昨日15日(日)の新潟日報朝刊に、アルビレックスに関する心温まるステキな記事が掲載されていました。
アルビの4選手(ヨシくん、史哉、千葉ちゃん、福田)が、長期入院中の子どもたちとオンラインで交流し、治療に励む姿にエールを送ったという内容です。記事の文章を引用しますね。
(ここから引用)サッカーJ2アルビレックス新潟の4選手が、新潟市中央区の病院に長期入院する子どもたちとオンラインで交流し、熱いメッセージを送った。「笑顔を心掛けて」。治療に励む子どもたちは画面をじっと見つめ、選手の言葉を聞いた。
認定NPO法人「ハートリンクワーキングプロジェクト」(新潟市中央区)が企画。 新型コロナウイルス感染対策で面会や外出が制限されている子どもたちを支援する同法人の活動を知ったアルビレックスが協力した。県立がんセンター新潟病院と新潟大医歯学総合病院から子どもや保護者ら約30人が参加し、1日に交流した。
がんセンターには高木善朗選手と早川史哉選手が参加。白血病を患い、復帰した早川選手は「自分の体と相談しながら一歩一歩進むことが大事」とアドバイスした。福田晃斗選手と千葉和彦選手は新大病院に入院中の子どもと交流。「よく笑うと回りの人も笑顔になって楽しくなるよ」と千葉選手が話し掛けると子どもたちは拍手で応えた。
サッカーボールを持ったり、「J1昇格」などと書いた紙を掲げたりする子もいた。 がんセンターの臨床心理士NSさん(45)は「子どもたちは明るい表情でした」と話した。(ここまで引用)
すばらしい!さらにこの取組の詳細は、クラブの公式HPでも紹介されています。ぜひ皆さんもご覧になってください。
アルビの選手たちがこのような社会貢献活動に積極的に取り組むって、ボクはとても意義があることだと思います。そしてこのような活動を継続することが、新潟県民のアルビ愛をより深めていくことにつながると考えます。そういう意味で、新潟日報のスポーツ欄ではないページにも、アルビ選手やアルビレックスの活動がどんどん紹介されるといいですね。
そういえばこの前のホーム大宮戦の時にも、アルビの活動が評価されてJリーグからの表彰を受けていましたよね。副理事長の原博実さんもビッグスワンにいらっしゃってね。
ボクも今までよく知らなかったのですが、Jリーグでは「世界でいちばん地域を愛するプロサッカーリーグになりたい」というスローガンの下、社会との連携活動「シャレン!」を推進しています。「Jリーグのチカラで地域をより良くする」そんな想いの活動です。詳しくはここをご覧ください。
今回、Jリーグ全57クラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2021 Jリーグシャレン!アウォーズ」で、アルビレックス新潟からエントリーした「守れ、ニイガタのいのち。自殺予防のための啓発活動」がソーシャルチャレンジャー賞を受賞したというわけです。
新潟県は全国ワースト上位の自殺死亡率という危機的な状況が続いていて、ゴールキーパーの選手を起用したビジュアルの作成を進めているのが評価されたということです。審査員の評には「ゴールキーパーとゲートキーパーの頭文字が「GK」という共通点があり、周囲の変化に気づいて仲間に声をかける存在であること、そして「いのちを守る」「ゴールを守る」という意を込めていて、少なからず、誰かの力になれているのではないかというのが、共感しました。これからも続けることで誰かの力になるプロジェクトだなと感じました」「新潟県の自殺対策強化月間と連携して、新型ウイルス禍における直近の課題に対してクラブ側から即座にアクションを起こした取り組み。ゴールキーパーの選手を起用し、ゲートキーパーと掛け合わせた周知普及活動は持続性とこれからの取り組み成果の期待を感じることができる」とありました。
アルビレックスの具体的な社会連携や取組ももちろんですが、Jリーグ全体がこのような理念をもって各クラブの活動を推進していることを、本当に素晴らしく誇らしいことだと思います。これからも頑張れ!Jリーグ!
私も交通事故にあった後遺症から精神的に病んで、精神病院に長期入院していたので、このようなポスター身近に感じますね。素直に素晴らしいと思います。
こう言う面でも、アルビにはこれからも頑張って欲しいと思います。
なかなか波瀾万丈な人生をお送りですね。
>だーやまさん
経験者の言葉には重みがあります。