戦のループシュート。相手GKの頭の上を緩く越えてゴールネットを揺らしたこのゴールも、まさに涼太郎らしいゴール。美しい!このゴールの後に、金髪の至恩が観客を煽ってスタジアムを盛り上げた姿も印象的でした。
そして、涼太郎が第1位に選んだ「ベストプレー」は、9月18日の水戸戦での星選手に送ったパスでした。覚えています。覚えています。絶妙のスルーパスが相手選手のすき間を縫って斜めに入り、絶妙なタイミングでゴール前に走り込んだ星くんに通ったのですが、「星くん!そこは決めてくれ!」とボクらが天を仰いだシーンでした。
涼太郎自身が第1位に選んだシーンが、ゴールでもアシストでもなく得点には繋がらなかった1本のパスだってことに、ちょっと感動しましたね。涼太郎の「サッカー美学」みたいなものを感じました。
この水戸戦の涼太郎から星くんへのパスの映像を見て、W杯準々決勝のアルゼンチンVsオランダ戦での先制点をアシストしたメッシのスルーパスと、思わず比較してしまいました。世界を唸らせたメッシのプレーと比べても、何らひけをとらない涼太郎のスーパープレーだったと思います。
はい。最後は笑顔で手を振る涼太郎選手です。早く契約更新を発表し、ボクらを安心させてくださーい!