長いタイトルですいません。至恩と三戸ちゃんの兄弟コンビ(笑)のことを、再び話題にします。前節の栃木SC戦で、アルビの2列目はイッペイ・ヨシくん・詠太郎が先発出場し、至恩と三戸ちゃんはリザーブ登録からの途中出場でした。
最初にピッチに入ったのは至恩でした。前半にセットプレーからイッペイがゴールを決め、1点リードの状況での後半55分に、負傷のイッペイと交代して左ウィングに投入されました。
さらにその12分後の後半67分。今度は三戸ちゃんです。このところスタメン出場の多いイケメン太郎こと松田詠太郎に代わって、ピッチに入りました。
同じ背格好でプレースタイルも似ている至恩と三戸ちゃん。遠目にはなかなか区別が付きにくいのを意識しているのか、2人は髪の毛の色を変えてわかりやすくしていますよね(偶然か?)。至恩は茶色だったのが黒になってまだ茶色に戻ったり(茶色じゃなくて金髪のことも?)、三戸ちゃんは今シーズンの最初にはシルバーに染めてボクらの意表を突きましたが、今は黒に戻っています。ボクらは「三戸ちゃんが不良から真面目な少年に戻った」なんて冗談を言って笑ってますけどね。
まぁとにかく栃木戦の後半には、「ちょっと茶髪の至恩」と「黒髪の三戸ちゃん」の2人がピッチで躍動したわけです。
このすばしっこい2人のアルビ若武者の存在感は抜群でしたよね。「2人がボールを持つと何かが起きそうな予感がする」って感じ。至恩も三戸ちゃんもゴールという結果には繋がりませんでしたが、栃木の選手に大きな脅威を与え、ボクらサポーターを大いにワクワクさせてくれました。
後半75分の谷口のゴールやそれに至るヤンのキラーパスやヨシくんのアシストも、間接的には「至恩と三戸ちゃんがピッチで暴れ回ったこと」が大きく関与していたのではないかとボクは思っています。
だって両チームの選手が必死で闘って、そろそろ疲れも出てくる中をそれでも踏ん張って頑張っているところに、いきなり元気100%の勢いのいい選手が2人も現れて暴れ回るわけですから、相手チームにしてみれば「厄介なとんでもないのが入ってきたな」ってところだと思いますよ。味方にとっては元気100倍、相手にとっては疲労倍増です。
ボクは「至恩と三戸ちゃんのプレーを試合開始から見たいな」と思う一方で、「この2人を後半に投入するのはアルビの強力な戦術になるな」とも感じました。追加点をあげて相手を突き放したい状況で、何が何でも追いつきたい状況で、決勝ゴールをあげたい状況でなどいろいろなゲームの状況下で、至恩と三戸ちゃんのコンビが決定的な仕事をしてくれるのではないかと期待しています。
早速この週末のファジアーノ岡山戦で??